26日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反発して始まりました。中東の地政学リスクの低下が投資家心理を支えています。人工知能(AI)関連銘柄の買いが活発だったなか、出遅れ感のある景気敏感株やディフェンシブ株の一角に買いが入っています。
幅広い主力株に買いが入り、ダウ平均株価の構成銘柄ではボーイングやゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースが高く、アムジェンやキャタピラーも上げています。
ダウ平均株価は、前日比404ドル41セント(0.94%)高の4万3386ドル84セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比194.36ポイント(0.97%)高の2万0167.91で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比48.86ポイント (0.80%)高の6141.02で終えています。