『スタントマン 武替道』@<アルバート・レオン&ハーバート・レオン>監督
7月
20日
香港アクション映画界の現場に欠くことのできないスタントマンたちに焦点を当て、仕事と夢に情熱を注ぐスタントマンたちの姿を描いた2024年本校ん製作の『スタントマン 武替道』が、2025年7月25日より公開されます。タイトルの「武替道(ぶたいどう)」は中国語で「スタントの道」の意味です。
日本でも人気を集めた『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の、テレンス・ラウ>と<フィリップ・ン>が出演しています。
1980年代、売れっ子アクション監督として活躍していた「サム」は、撮影中に危険なアクションシーンを強行したことでスタントマンを半身不随にしてしまい、映画業界を引退します。時は流れ、整骨院を営み静かに暮らしていた「サム」のもとに、かつての仲間から「もう一度アクション映画の監督をやってほしい」という依頼が舞い込み、数十年ぶりに映画制作に参加します。
しかし、アクション映画の現場は、かつてとは異なりコンプライアンスも厳しく、リアリティを追求する「サム」のやり方に俳優の「ワイ」や製作陣が反発し、現場はぎくしゃくしてしまいます。若手スタントマンの「ロン」は、「サム」を献身的にフォローし何とか撮影を進めようとします。
「サム」役を、『ツイン・ドラゴン』(1922年)など数々の作品でアクション指導を務め、『燃えよドラゴン』などに出演もした香港アクション映画界のレジェンド、<トン・ワイ>が演じています。若手スタントマンの「ロン」役を<テレンス・ラウ>、人気アクション俳優の「ワイ」役を<フィリップ・ン>がそれぞれ演じ、監督は双子のアクション俳優として活躍し、本作が初監督となる<アルバート・レオン>と<ハーバート・レオン>が務めています。