日経平均株価(8月20日)終値4万2888円55銭
8月
20日
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前日比663円12銭(1.52%)安の4万2883円17銭でした。前日の米ハイテク株安の流れを引き継いで、東京市場ではこのところ上昇が目立っていたソフトバンクグループ(SBG)株など主力ハイテク株に売りが出ています。
19日の米株式市場では半導体大手の米エヌビディア株が、(3.5%安)となるなど、これまで世界的な株高をけん引してきたハイテク株に売りが目立ちました。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が下落でした。東京市場でもアドテストやソシオネクスなど半導体関連株が売られています。
(SBG)が1銘柄で日経平均を236円下押ししました。18日まで9日続伸しており、19日に続いて大幅安となりました。市場では、米ハイテク株も前週末あたりから上値が重くなりつつあり、ハイテク株主導の株高の過熱感が意識されているようです
一方、自動車や銀行など大型株の一角には買いが入ったほか、食料品などには株価の出遅れに着目した物色もみられました。
終値は続落し、前日比657円74銭(1.51%)安の4万2888円55銭で終えています。