ダウ平均株価(8月18日)終値4万4911ドル82セント
8月
19日
18日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は一進一退で始まりました、昨年(12月4日)の最高値「4万5014ドル04セント」に接近し、高値警戒感から主力株に売りが出やすくなっています。もっとも、週内は地政学リスクや金融政策を見極める上で重要なイベントが相次ぎますので、積極的な売買は手控えられ、指数の方向感は乏しい状況でした。
<トランプ米大統領>とウクライナの<ゼレンスキー大統領>は、欧州主要国の首脳も参加して、18日にホワイトハウスで会談します。<ゼレンスキー大統領>が2月にホワイトハウスを訪れた際は<トランプ米大統領>と公開の場で激しい口論になりました。ロシアとウクライナの停戦に関する議論がどう展開されるか不透明で、投資家の様子見姿勢が強いままでした。
週内はウォルマートなど小売り大手の決算発表が控えるほか、22日には米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>がカンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演があります。市場ではインフレ圧力が根強い中で労働市場の軟化が意識されており、<パウエル議長>が今後の利下げ方針についてどのような認識を示すか注目されています。
ダウ平均株価は、前週末比34ドル30セント(0.076%)高の4万4911ドル82セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比6.80ポイント(0.031%)高の2万1629.77で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比0.65ポイント (0.010%)安の6449.15で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前週末比6.80ポイント(0.031%)高の2万1629.77で終えています。
S&P500種株価指数は、前週末比0.65ポイント (0.010%)安の6449.15で終えています。