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  • キーワード「ダウ平均株価」の検索結果1199件

ダウ平均株価(7月7日)終値4万4406ドル36セント

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ダウ平均株価(7月7日)終値4...
7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まりました。米関税政策を巡る不透明感が投資家心理の重荷となっています。半面、近く複数の貿易合意が発表されるとの見方があり、売りの勢いも強くありません。
 
米トランプ政権が4月2日に貿易相手国・地域に課した相互関税の上乗せ分の猶予期限が7月9日に迫るなか、<トランプ米大統領>は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、日本に対し7日正午から新たな関税率を通知する書簡を表明しました。新税率は8月1日に発動する見通しです。<ベッセント米財務長官>は6日、8月1日までに合意できない貿易相手について「4月2日の水準に税率が戻る」との見解を示しています。
 
一方、<ベッセント長官>は7日のインタビューで「今後48時間以内に幾つかの発表があるだろう」とも述べています。
 
欧州連合(EU)が9日までに貿易協定の原則での合意を目指しているとも伝わる。関税交渉が進展し、不透明感の後退につながるとの期待は投資家心理を下支えしている面も見られます。
 
多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数とハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は前週末に最高値を更新しており、ダウ平均株価も昨年12月に付けた最高値に近づいていました。相場の過熱感や割高感も意識され、利益確定や持ち高調整の売りも出やすくなっています。
 
ダウ平均株価は、前週末比422ドル17セント(0.94%)安の4万4406ドル36セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比188.59ポイント(0.92%)安の2万0412.52で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比49.37ポイント (0.79%)安の6229.98で終えています。
#EU #ニューヨーク証券取引所 #株価 #欧州連合

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ダウ平均株価(7月3日)終値4万4828ドル53セント

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ダウ平均株価(7月3日)終値4...
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日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発でした。3日発表の6月の米雇用統計で雇用者数が市場予想以上に増え、失業率は低下しています。米景気懸念が後退し、主力株の買いを誘いました。
 
雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比14万7000人増と、市場予想(11万人増)を上回りました。失業率は(4.1%)と5月(4.2%)を下回り、(4.3%)に上昇するとの予想に反して低下でした。前日発表の6月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が減少した後で、雇用統計が市場予想を上回る内容だったことから安心感が広がりました。
 
2日、米政府が5月に導入しました半導体設計ソフトの対中輸出規制を撤回したことがに明らかになりました。米中関係の改善や通商交渉の進展への期待が高まり、半導体関連株の一角に買いが波及しています。
 
<トランプ減税>の延長を柱とする減税・歳出法案の審議の進展も株式相場を支えたとされています。法案が成立すれば、現行の所得税減税の2025年末の失効を回避できます。法案に含まれるチップ収入や残業代の免税措置、設備投資の減価償却要件の緩和などが景気浮揚につながるとの見方もあります。米連邦議会下院では与党・共和党が上院を1日に可決した法案をめぐる意見の調整を終え、連邦議会下院が3日、法案を可決しました。政権の最大の成果で、米経済にはやや追い風となります。企業や富裕層が恩恵を受ける半面、低所得層には厳しい内容となりました。深刻な状態にある財政状況も、一段と悪化する懸念があります。
 
本日の株式市場は、〈Independence Day(独立記念日)〉の前日で3日の米株式市場は午後1時までの〈短縮取引〉でした。市場参加者が少なく、薄商いのなかで、値動きが大きくなったようです。4日、市場はお休みです。
 
ダウ平均株価は、前日比344ドル11セント(0.77%)高の4万4828ドル53セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比207.97ポイント(1.02%)高の2万0601.10で終えています。前日付けました最高値を更新しています。
S&P500種株価指数は、前日比51.93ポイント (0.83%)高の6279.35で終えています。前日付けました最高値を更新しています。
#ADP全米雇用リポート #トランプ減税 #ニューヨーク証券取引所 #最高値 #株価 #独立記念日 #短縮取引 #米雇用統計

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ダウ平均株価(7月2日)終値4万4484ドル42セント

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ダウ平均株価(7月2日)終値4...
2日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は5営業日ぶりに反落して始まりました。朝方発表の雇用関連指標が米労働市場の悪化の兆しを示し、米経済の先行き不透明感から主力株に売りが優勢となっています。
 
2日朝発表の6月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用3万3000人人減少でした。市場予想(10万人増)を大幅に下回っています。レイオフ(一時解雇)は引き続きまれだが、(企業は)採用をためらい、退職する従業員(のポジション)を埋めることに二の足を踏んでいることが減少につながったようです。
 
労働市場の悪化は米経済の減速につながり、投資家心理の重荷になっています。3日には6月の米雇用統計の発表を控えており、内容を確認したい雰囲気が出ています。
 
米連邦議会上院は前日にトランプ減税の延長を柱とする減税・歳出法案を可決しました。財政改善を重視する保守強硬派が多い下院での採決は難航も予想されており、様子を見極めたい投資家は多く、前日までの4営業日でダウ平均株価は1500ドルあまり上げた後で、主力株の一角には利益確定売りも出やすくなっています。
 
ダウ平均株価は、前日比10ドル52セント(0.024%)やすの4万4484ドル42セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比190.24ポイント(0.94%)高の2万0393.13で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比29.41ポイント (0.47%)高の6227.42で終えています。
#ADP #ニューヨーク証券取引所 #全米雇用リポート #株価

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ダウ平均株価(7月1日)終値4万4495ドル06セント

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ダウ平均株価(7月1日)終値4...
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。相対的に出遅れ感があった銘柄に買いが入り、相場を支えていますが、このところの株高を支えてきたハイテク株などには利益確定の売りが出やすく、ダウ平均株価は下落に転じる場面がありました。
 
米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測や<トランプ米政権>による経済を支える政策への期待などから、株高が続いてきています。消費関連など相対的に出遅れ感のあった銘柄のほか、ディフェンシブ株の一部を物色する動きが出ています。
 
もっとも、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数や多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数は前日まで2営業日続けて最高値を更新しています。短期的な過熱感も意識されやすく、利益確定や持ち高調整の売りが出やすくなっています。
 
米国と貿易相手との関税交渉や「大型減税法案」を巡って、様子見の雰囲気もありました。「大型減税」の延長を柱とする減税・歳出法案を連邦議会上院での採決に向けた動きが難航していましたが、上院で可決され、米政権は、下院での7月4日までの法案成立を目指しています。
 
ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが、テスラが(6%あまり)下げています。<イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)>は、前日、X(旧ツイッター)で大型減税法案を改めて強く批判しました。<トランプ大統領>も<イーロン・マスク(CEO)>の企業への補助金打ち切りをちらつかせており、テスラの経営先行き不安が再び意識されています。
 
ダウ平均株価は、前日比400ドル29セント(0.91%)高の4万4495ドル06セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比166.85ポイント(0.82%)安の2万0202.89で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比6.94ポイント (0.11%)安の6198.01で終えています。
#ニューヨーク証券取引所 #上院 #大型減税法案 #株価

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ダウ平均株価(6月30日)終値4万4094ドル77セント

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ダウ平均株価(6月30日)終値...
6月30日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日続伸して始まりました。カナダが米国との貿易交渉を再開すると発表し、米政権の関税を巡る懸念の後退が投資家心理を支えています。
 
29日、カナダの財務省はデジタルサービス税(DST)を撤回すると発表しました。<カーニー首相>と<トランプ米大統領>は交渉を再開し、7月21日までの合意を目指します。カナダ政府は6月30日に予定されていました最初の徴収を停止し、近く(DST)に関する法律を廃止する法案を議会に提出します。<トランプ大統領>はカナダの(DST)が米ハイテク企業に対する「直接的で露骨な攻撃」だと主張し、27日にカナダとの貿易交渉を打ち切るとしていました。
 
欧州連合(EU)も「相互関税」の一時停止期限の7月9日までに米国との間に貿易協定を締結できるとの見方が高まっています。米ブルームバーグ通信は前週末、(EU)の<フォンデアライエン欧州委員長>が、6月26日の首脳会議でEU首脳に対し非公開の場で、期限までに合意を成立させると確信していると述べたといいます。関税を巡る不透明感が後退し、株買いが広がっているようです。
 
米政権の大型減税法案を巡っては、米連邦議会上院が30日にも修正案を採決する見通しです。米政権は7月4日までの法案成立を目指しています。法案成立に対する懸念が薄れていることも追い風となっています。
 
ダウ平均株価は、前週末比275ドル50セント(0.63%)高の4万4094ドル77セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比96.28ポイント(0.47%)高の2万0369.73で終え、(6月27日)の終値を超え最高値を更新しています。
S&P500種株価指数は、前週末比31.88ポイント (0.52%)高の6204.95で終え、(6月27日)の終値を超え最高値を更新しています。
#DST #EU #カナダ #デジタルサービス税 #ニューヨーク証券取引所 #大型減税法案 #最高値 #最高値更新 #株価 #欧州連合 #相互関税

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ダウ平均株価(6月27日)終値4万3819ドル27セント

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ダウ平均株価(6月27日)終値...
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。インフレを巡る過度な懸念が薄れるなか、米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを再開するとの観測が高まっています。
 
(FRB)高官からは年内の利下げを示唆する発言が相次いでいます。ミネアポリス連銀の<カシュカリ総裁>は、27日公表しました小論で「年内に2回の(0.25%の)利下げをする見通しを維持している」と述べ、9月利下げの可能性に言及しました。
 
(FRB)のパウエル議長は関税の影響が夏ごろに顕在化するとしつつ、年内に利下げする方針を示唆しています。<トランプ米大統領>は、2026年5月に議長の任期が切れる<パウエル(FRB)議長>の後任について、早期の指名を検討しているようです。<トランプ米大統領>の意向に沿って2026年半ば以降も(FRB)が緩和的な金融政策を進めるとの観測も投資家心理を支えています。
 
米関税政策を巡っては、米政権が「相互関税」の上乗せ部分の猶予期間を7月9日から延長する可能性が意識されています。26日には、<ラトニック商務長官>が10カ国・地域との交渉成立が近いと述べています。関税が一段と上がることへの警戒が薄れていることも、株買いにつながっているようです。
 
27日発表の5月の米個人消費支出(PCE)では物価指数が前月比(0.1%上昇)し、市場予想に一致しています。食品とエネルギーを除くコア指数の前月比上昇率は(0.2%)と、市場予想の(0.1%)を上回りました。一方、個人所得と個人消費支出がいずれも市場予想を下回っています。経済の減速感が強まっているとの見方は、株価の上値を抑えているようです。
 
ダウ平均株価は、前日比432ドル43セント(1.00%)高の4万3819ドル27セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比105.54ポイント(0.52%)高の2万0273.46で終えています。昨年(12月16日)の最高値「20173.89」を更新しています
S&P500種株価指数は、前日比32.05ポイント (0.52%)高の6173.07で終えています。昨年(12月19日)の最高値「6144.15」を更新しています。
#FRB #PCE #コア指数 #ニューヨーク証券取引所 #個人消費支出 #最高値 #最高値更新 #相互関税 #米連邦準備理事会

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ダウ平均株価(6月26日)終値4万3386ドル84セント

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ダウ平均株価(6月26日)終値...
26日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。中東の地政学リスクの低下が投資家心理を支えています。人工知能(AI)関連銘柄の買いが活発だったなか、出遅れ感のある景気敏感株やディフェンシブ株の一角に買いが入っています。
 
イスラエルとイランの停戦が維持され、中東情勢の一段の緊張や混乱に歯止めがかかっています。米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ観測が意識されるうえ、<トランプ米大統領>が来年5月に任期を終える<パウエル(FRB)議長>の後任として金融緩和に前向きなハト派の候補を早期に指名するとの見方が浮上し、投資家のリスク選好を高めている面も出ています。
 
幅広い主力株に買いが入り、ダウ平均株価の構成銘柄ではボーイングやゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースが高く、アムジェンやキャタピラーも上げています。
 
(AI)普及が加速し、業績の追い風となるとの見方から前日に上場来高値を更新し、世界最大の企業となりました「エヌビディア」など半導体やハイテク株への買いも続いています。ただ、割高感や過熱感から上値は重く、ダウ平均株価構成銘柄ではアップルの下げが目立ちます。
 
ダウ平均株価は、前日比404ドル41セント(0.94%)高の4万3386ドル84セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比194.36ポイント(0.97%)高の2万0167.91で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比48.86ポイント (0.80%)高の6141.02で終えています。
#FRB #ニューヨーク証券取引所 #株価 #米連邦準備理事会

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ダウ平均株価(6月25日)終値4万2982ドル43セント

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ダウ平均株価(6月25日)終値...
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました、イスラエルとイランの停戦合意を受けて投資家心理が改善しており、ハイテクを中心に主力株の一角に買いが続いています。半面、前日に主要株価指数がそろって大幅高となった後で、高値警戒感もあり、ダウ平均株価は下げる場面が出ています。
 
イスラエルとイランの停戦が維持できるとの期待が広がり、中東からの原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖も回避できるとの楽観から前日は株高・原油安が進みました。中東情勢を巡る過度な警戒が薄れたことで投資家が運用リスクを取りやすくなり、25日も主力株への買いを支えています。
 
もっとも、ダウ平均株価は下げる場面もありました。前日までの3営業日の上昇幅は900ドルを超えています。前日には多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数が、(2月19日)に付けた最高値「6144.15」に迫っていました。短期的な過熱感や高値警戒感も意識されやすく、相場の重荷となっています。
 
25日、米連邦準備制度理事会(FRB)の<パウエル議長>は議会上院の銀行委員会で証言を行い、 利下げを急ぐ必要はないと改めて表明しています。
 
ダウ平均株価は、前日比106ドル59セント(0.25%)安の4万2982ドル43セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比61.02ポイント(0.31%)高の1万9973.55で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比0.020ポイント (0.00033%)安の6092.16で終えています。
#FRB #ニューヨーク証券取引所 #株価 #米連邦準備理事会

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ダウ平均株価(6月24日)終値4万3089ドル02セント

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ダウ平均株価(6月24日)終値...
24日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は3営業日続伸して始まりました。23日夜、<トランプ米大統領>が、イスラエルとイランが停戦で合意したと明らかにしました。中東情勢が緊張緩和に向かうとの期待が株式相場を支えています。
 
23日夜、<トランプ米大統領>は自身のSNSに「イスラエルとイランは完全かつ全面的な停戦で合意した」と投稿しています。イスラエルとイランは互いに合意を守っていないと非難しているものの、両国の衝突が激化するとの懸念は後退しています。24日のニューヨーク原油先物市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が前日比(約6%下落)しています。前日も(7%)あまり下げており、原油高が米景気を冷やすとの懸念も薄れ、株式相場を支えています。
 
24日、<パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長>は米下院金融サービス委員会での議会証言で、改めて当面は利下げを急がず、経済や物価の動向を見極める姿勢を示しました。年内の利下げの可能性については否定しなかった一方、労働市場が底堅いとの認識も繰り返しています。
 
資家が運用リスクを取りやすくなり、主力株に広く買いが入りました。ダウ平均株価の構成銘柄ではセールスフォースやアメリカン・エキスプレス、アムジェンが高く、ビザやアマゾン・ドット・コムも買われています。一方、原油安を受けてシェブロンが下げています。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)などディフェンシブ株の一角も安く、ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんがノースロップ・グラマンなど防衛関連株も売られています。
 
ダウ平均株価は、前日比507ドル24セント(1.19%)高の4万3089ドル02セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比281.56ポイント(1.43%)高の1万9912.53で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比67.05ポイント (1.11%)高の6092.22で終えています。
#FRB #WTI #ニューヨーク証券取引所 #株価

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ダウ平均株価(6月23日)終値4万2581ドル78セント

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ダウ平均株価(6月23日)終値...
23日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました。米国がイランの核施設を攻撃したことを受け、投資家のリスク回避姿勢が強まりました。一方、原油先物相場の上昇が限定的なこともあり、株式には買いを入れる動きが見られ、ダウ平均株価は上昇に転じる場面が出ています。
 
米国が21日、イランの複数の核施設を空爆しました。<トランプ米大統領>は同日夜の演説で「完全に破壊した」と語り、その後もイランとイスラエルの攻撃の応酬が続いており、状況が悪化するとの懸念があります。<トランプ米大統領>はイランの報復には断固とした措置をとる考えを示しています。ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが、ロッキード・マーチンやRTXといった軍需関連株が買われています。
 
市場には原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖への警戒も出ています。イラン国営メディアによると、同国の国会は22日にホルムズ海峡を封鎖することを決議しています。
 
一方、<バンス米副大統領>は22日に米NBCニュースの番組で、「イランと戦争をしているのではない。イランの核開発計画と戦っている」と述べています。限定的な攻撃であることを強調し、全面衝突を望まない考えを示しています。ホルムズ海峡の封鎖を巡っては、<ルビオ米国務長官>が22日、イランがホルムズ海峡を封鎖しないよう求めることを中国に呼びかけたと伝わりました。
 
23日朝のニューヨーク原油先物市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が小幅に下落しています。原油高を通じた物価の上昇や景気の悪化への懸念が高まっていないことは、株式相場の支えとなっています。
 
ダウ平均株価は、前週末比374ドル96セント(0.89%)高の4万2581ドル78セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比183.56ポイント(0.94%)高の1万9630.98で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比57.33ポイント (0.96%)高の6025.17で終えています。
#WTI #イラン #ニューヨーク証券取引所 #ホルムズ海峡 #株価

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