<青柳晃洋>投手@ヤクルト入団
7月
30日
30日、ヤクルトは米大リーグ、フィリーズ傘下のマイナーから自由契約となり、入団で基本合意している<青柳晃洋>投手(31)の記者会見を31日に行うと発表しています。
<青柳晃洋>は昨季終了後に阪神からポスティングシステムを使い、フィリーズとマイナー契約しました。メジャー昇格は果たせず、今月に2A球団を退団しています。
米国ではでは主にリリーフで19試合に登板して0勝1敗、防御率「7・45」と振るわず、6月には2Aに降格でした。2Aでは先発投手として4試合に投げましたが、1勝2敗、防御率「6・91」と精彩を欠き、「ディベロップメント・リスト」に入って調整していました。マイナーでは通算23試合に登板して1勝3敗、防御率「7・22」。33回2/3を投げて45四死球と制球が安定しませんでした。メジャー昇格を果たせず、23日(日本時間24日)にFAとなっていました。
昨季までプレーした阪神では2021年から2年連続の最多勝と勝率第1位に輝き、2022年は最優秀防御率を含む3冠を獲得。プロ野球では通算154試合で61勝47敗、防御率「3・08」でした。
3A「タコマ・レイニアーズ」を自由契約となりました元阪神の<藤浪晋太郎>投手も今季、DeNAに移籍しています。ヤクルト入団の<青柳晃洋>と同じセ・リーグですので、阪神打線との対戦を楽しみに待ちたいと思います。