日経平均株価(7月25日)終値4万1456円23銭
7月
25日
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比256円10銭(0.61%)安の4万1570円24銭でした。
日米関税交渉の合意を手掛かりに日経平均は前日までの2日間で2000円強上昇し、2024年(7月11日)の過去最高値「4万2224円02銭」に接近していました。週末を控えたきょうは高値警戒感からの売りが優勢となりました。前日まで上昇が目立ったマツダやSUBARUなど自動車株が売りに押されています。前日に四半期決算発表した信越化やキヤノンが急落したことも、日経平均を押し下げました。
午前の株式市場では前日に決算を発表した企業の下げが目立ちました。2026年3月期の連結純利益の見通しが市場予想に届かなかった信越化は一時(10%安)、2025年4〜6月期に大幅減益となった三菱自動車は一時(9%安)とそれぞれ急落でした。今期2度目となる業績予想の下方修正を発表したキヤノンも(4%安)となりました。これから発表が相次ぐ4〜6月期の決算発表への警戒が高まり相場の重荷となっています。
終値は、前日比370円11銭(0.28%)安の4万1456円23銭で終えています。