【ポール・ボキューズ】といえばフランス・リヨン近郊にある、<ミシュラン>の3つ星レストラン「ポール・ボキューズ」を、B級グルメ派ですが思い浮かべます。
1959(昭和34)年、33歳で生家のレストラン「ポール・ボキューズ」を継ぎ、1961年に1つ星、1962年に2つ星、そして1965年の3つ星を獲得して以来、3つ星を維持し続けています。
その名を冠したベーカリー【ポール・ボキューズ(PAUL BOCUSE)】の、「オニオンチーズ」です。
長さ20センチばかり、バター風味の柔らかいパンに<玉ねぎ>の甘みが加わり、マヨチーズで風味が増しています。
レストラン「ポール・ボキューズ」でフランス料理を食べる機会はないと思いますが、「パン」だけでも3つ星の片鱗が楽しめ、おいしくいただきました。
お昼ご飯は、勉強会の仕出し弁当ですが、中華好きとしては好みのおかずが一杯詰まっていて、なかなか豪勢な内容でした。
豊中市にある<CHINA DININ’ 【浪曼路(ローマンルー)】>のお弁当の「睡蓮」(2160円)です。
主なおかずとしては、「特製唐揚げ」 ・ 「国産豚肉とこだわりの野菜のオイスターソース」 ・ 「天然大海老のチリソース」 ・ 「天然大海老のマヨネーズソース」 などが詰められており、ご飯は「特製中華おこわ」でした。
勉強会ですのでペットボトルの「お茶」でしたが、このお弁当の内容では、「ビール」でいただきたかったです。
「フランスパン」のおいしいことでつとに有名な<ブーランジェリー【レコルト】>さんですが、『ホッと! HANSHINN 3月号』 にて、オーナーの<松尾裕生>が表紙に大々的に載りました。
マスコミの宣伝力は強力で、小さな店内はいつも賑わい、ただでさえ入手困難な「フランスパン」は、かなり先の予約でないと口に入らなくなりました。
そんな【レコルト】さんで、「アンパンマン」の顔を模したパンがありました。
「アンパンマン」ということで、中にきっと「餡」が入っていると予測、クリーム餡か小豆餡かなと予測していたのですが、和菓子風味の上品な黄味餡でした。
小さな子供さん達にはうれしい、「アンパンマンパン」だと思います。
今宵、赤ワインの 「アルパカ・カベルネ・メルロー」 を呑みながら、「茄子のミートグラタン」 を楽しんでいましたら、常連客の <女王> 様がご来店、【ハッサク【八朔)】のおすそ分けをいただきました。
【ハッサク】は江戸時代の1860(万延元)年、広島県因島市の「恵日山浄土寺」で発見された日本原産の柑橘で、「ブンタン」の雑種と考えられています。
【ハッサク(八朔)】という名は「八月朔日」の省略形で、旧暦の8月1日を指す言葉ですが、この頃になると食べられると和尚が言ったのが名称になっています。
実際はまだ実も大きくなくて食べるのに適しておらず、旬は1月~4月頃、3月以降は酸味も落ち着いて食べやすくなります。
黄橙色の外皮は厚く、また袋のじょうのう膜も厚いので、剥いて果肉だけを食べることになりますが、やや面倒な果物のひとつです。
赤ワイン 「サンタ・ヘレナ・アルパカ・カベルネ・メルロー」 の肴として選んだのは、大好きな「グラタン」として「茄子のミートグラタン」(400円)です。
多種多様な具材で「グラタン」を調理している<大将>で、思いつくだけでも 「貝柱とタラ」 ・ 「牡蠣」 ・ 「シーフード」 ・ 「ホウレン草と茸」 ・ 「じゃがいも」 ・ 「ビーフ」、そして変り種として 「パングラタン(カレー味)」 がありました。
味付された挽き肉がびっしりと詰まり、茄子もいっぱいで、タバスコソースを振り掛けて、赤ワインでおいしくいただきました。
前回は、赤ワインの 「ウルメ・メルロー」 (1500円)を呑みながら、「まぐろのアヒージョ」 (380円)を、おいしくいただきました。
今宵は「茄子のミートグラタン」(400円)がありましたので、同じく赤ワインとして<アサヒビール>が輸入している、チリの<サンタ・ヘレナ>社の「アルパカ・カベルネ・メルロー」(1500円)です。
「アルパカ」は全4種類、手頃な価格のワインとして有名ですが、月刊誌『一個人』の2013年11月号に掲載された<1500円以下の赤・白極旨ワイングランプリ>において、白部門では「サンタ・ヘレナ・アルパカ・シャルドネ・セミヨン」が第1位、赤部門では本品が第3位を獲得して人気が出たブランドです。
赤ワインならではの甘酸っぱさと奥深いやさしい味わいのミディアムボディ、チーズのグラタンとよく合い、おいしくいただきました。
<立ち呑み【しゅう】>の名物は、なんといっても「まぐろのブル刺し」(300円)で、普段は 「赤身」と「トロ」 の2種類が盛り付けられています。
今宵は「トロ」一種類とお得感一杯で、迷わずに注文しました。
常連さんの奥は、「赤身」派が多いようで、たしかにいい「赤身」は香りがあり、<鮪>のうま味が凝縮されています。
原作<雁屋哲>・作画<花咲アキラ>のグルメ漫画『美味しんぼ』(52巻)には、「マグロの本当の旨味を味わいたかったら、赤身が一番だ。(トロは)まさに”脂信仰”というほかない」という台詞があります。
この『美味しんぼ』(93巻)には、東京・四谷荒木町に店を構える<日本橋・寿司金>が登場、このお店が名付けた「スナズリ」という部位が登場しますが、尾に近い2本目の腹ビレの上あたりにある「へそ」と呼ばれる肛門筋周辺の身が、特段美味しいのだそうです。
庶民としては値段も気になりますが、一尾を仕入れるような高級寿司店に出向かないと、食べる機会はなさそうです。
4月11日(月)に、下の娘さんの中学校の入学式を無事にすまされ、ほっとされている女将さんでした。
本日の「日替わり定食」(800円)のメイン料理は「蒸し豚の梅しそ和え」で、小鉢物としては、「厚揚げ煮」 ・ 「豆腐のエノキの餡かけ」 ・ 「チリメンジャコ」 でした。
開店2周年目にあたる4月17日は日曜日でお店の定休日に当たり、残念ですねの雑談のあと、「また4月の終わりごろに、夜の <居酒屋営業> を考えているんだけど、曜日が合わなくてねぇ」とお聞きし、女将さんのやる気に期待大です。
一年振りの夜の営業日、見逃すことができませんので、またこまめに足を運ばなければいけないようです。
わたしが利用しています山陽東須磨駅近辺には飲食店が少なく、駅の南側にお好み焼き屋 「とらいあんぐる」 と、北側に<居酒屋【万平太】>しかありません。
今宵は【万平太】さんに顔出し、いつもの「特製ミックスピザ」(790円)を注文です。
お店は息子さんが切り盛りされていますが、母体はお母さんが隣で経営されています<水島酒店>ですので、お酒類の種類は万全です。
ピザの焼き上がりを待ちながら、キリンビールで「突出し」をいただいておりました。
お母さんがお店に出てられる時は、いつもお酒の肴として雑談をしてしまいますが、酒屋さんですの色々な情報が聞けるのも楽しく、アツアツのピザ、おいしくいただいてきました。
神戸南京町の一角にある【上海飯店】にて、「ふかひれラーメンセット」(840円)です。
つるりとした旨みを感じる玉子麺がとろりとしたスープと良く絡み、ほんのりとしたオイスターソスの風味が舌をくすぐり、あっさり味の「ミニ炒飯」ともども、おいしくいただきました。
海外では「ヒレ」だけを切り取り、<サメ>は生きたまま海に捨てる「フィニング」と呼ばれる漁が横行、多くの国でサメ量を禁止・規制しています。
日本ではマグロのはえ縄漁に交じって捕獲されたサメが水揚げされますが、肉もすべて利用されています。
「ふかひれスープ」は、中国料理としてあまりにも有名ですが、香港では最初に「シャングリ・ラ・ホテル」が提供を取り止め、「ザ・ペニンシュラ」なども追随、メニューに載っていません。
現在ではエイヒレの代用したモノや、春雨などで代用した「人口ふかひれ」などがありますが、本物の「ふかひれ」は根元が太く先が細くなっていて、透明感がなくコリコリしています。
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