『デビルズ・バス』@<ヴェロニカ・フランツ&セヴェリン・フィアラ>監督
4月
17日
『グッドナイト・マミー』(2014年)の<ヴェロニカ・フランツ>、<セヴェリン・フィアラ>が監督と脚本を担った映画『英題:The Devil's Bath』が、邦題『デビルズ・バス』」として、2025年5月23日より公開されますが、予告編が解禁されています。
実際の裁判記録をもとに制作された本作は、18世紀半ばのオーストリア北部にある小さな村を舞台とする物語です。
古くからの伝統が残るその村に嫁いだ「アグネス」は、日々異様な光景を目の当たりにして精神をむしばまれていました。村人たちは「アグネス」を狂人扱いするようになりますが、やがて彼女は自由になるために驚くべき行動に出ます。
公開中の予告編には、周囲から子供を授かることを強く望まれ、重圧を感じる「アグネス」の姿を収録。やがて彼女が首を失った死体を目撃し、村に根づくしきたりを感じ取っていくさまが映し出されます。キービジュアルには「私が、壊れていく。」というキャッチコピーが添えられています。
<アーニャ・プラシュク>、<ダーヴィド・シャイト>、<マリア・ホーフスタッター>が出演。2024年・第74回ベルリン国際映画祭では銀熊賞(芸術貢献賞)に輝いた作品です。