本日のお昼ご飯は、老舗日本料理店の【なだ万】の「皷」(1728円)です。
【なだ万】は、創業1830(天保元年)に<灘屋萬助>が創業、出身地である長崎県の卓袱料理をもとに、大阪風に改良して営業、1871(明治4)年に大阪・北浜にて<灘萬楼>を開業しています。
2014(平成26)年には、「アサヒビール」が株式の過半を取得、【なだ万】は連結子会社になり、お店では残念ながら、わたしの好きな銘柄である「キリンビール」は呑めません。
変形の発砲スチロールのお弁当には、「梅ふりかけ」の白ご飯と「柴漬け」の昆布ご飯が詰められ、日本料理店らしく、煮物・焼き物・揚げ物が詰められていますが、(1728円)分の満足度はありませんでした。
かねてより「JR元町駅」西改札口前にて工事中でした【えきそばJR元町店】が、明日開店、「えきそば」は、JR姫路駅の名物立ち食いメニューとして有名ですが、神戸への出店は初めてになります。
掲げられた店名看板の左右には開店当初(おそらく)の店舗写真が載せられており、「¥50」という表示が見て取れます。
戦後間もない混乱期に、統制製品であった小麦粉の替わりにこんにゃく粉を混ぜ込んだ「そば」を開発、試行錯誤の結果<かんすい入りの中華麺に和風だし>という形が出来上がり、1949(昭和24)年10月19日に「えきそば」と名付けられ、姫路駅ホームに誕生、現在に至っています。
JR姫路駅までは出向けませんが、「まねきのえきそば」 や 「まねきのえきそばカレー」 などのインスタント麺は押さえてきていますが、近いうちに名物「天ぷらえきそば」(360円)の味を、楽しみたいと考えています。
本日は、今年3回目( 1月20日 ・ 2月1日 )の「土用の丑の日」です。
いつもおいしくいただいています、【西村川魚店】の「鰻丼」を買ってきました。
<鰻>は夏の「土用の丑の日」のイメージが強く、旬は夏場だと思われがちですが、夏場においしいのは「養殖うなぎ」で、夏の「土用の丑の日」の出荷に合わせて養殖環境を調整して、出荷されています。
「天然うなぎ」は秋から冬場の寒い時期に備えて脂肪を蓄積、身も柔らかくなります。
<鰻>の血には<イクシオトキシン>という神経毒が含まれていますが、これは加熱により毒性がなくなり、また体表の<ムチン>によるヌルヌルとした皮膚にもわずかながら別の毒が含まれていますので、「刺身」などで食べることはありません。
年6回あります「土用の丑の日」、次回は夏本番の7月30日(土)です。
今宵は一品目に 「カレイの煮付け」 をいただき、二品目はおなじ魚介類として「赤貝の刺身」(350円)です。
江戸前寿司のネタとしてははずせない一品で、「トリガイ」や「ハマグリ」ともども、わたしの好きな寿司ネタです。
千葉の検見川産が最上とされていましたので、古くは「ケミガワ」と呼ばれていました。
いまでは、中国産や韓国産が輸入され、純国産の割合は1~2割程度になっています。
名称の由来は、血液中の色素に人間と同じ<ヘモグロビン>があるために、実の色合いが赤いことに由来しています。
初夏に卵を持ち始め、夏には痩せてまずくなりますが、晩秋にかけて持ち直し、冬から春先がおいしくいただけ、今宵も「赤貝」の甘みが楽しめました。
今宵の瓶ビールの肴は、「子持ちカレイの煮付け」(300円)を選びました。
「子持ちカレイ」とは、卵を孵すために体で温めている抱卵した<鰈>を、市場で販売するときに用いられる通称です。
白身魚はクセがなく淡白な味わいで、良質な<タンパク質>を持ちながら低脂肪です。
また<鰈>の「エンガワ」には、肌のために良いとされる<コラーゲン>が含まれています。
冬から春先の産卵期が旬で、煮付けにするとプチプチとした卵の食感が楽しめ、抗酸化作用のある<ビタミンE>が多く含まれていますので、栄養補給を兼ねておいしくいただきました。
本日はブランチとして、 「ベーコン玉子サンドイッチ」 を食べましたが、少し小腹がすきましたので、【ローソン】の「牛めしオニギリ」(150円)です。
食欲増進作用を感じさせる赤色系のパッケージに、内容をイメージさせる「牛丼」が描かれていました。
正に具材は「牛丼」と同じで、紅生姜・七味唐辛子も入っています。
おにぎり自体も「牛丼」のタレで炊かれていて、全体的にすこし濃い目の味わいでしたが、おいしくいただきました。
明石の魚棚商店街にあります、炭焼きあなご専門店の老舗(明治5年創業)の【林喜(はやき)商店】の「焼きあなご弁当」(1100円)です。
紀州備長炭を使い。明石の海で獲れた<あなご>を焼き上げています。
大きな焼きアナゴ、添えられているたれをかけたし、<うなぎ>とはまた違うあっさりとした味わい、おいしくいただきました。
「ほうれん草」は植物学的にはアカザ科ホウレンソウ属、原産地はペルシャ地方とされ、日本には江戸時代の初め頃に伝来、漢字表示では 「菠薐草」 ・ 「法蓮草」 ・ 「鳳蓮草」等が当てはめられています。
葉の切れ込み画深く尖った形の「東洋種」はおひたしなどに向き、葉の切れ込みが無く丸みを帯びて少し厚みのある「西洋種」に分けられますが、市場に出回っているのは両者の交雑種がほとんどです。
「ほうれん草」の<ビタミンC>を失わないように、できるだけ短時間で茹で揚げ、色止めも兼ねて冷水に浸す時間も短く、すぐに絞ることが肝要です。
たっぷりの「かつお節」がかけられた「ほうれん草」(250円)、今宵の瓶ビールの肴でした。
写真では分かりづらいのですが、この「呉春(普通酒)」のラベルは曲がって貼られていました。石数が少ないので、手作業でラベルを貼られているのかもしれません。
「呉春」のラベルには、「池田酒」の文字が書かれています。「呉」が池田の古称「呉服(くれは)の里」に由来し、中国唐代の酒の別称「春」を合わせて「池田の酒」を意味しているといわれていますが、本来は池田で療養していた四条派の絵師<松村呉春>に由来しています。
級別廃止依然の<特級・一級・二級>を踏襲していて、いまでも<特吟・本醸酒・普通酒>の三種類だけを造り続けています。
五味のバランスが良く、特にどれといった味が抜き出ているわけではありませんが、落ち着いた旨みのある大阪を代表する日本酒です。
今宵<呑み処「えっちゃん」>に顔出ししましたら、「ファルコンさん、はい」と、ブログル仲間の <Toshiaki Nomura> がお勧めで、探し求めていた【マルチャン:麺づくり合わせ味噌】を、<えっちゃん>からいただきました。
あちらこちらを探し求めていたわたしの コメント を見てくれていたようで、忘れずに覚えてくれているのには驚きましたが、感謝感謝です。
「ローソン」・「セブンイレブン」・「ファミリーマート」をはじめ、「ライフ」・「コーヨー」・「ダイエー」等、多くのお店を巡り探していたのですが見つからず、諦めていました。
一年間に何百というインスタントラーメンの新製品が出ていますので、一度見逃すと手に入らず、入れ替わりも激しいだけにありがたいおすそ分けです。
<えっちゃん>もおいしかったよとの感想でしたので、心していただきます。
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