19日18:00,観客数4万2366人の東京ドームにて、「巨人ー阪神戦」16回戦が行われ、阪神が延長11回「4-0」で勝利しています。対巨人との対戦を12勝4敗とし、2位へのゲーム差を今季最大「10」としただけでなく、巨人の自力優勝の可能性を消滅させました。
1リーグ時代からの巨人戦通算900勝(1131敗77分け)も達成し、7月の月間勝ち越しも決定させています。
4番<佐藤輝明>の<船迫>からのひと振りが、右翼席上段に自己最高となる25号本塁打を打ち込みゼロ行進に終止符を打ち、宿敵に引導を渡しました。
「0-0」で迎えた延長、3番<森下翔太>が四球で出塁した11回1死一塁。<佐藤輝明>はカウント「1-1」から<船迫>のカットボールを豪快に振り抜き、右中間スタンド最深部に着弾に続き、5番<大山悠輔>がまたも四球、6番<坂本誠志郎>が<船迫>から2号2ラン本塁打を左翼席に打ち込み、試合を決めました。
先発<村上頌樹>は、6回69球2安打5奪三振2四球1死球の無失点で、通算防御率を「2・10」とし、勝敗はつかず8勝3敗のままで、2番手以降<及川雅貴>→石井大智>→<湯浅京己>→<ネルソン>→<岩崎優>が無失点に抑え、<ネルソン>に勝利投手がつき1勝1敗となっています。