『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』@<前田哲>監督
12月
17日
大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した<黒田恭史>の書籍『豚のPちゃんと32人の小学生 命の授業900日』を原案とした、『ブタがいた教室』(2008年)の<前田哲>がメガホンをとり、<大泉洋>が主演を務めています。
北海道の医学生「田中」はボランティアとして、身体が不自由な「鹿野」と知り合います。筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した「鹿野」は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりでしたが、どこか憎めない愛される存在でした。
ある日、新人ボランティアの「美咲」に恋心を抱いた「鹿野」は、ラブレターの代筆を「田中」に依頼します。しかし、実は「美咲」は「田中」と付き合っていたのです。医学生「田中」を<三浦春馬>、彼の恋人「美咲」を<高畑充希>がそれぞれ演じています。