開幕@大阪・関西万博
4月
13日
12日午後には会場内のEXPOホール「シャインハット」で開会式が行われました。初日があいにくと雨模様ですが、大阪・関西万博が13日午前9時に開場、人工島・夢洲(大阪市)で開幕します。
約14万人の来場が見込まれ、日中は混雑が予想されています。入場券は事前予約した電子チケットが原則ですが、同日は午後5時以降入場できる当日券を同4時から販売します。
大規模な万博の国内開催は2005年の愛知万博以来20年ぶりになります。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに10月13日まで開かれ、2820万人の来場を見込んでいます。経済波及効果は2兆9000億円に上ると見込まれ、インバウンド(訪日客)の増加も期待されています
158の国・地域が一堂に会し、未来を想像させる最先端技術や独自文化を披露。持続可能な社会の在り方を探ります。入場券の販売も予定枚数に達しておらず全国的な盛り上がりに欠けており、期間を通じて機運を高められるかどうかが課題です。
また、海外パビリオンを巡り、日本国際博覧会協会は12日夜、インド、チリ、ネパール、ベトナム、ブルネイの5カ国について、工事中などを理由に「当分の間、閉館予定」と発表しています。