24日も日本付近は高気圧に覆われ、日本列島は広い範囲で気温が上昇しました。気象庁によりますと、全国914の観測地点のうち9割を超える「839」地点で、最高気温30度以上の真夏日となりました。このうち「296」地点は35度以上の「猛暑日」で観測点のうち3分の1近くを占めことし最も多くなりました。「真夏日」は「543」地点でした。
日中の最高気温は京都府福知山市で「39.4度」とことし全国で最も高くなり、北海道では北見市で「39度」になるなど、記録的な暑さとなりました。
その他の気温の高い地域は、福島県梁川で「39.3度」、北海道帯広 ・茨城県古河 で「38.8度」、北海道佐呂間・群馬県 桐生 で「38.6度」、滋賀県東近江 で「38.5度」、北海道津別 で「38.4度」、北海道美幌 ・兵庫県豊岡 で「38.3度」、北海道足寄 ・北海道駒場 で「38.2度」、群馬県前橋 で「38.1度」などとなっています。
北海道では北見市で観測史上1位を更新したほか、帯広市で観測史上1位に並ぶなど、道東などで記録的な暑さとなりました。