『ターミネーター4Kレストア版』@<ジェームズ・キャメロン>監督
8月
9日
<ジェームズ・キャメロン>監督の伝説的SFアクション映画『ターミネーター』が、日本公開40周年を記念して、監督自ら監修した4Kレストア版として、2025年9月26日より全国にて公開されます。(一部劇場は2K上映です)。今回のリバイバル上映では、<ジェームズ・キャメロン>監督による特別コメント映像も併せて上映されます。
1985年に日本公開された同作は、未来から送り込まれた殺人マシンと、一人の女性との戦いを描いたSFアクションです。革新的なストーリーと迫力ある映像表現で、SF映画の概念を根底から覆し、「I'll be back.」の名セリフとともに、世界の映画史に名を刻んでいます。公開から40年の時を経てもなお、その輝きは色褪せることなく、多くのクリエイターや観客に影響を与え続けています。
今回の40周年記念レストア版は、35ミリオリジナルネガから4Kフィルムスキャンを行い、<ジェームズ・キャメロン>監督が最終的な音と映像を自ら監修するという、まさに「ターミネーター愛」に満ちたこん身の作品になっています。当時の映像が持つフィルムの質感はそのままに、最新の技術で鮮明さと臨場感を高めました。
物語は、未来で繰り広げられている、人類 対 機械の果てしない闘い。人工知能〈スカイネット〉は人類のリーダーである「ジョン・コナー」を歴史から消すべく、1984年のロサンゼルスへ冷徹無比の殺人機「ターミネーター」を送り込みます。目的は、いずれ「ジョン」を産むことになる「サラ・コナー」の抹殺。そんなある日、平凡な女子学生である「サラ」の前に殺人サイボーグ「ターミネーター」が姿を見せます。しかしその時、彼女を守るために1人の男が現れます。男の名は「カイル・リース」。「ジョン・コナー」の命を受け、未来からやって来た戦士でした。