『秒速5センチメートル』@読売テレビ
11月
1日
惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を全3話の短編短編アニメーションで描いています。第1話「桜花抄」では、互いに思いあっていた「貴樹」と「明里」は、小学校卒業と同時に「明里」の引越しで離ればなれになってしまいます。中学生になり、「明里」からの手紙が届いたことをきっかけに、「貴樹」は「明里」に会いにいくことを決意します。
第2話「コスモナウト」では、やがて「貴樹」も中学の半ばで東京から引越し、遠く離れた鹿児島の離島で高校生生活を送っていました。同級生の「花苗」は、ほかの人とはどこか違う「貴樹」をずっと思い続けていました。
第3話「秒速5センチメートル」では、社会人になり、東京でセールスエンジニアとして働く「貴樹」でした。付き合った女性とも心を通わせることができず別れてしまい、やがて会社も辞めてしまいます。季節がめぐり春が訪れると、「貴樹」は道端である女性に気づきます。主題歌には<山崎まさよし>の『One more time, One more chance』が採用されています。
〈第1話「桜花抄」〉「遠野貴樹」に<水橋研二>、「篠原明里」に<近藤好美>、〈第2話「コスモナウト」〉「澄田花苗」に<花村怜美>、〈第3話「秒速5センチメートル」〉「篠原明里」に<尾上綾華>ほかが声を当てています。