ダウ平均株価(8月20日)終値4万4938ドル31セント
8月
21日
20日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は高く始まった後、下落に転じています。午後には、7月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が発表されますので、様子見の雰囲気で始まりました。
主力銘柄への買いが一巡した後、ダウ平均株価は急速に上げ幅を縮め、下落に転じる場面がありました。株式相場の上昇をけん引してきたハイテク株を中心に売りが出ています。
ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが小売りのターゲットが安く、20日朝に発表しました2025年5〜7月期決算は売上高が市場予想を上回ったものの、既存店売上高は前年同期と比べ(1.9%減)でした。最高経営責任者(CEO)の交代も発表され、嫌気した売りが出ています。
ダウ平均の構成銘柄では、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やJPモルガン・チェースが高く、半面、エヌビディアが安く、アップルとアマゾン・ドット・コムも下げています。
米利下げ期待が根強いなか、ディフェンシブ株などを中心に物色が続きました。半面、利益確定や持ち高調整の売りで半導体やハイテク株は下げ、指数の重荷となりました。
ダウ平均株価は、前日比16ドル04セント(0.036%)高の4万4938ドル31セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比142.09ポイント(0.67%)安の2万1172.86で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比15.59ポイント (0.24%)安の6395.78で終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比142.09ポイント(0.67%)安の2万1172.86で終えています。
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