日経平均株価(8月22日)終値4万2633円29銭
8月
22日
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、午前終値は前日比4円92銭(0.01%)高の4万2615円09銭でした。
朝方は。前日の米株安を背景に下落する場面がありましたが、押し目買いなどが入って持ち直しています。外国為替市場での円安・ドル高進行も投資家心理を支えました。米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>の講演を日本時間今晩に控え様子見ムードから、全体的に相場は方向感を欠いています。
前日夕に「1ドル=147円台」でした円の対ドル相場が「1ドル=148円台」に下落し、トヨタやホンダなどの自動車株の買いを誘いました。日米の長期金利の上昇を受け、三菱UFJなどの銀行株や東京海上などの保険株も上げています。
個人投資家による押し目買いも日本株の支えになりました。米利下げ観測の高まりから中小型株が大きく上昇したこともあり、個人投資家の買い余力が高まっているようです。
終値は、前日比23円12銭(0.05%)高の4万2633円29銭で終えています。