「猛暑日」の記録(7月30日)
7月
31日
30日は、本州付近は上空の高い所まで高気圧に覆われ、連日のように危険な暑さとなりました。「猛暑日」は「272」地点、「真夏日」は「470」地点で観測されています。
特に近畿や中国で気温の上昇が目立ち、京都府福知山市では13時47分に「40.6度」、兵庫県西脇市では14時15分に「40.0度」、兵庫県丹波市・柏原では14時39分に「41.2度」を観測。これは2018年に埼玉県熊谷市、2020年に静岡県浜松市で記録しました「41.1度」を更新する日本歴代最高気温になります。
国内で「40度」を記録するのは今年初めてで、昨年(8月16日)に岐阜県美濃市で観測して以来になります。福知山市で「40度」を記録するのは観測開始以来初めてです。また、近畿で「40度以上」となるのは1994年和歌山県勝浦の「40.6度」以来、31年ぶりになりました。
各地での最高気温は、兵庫県柏原 で「41.2度」、京都府福知山 で「40.6度」、岡山県久世 で「40.3度」、兵庫県西脇 で「40.0度」、京都府京都 で「39.6度」、岡山県奈義 ・京都府園部 で「39.4度」、大阪府枚方 ・島根県川本 ・京都府京田辺 ・広島県府中 で「39.2度」、京都府美山 ・兵庫県和田山 ・岐阜県揖斐川 ・兵庫県福崎 ・岡山県津山 ・岡山県高梁 で「39.1度」、新潟県津川 ・兵庫県三田 で「39.0度」などとなっています。