日本三大葱に数えられる、地元兵庫県朝来市の特産ネギが「岩津ネギ」で、まったりとした、甘い味わいが特徴です。
【しゅう】さんでは、以前にも「岩津ネギ」を用いた 「イカと岩津ネギのヌタ」 がありましたが、今回は「岩津ネギのマリネ」(200円)として調理され、どのような味なのか興味津々で注文です。
口に含みますと、漬け汁のほんのりとした酸味と相まって、「岩津ネギ」の甘みが重なり合い、とてもいい塩梅でした。
漬け汁は<白ワイン・オリーブオイル・レモン汁>かなと分析、黒胡椒が香辛料としていい味を醸し出していました。
秋田県では上位にランキングされる<末廣ラーメン本舗>は、「昭和13年の屋台の味」をうたい文句にしている老舗です。
もともとは京都駅前にある<中華そば専門「新福菜館本店」>が発祥の中華そばで、修業を積んだご主人が秋田にて、地元に合うように味の工夫をされ、人気を博しています。
この【末廣ラーメン本舗 醤油味】(298円)の具材は、2枚の焼き豚と乾燥ねぎがパラリ、硬めの好きなかたは3分とありましたが、熱湯を注ぎ入れて標準の4分間待ちました。
液体スープを入れますと真っ黒い濃厚な黒醤油のスープに変身、味は<昆布エキス>でしょうか、舌に残る甘みが気になり、醤油の濃厚さに閉口、スープは飲まずに麺だけいただきました。
価格の割にはいい塩梅の調理パンがある【マックスバリュ】ですが、今回は「フランスピザ」(105円)です。
その名の通り、フランスパンを水平に切り、下側の部分を土台にして<ピザソース・チーズ・じゃがいも・玉ねぎ・フランクフルトソーセージ・茹で玉子>等の具材が載せられています。
長さ20センチ弱の大きさですが、フランスパンの食感と、種類の多い具材が合わさり、ボリューム感を感じる食べ応えでした。
それにしても、カットされた上側のパンの使い道が、少し気になっています。
<立ち呑み「しゅう」>では、わたしの好きな銘柄 「ジョニ黒」 を置いていただいておりますが、同じく「バランタイン」派の常連さんもおられます。
今宵は、「バランタイン」の好きな<い~さん>と<やっちゃん>と「しゅう」で隣同士になり、ボトルをキープされている【勝】に移動です。
てっきり「バー」的なお店を想像していましたが、なんと和風の居酒屋さんで、少しばかり驚きました。
健啖家のお二人さん、「しゅう」で食べているはずですが次々と肴を注文されていて、わたしは「バランタイン」だけをいただいておりました。
今宵は、最初の肴として大きな 「イワシの塩焼き」 をいただきましたので満腹感があり、途中から「ジョニ黒・ダブルロック」(700円)に切り替えです。
ウイスキーですので、久しぶりに<Q・B・B>の「熟成チーズ」(100円)です。
円を扇形に6等分した形で有名ですが、日本独自のプロセスチーズです。
現在の形での発売は1954(昭和29)年の<雪印乳業>ですが、1935(昭和10)年、北海道酪農販売組合連合会が缶入りの「6Pチーズ」を販売しましたが、手作り品で供給が少なく、全国的に広まりませんでした。
わたしの世代では、学校給食と共に<雪印乳業>の「6Pチーズ」がお馴染みになりましたが、現在ではこの<Q・B・B>などが<チーズデザート>シリーズとして、「ラズベリー」や「ラムレーズン」味などの「6Pチーズ」を販売しています。
今宵の瓶ビールの肴は、「イワシの塩焼き」(300円)です。
「イワシ」の名称は「卑しい」、また「弱し」が転訛したものと言われていますが、「ブリ」や「ハマチ」のような高級魚でないためか、出世魚として名称が変わるのはあまり知られていないようです。
今宵の「イワシ」は18センチばかりの大きさでしたので、なんとか「にたり鰯」と呼べる大きさでした。
「サンマ」と同様に頭と背骨しか残しませんので<女将さん>から、「まぁ~、きれいに食べて」と感心され、おばあちゃん子の面目躍如です。
<キッチン工房【洋食屋】>さんでは、いままで 「チキンカツセット」 や 「カキフライセット」 など、単品での注文が多かったのですが、ここ最近は、2種類のおかずの組み合わせが楽しみな 「日替わりセット」(値段変動)が気に入っています。
本日の「日替わりセット」(800円)は、「豚ヒレカツ」と「海老フライ」の取り合わせでした。
「牡蠣フライ」と同様に、「海老フライ」にも自家製のタルタルソースが付き、「豚ヒレカツ」はデミグラソースでした。
付け合せの野菜類も量があり、満足の一皿で、食後のコーヒー(100円)をいただきながら、昼からの仕事の段取りを考えていました。
立ち呑み「鈴ぎん:福寿」で、「野菜炒め」 を肴に呑んだ帰り道、店先で 【富士や】 が閉店間際のタイムセールとして、各種寿司類を半額で売り出していました。
巻き寿司等何種類かありましたが、「握り寿司盛り合わせ(7巻)」が(600円 → 300円)を一つ買いこみました。
お昼ご飯が洋食として揚げ物系の 「日替わりセット」 でしたし、ビールの肴も炒め物でしたので、軽く食べる晩ご飯として、ちょうどいい塩梅の「握り寿司」のタイムセールでした。
今宵は休日のためか、目新しい肴がなく、野菜摂取として「もやし炒め」(280円)を選びました。
前回のとき<中川店長>に、「なぜ野菜炒めと書かないの?」と訊けば、「野菜炒めは、嫌いな人が多いキャベツが入るから」とのことで、なるほどなぁ~と(妙に)納得です。
あっさり味で炒められた味付けで、ビールの肴として、おいしくいただきました。
灘五郷を背景に持つ神戸ですが、2月1日(月)から2月29日(月)の期間、東灘区にあります岡本商店街で『しっとう?!酒粕を使った料理が神戸の郷土料理だったなんて!!』が開催されています。
この「しっとう?」というのはまさに正統派の神戸弁で、「なにしとん?」 と同様に語尾上がりで発音します。
最近では技術革新のためあまり「酒粕」が取れなくなってきているようですが、岡本商店街の13店舗が、それぞれに工夫して酒粕を用い、意外な味の一品を提供しています。
<いしころカフェ>の「神戸産お野菜の酒粕クリームドリア(グラタン)」(920円)
<日本茶カフェー 一日(ひとひ)>の「酒かすクリームのかき氷」(830円)
<BARGANCHAN>の「瀬戸内の寒サバの酒粕漬けと神戸野菜のマリネ」(756円)
などのメニューが並び、日本酒党ならずとも興味をかきたてるメニューが楽しめそうです。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ