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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=143円83銭~143円84銭」(7月3日)

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「1ドル=143円83銭~14...
3日の東京外国為替市場で、円相場は横ばい圏での動きとなっています。17時時点では前日の同時点に比べ1銭の円高・ドル安の「1ドル=143円88〜90銭」で推移しています。
 
3日発表の6月の米雇用統計の発表を控え、米雇用情勢の悪化を懸念した円買い・ドル売りが入りました。他方、日銀の利上げ観測の後退が重荷となり、円相場は下げに転じる場面も出ています。
 
2日発表されましたた6月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数は、市場予想に反して減少でした。3日に発表されます6月の米雇用統計でも雇用者数の伸びが鈍化するとの警戒感が高まり、米連邦準備理事会(FRB)が年内利下げに動きやすくなるとの思惑から円買い・ドル売りが増えています。
 
円相場は下げに転じ、15時30分過ぎには、「1ドル=143円93銭」近辺まで売られる場面がありました。日米の貿易交渉が難航しており、米相互関税の上乗せ分の猶予期限である7月9日までに合意に至らなければ、国内景気に下押し圧力が増すとの警戒感がくすぶっています。日銀が利上げに動きにくいとの見方が円売り・ドル買いを促しています。
 
3日、日銀の<高田創審議委員>は、三重県での金融経済懇談会で挨拶し、利上げについて「足元は一旦休止局面」などと語っています。金融引き締めに積極的な「タカ派」とされる<高田創審議委員>が、利上げに慎重な姿勢をみせたのは円相場の重荷となりました。
#ADP全米雇用リポート #東京外国為替市場 #為替 #金融経済懇談会

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