本来の開花時期は、日本では5月~6月頃だと思いますが、ポツンと一輪だけ咲いていました【カーペットカスミソウ】です。
ナデシコ科カスミソウ属の多年草ですが、自生地はヒマラヤ近辺の高山植物ですので、日本の酷暑には弱く、園芸店などでは一年草扱いになっていると思います。
別名「オノエマンテマ(尾上マンテマ)」や、「ヒマラヤカスミソウ」と呼ばれています。
地を這うように広がっていくところからカーペットの名が付けられ、成長はやや遅く広い面積をカバーすのには向いていません。
花色は白色もしくは薄い桃色で、花径1センチほどの大きさで5弁花、花弁に赤紫色の筋が入りますので、見分けやすいとおもいます。
福島第一原発の事故による全町避難で無人地帯となった福島県富岡町で、取り残された生き物たちと一緒に暮らす男性をとらえたドキュメンタリー『ナオトひとりっきりAlone in Fukushima』が、2015年4月18日より全国で公開されます。
事故発生時、原発から12キロに位置する富岡町で年老いた両親と暮らしていた55歳の<松村直登>さんは、原発に翻弄される暮らしに疑問を感じ、たったひとりで町に残ることを決意します。
電気も水道もない町で孤独な毎日を送りはじめた彼は、やがて町に置き去りにされた犬や猫、牛、ダチョウといった動物たちの中に自分の居場所を見出していきます。
放射能汚染された町の中でのびのびと生きる<松村直登>さんと動物たちの姿を通し、本当の幸せとは何かを問いかける作品です。監督は、『ハリヨの夏』 ・ 『孤独なツバメたち デカセギの子どもに生まれて』の<中村真夕>が務めています。
今宵の【やす】の突出しは、「マカロニサラダ」でした。
なぜか居酒屋のメニューとして、「ポテトサラダ」と並ぶ人気メニューのひとつです。
「マカロニサラダ」は、茹でたチューブ状のマカロニを用いたサラダですが、通常はマヨネーズで和え、たまにカレー味などの変形バージョンも見受けています。
パスタは大きく分けて2種類あり、スパゲッティに代表される麺状の<ロングパスタ>と、ペンネやマカロニなどの<ショートパスタ>に分けられます。
語源的にはイタリア語の「マッケローネ」の複数形である「マッケローニ」に由来し、イタリアでは地方独特の形状を含めて600種類を超すパスタがあると言われています。
今宵の肴は、「厚揚げと里芋・鶏肉の旨煮」(350円)です。
盛り付け方があまり良くなく、なんだか一口食べた後の写真みたいに見えてしまいます。
人参やいんげんのような色物の野菜があれば、彩り良かったと考えてしまいましたが、原価的に厳しいのかもしれません。
味は、盛り付けの形は別として「旨煮」というだけあって、いい味わいでおいしくいただいてきました。
先週は<ペコちゃん>から<千壽庵吉宗>の 「どら焼」 をいただきましたが、今回も粒餡の詰まった京銘菓の【阿闍梨餅】をいただきました。
「阿闍梨」とは、サンスクリット語で「規範」を意味し、正しく諸戒律を守り。弟子たちの規範となり、法を教授する師匠や僧侶を指しています。
<京菓子司「満月」>は、1856(安政3)年の江戸末期創業、「最中」や蜜漬けの「京納言」などが有名で、この【阿闍梨餅】も定番の半生菓子です。
餡はあっさりとした甘みで、皮はもっちりとした味わい、少しばかり膨らんだ形は、比叡山で千日回峰行を行う僧がかぶる網代傘を表しています。
神戸地方裁判所尼崎支部での仕事を終え、いつも通り阪急武庫之荘駅までブラリブラリと道を変えながら歩いておりましたら、駅に近い【田村書店】に閉店予告の貼り紙がありました。
4月23日(水)でもって、閉店です。
店先には古書のワゴンが置かれていて、1冊(100円:税込)という価格表示に、思わず足を止めて覗きこむと、昨年度発行の単行本もあり、書類で膨れた重たい手提げ鞄でしたが、思わず2冊購入してしまいました。
ゆったりとした店内で落ち着いて書籍が探せそうなお店の雰囲気でしたが、実物を手にすることなくネット通販が一般的になりつつ時代ですので、飲食店同様に厳しい売上状況なのだと思います。
「日替わりランチ(サービスランチ)」から「Aランチ」という名称に替わり、2回目の訪問になりました。
「Aランチ」(500円)は、「八宝菜」を中心として「ミニ醤油ラーメン・マカロニサラダ・肉じゃが・香物>の組み合わせでした。
さすがに「ミニ醤油ラーメン」の具材は<ネギ>だけで<チャーシュー>は入っていませんが、「八宝菜」には<キクラゲ>もたっぷりで、どれもおいしくいただいてきました。
ワンコインでの「Aランチ」、この内容なら十分に合格点だと思います。
たまには、「Bランチ」(ラーメン・焼き飯の組み合わせが多い:600円)にしてみようかなと思うのですが、安くておかずの種類の多い「Aランチ」を選んでしまいます。
香辛料で調理した牛の肩ばら肉の燻製食品である「パストラミビーフ」を、<レタス・玉ねぎ・グリーンリーフ>と一緒に「ベーグル」に挟み込んだサンドイッチです。
「ベーグル」は、小麦粉の生地をひも状に伸ばし、両端を合わせてドーナッツ型にして発酵させ、茹でた後にオーブンで焼き、外側はカリッと焼き上がり内側はモチッとした食感が特徴的です。
一般的な他のパンと比べますと、バターや卵・牛乳を生地に使用しませんので、脂肪分やコレステロール値は低めです。
薄くスライスされた「パストラミビーフ」と野菜類が、モチッとした「ベーグル」の食感と合い、マヨネーズ味でおいしくいただけました。
個人住宅の花壇の植え込みで、八重咲きのきれいな<水仙>を見つけました。
以前にも副花冠が黄色の八重咲き 「デュエット」 を紹介していますが、本種は花径が7~8センチと大きく豪華な感じです。
咲き始めは全体的に黄味を帯びていますが、次第に中心が橙色の美しい白い花弁へと変化していきます。
1975年に<Murray Evans>によって作出された品種で、性質が強靭で世界中で愛されている名品です。
2014年・第30回サンダンス映画祭のグランプリ&観客賞受賞を皮切りに世界各国の映画祭で注目を集め、第87回アカデミー賞では助演男優賞ほか計3部門を受賞した2014年アメリカ製作の『原題:Whiplash』が、邦題『セッション』として2015年4月17日より全国で公開されます。
世界的ジャズドラマーを目指して名門音楽学校に入学した「ニーマン」は、伝説の教師と言われる「フレッチャー」の指導を受けることになりますが、常に完璧を求める「フレッチャー」は容赦ない罵声を浴びせ、レッスンは次第に狂気に満ちていきます。『スパイダーマン』シリーズなどで知られるベテラン俳優の<J・K・シモンズ>が「フレッチャー」を怪演し、アカデミー賞ほか数々の映画賞で助演男優賞を受賞しています。
監督は、これまでに『グランドピアノ 狙われた黒鍵』や『ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛』などの脚本を担当し、弱冠28歳で長編監督2作目となる本作を手がけた<デイミアン・チャゼル>が務めています。
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