『栄光のバックホーム』
7月
25日
阪神タイガースで将来を期待されるも脳腫瘍により2023年7月18日・28歳で死去したプロ野球選手<横田慎太郎>の軌跡を描く映画『栄光のバックホーム』が、2025年11月28日より公開されますが、特報映像が解禁されています。
<横田慎太郎>の自著『奇跡のバックホーム』と、<中井由梨子>によるノンフィクション『栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24』をもとに製作されています。
<横田慎太郎>の病との闘い、そして引退試合となった2軍戦で彼が披露した劇的なラストプレーを劇映画として描いています。<横田慎太郎>を演じたのは元高校球児でもある新人<松谷鷹也>です。なお<松谷>は、<横田慎太郎>本人から譲り受けたグローブをはめて撮影に臨んでいます。母<横田まなみ>を<鈴木京香>が演じています。<横田慎太郎>の登場曲であり闘病中の心の支えとなった、ゆずの『栄光の架橋』が主題歌として使用されています。
追加キャスト20名も公表されています。チームメイトであり先輩の「北條史也」を<前田拳太郎>(劇団EXILE)、横田の想い人「小笠原千沙」を<伊原六花>が演じ、姉「横田真子」役で<山崎紘菜>、スポーツ紙記者「遠藤」役で<草川拓弥>(超特急)が出演。横田の担当スカウト「田中秀太」に<萩原聖人>、トレーナーの「土屋明洋」に<上地雄輔>が扮しています。そして「掛布雅之」を<古田新太>、「金本知憲」を<加藤雅也>、「平田勝男」を<大森南朋>、「川藤幸三」を<柄本明>が演じています。
そのほか大阪の大学病院の主治医「鍵山博久」役で<小澤征悦>、横田の隣人「澤居修」役で<平泉成>、神戸の大学病院の主治医「沼田徹」役で<田中健>、神戸のホスピスでの担当医師「門倉勉」役で<佐藤浩市>が出演。横田の父親であり、かつてロッテオリオンズなどでプレーした元プロ野球選手の「横田真之」を<高橋克典>が演じ、さらに、運送会社勤務の元高校球児「川原潔」役で<嘉島陸>、千沙の親友「村上華」役で<小貫莉奈>、看護師「幸原美玖」役で<長内映里香>、スポーツ紙デスク「安井直太」役で<長江健次>、選手寮「虎風荘」の「寮長」役で<ふとがね金太>がキャストに名を連ねています。
監督は、『20歳のソウル』の<秋山純>が務めています。