大瓶3本呑んだあとは、「ジョニ黒ダブルロック」(700円)に切り替えました。瓶にわずかに残った「ジョニ黒」、<大将>が「ファルコンさんどうぞ」とサービスしていただきました。
次回には封切の「ジョニ黒」が、期待できそうです。
1908年にブランド名の見直しが行われ、1909(明治42)年から「赤ラベル」・「黒ラベル」が登場しています。
1957年当時の「ジョニ黒」は1本1万円、大卒初任給の二か月分でした。
<長谷川町子>の『サザエさん』にはしばし高級酒として「ジニ黒」が登場、朝日新聞連載の1964(昭和39)年9月21日の4コマ漫画では、<カツオ>がお客さんに対して、「こっちじゃ9500円するでしょう。これロンドンで1400円だって」と値段をばらして、<サザエさん>に怒られています。
ウイスキーの輸入自由化は1971(昭和46)年からですが、いまでは「ジョニ黒」も手頃な価格になり、ファンとしては嬉しい限りです。
今宵は、上品な味付けの 「厚揚げ煮」 で、瓶ビールを呑み始め、二品目に選んだ肴は「バサの串焼き」(1本:150円)です。
<大将>特製の「ニンニク味噌」が、<バサ>とよく合い、いい働きをしてくれます。
<バサ>は「肺臓」の名称で、柔らかいのですが、弾力がある歯ごたえがなんともいえません。
別名として「フワ」・「フク」などの名称があり、韓国語では「プップギ」、広島県では「ヤオギモ」と呼び、広島弁で「柔らかい」ことを「やおい」と言いますので、「やおい肝」が「ヤオギモ」と変化したようです。
<バサ>独特の食感を楽しみながら、おいしくいただきました。
厚揚げは、豆腐を油で揚げた食品で、表面の身を油で揚げていますので、豆腐の食感を残した上に香ばしさが楽しめ、煮物にした際の味のしみ込みがおいしい素材です。
居酒屋での定番素材で、生姜醤油でいただく 「厚揚げ焼き」 や 「おでん」 の種として外せません。
全国豆腐連合会では、豆腐の加工食品としての「厚揚げ」の正式名称は「生揚げ豆腐」であり、「薄揚げ」も「油揚げ」が正式名称ですが、日常的には「厚揚げ」・「薄揚げ」と称するほうが分かりやすい名称だと思います。
上品に煮付けられた「厚揚げ煮」(150円)、おいしくいただきました。
今宵の肴は、家庭料理としても手軽でよく作られる「ほうれん草ベーコン炒め(280円)です。
バター炒めとして相性の良い素材ですが、<ベーコン>に含まれる結着補強剤として添加されている「リン酸」が、<ほうれん草>に多く含まれる「鉄分」や「カルシウム」の吸収を阻害しています。
栄養価を損なわずにおいしく食べるためには、<ベーコン>を炒める前に茹でておくことにより、「リン酸」がお湯の中に溶けだしてくれます。
栄養価のことを考えながら酒を呑むというのもなんだか合わない感じで、些細なことは気にせずに、おいしくいただきました。
本日は「二級建築士・木造建築士」の受験申込の審査で、兵庫県民会館に出向いています。
いつもですと「仕出し弁当」のお昼ご飯を用意していただくのですが、今回は食券をいただき、地下1階にある【兵庫県民会館レストラン】にて、お昼ご飯です。
「日替わりランチ」(700円)のメニューは、「おろしハンバーグとエビフライ」でした。
昨日の<家庭料理「つばきや」>さんの 「日替わり定食」 も「ハンバーグ」でしたが、なぜか最近、「ハンバーグ」に遭遇する機会が多いなと、苦笑いしながらおいしくいただきました。
お気に入りの立ち位置からは、カウンターに並べられている肴類が見えませんので、壁に貼られている「おすすめメニュー」を眺めて、何にしようかと決めています。
今宵、カウンターの端のほうに置かれているお皿は、「酢豚」かなと思えたのですが、「おすすめメニュー」には書かれていなくて、<女将さん>に尋ねましたら、「昨日の残りなんだけど」ということで、温めていただきました。
2人前取るには量が半端だということで、一人前として盛り付けられていましたが、<豚肉・人参・筍・ピーマン>と盛りだくさん入り、食べ応えがありました。
前回いただいた 「まぐろのブツ刺し」 は、全部が<トロ>の部位で、(300円)の値段として破格の一品でした。
今宵は、いつも通りの<赤味>と<トロ>の混合編成でした。
<鮪>は産卵期を迎える冬にたっぷりと脂を蓄え、特に<トロ>の部位が美味しくなりますので、冬の季語とされています。
サバ科マグロ属に分類されていますが、特によく食べられているのは大きいものから、黒鮪(本鮪・しび) ・ 南鮪(インドマグロ) ・ 目鉢鮪 ・ 黄肌鮪 ・ 鰭長鮪 となり、この大きさの順位に従い、値段も比例しているようです。
いつもの席に座り、「日替わり定食」(680円)を頼みますと女将さんから、「ファルコンさんが顔出しされるときは、不思議とハンバーグみたいですいませんね」と言われ、「でも、毎回内容は違いますから」と恐縮されておられました。
外食が多く、好き嫌いが何もありませんので、「日替わり定食」はメニューを選ぶ手間が省けて逆に助かります。しかし、どのお客さんに何を調理をしたのかを覚えておられるの女将さんには、驚かされました。
本日は「ハンバーグとポテトフライ」がメイン料理で、(9)「和風ハンバーグおろしソース」 そして (10)「れんこん入り和風ハンバーグ」 と和風味が続きましたが、今回は洋風のデミグラソース味で、ビールの肴としてもご飯のおかずとしてもいい塩梅でした。
大好きな生野菜もたっぷりと盛り付けられ、「切り干し大根」を中華風に味付けされた小鉢物もいい味わいで、おいしくいただいてきました。
韓国の「チゲ(鍋)」料理といえば、「スンドゥブチゲ」や「テンジャンチゲ」・「プデチゲ」などがありますが、もっとも一般的なのが「キムチチゲ」だと思います。
その名称通り白菜の「キムチ」が味の主体で、具には肉類・魚介類・野菜類が使われます。
昨夜は<立ち呑み「しゅう」>にて 「スンドゥブチゲ(純豆腐鍋)」 を食べているのですが、辛党としてはメニューにあると頼みたくなる一品で、今宵も「キムチチゲ」をいただきました。
牛すじのコクのある出汁で、<白菜キムチ・牛肉・ニラ・豆腐>等の具材もいっぱい入り、おいしくいただいてきました。
<冷凍 日清「スパ王」プレミアム>シリーズは全11種類発売されているようですが、今までに 「ボンゴレビアンコ」 ・ 「海老のトマトクリーム」 ・ 「牛挽肉のポロネーゼ」 と食べてきており、今回の製品で4種類目です。
<まいたけとほうれん草の>と頭に付くだけあって、スパゲッティ麺の上にけっこう具材がのり、「きざみ海苔」が別添で付いていました。
たらこのクリームソースが少なめかなと感じながらフォークでかき混ぜますと、見た目よりも量があり、スパゲッティ麺によく絡みました。
生クリーム使用ということでひと口食べてみますと、タラコの旨みと生クリームのコクが合わさり、これはなかなかいい味わいで、<まいたけ>の風味もよく、おいしくいただけました。
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