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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(25)『花咲家の人々』村山早紀(徳間文庫)

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今年の読書(25)『花咲家の人...
著者には、<コンビニたそがれ堂> シリーズがありますが、この物語の舞台となる花屋さんも、「たそがれ堂」と同じ「風早駅前商店街」にあります。

戦前から続く老舗の花屋<千草苑(せんそうえん)>は、祖父<木太郎>を筆頭として、父<草太郎>、長女<茉莉亜>、10歳年下の高校生<りら子>、小学校5年生の<桂>たちが生活しており、彼らは先祖代々植物たちと会話ができる能力を引き継いでいます。

書き下ろしの本書には4篇の物語が収められていますが、家族それぞれの性格に合った植物たちとの接し方で、まわりの人達に夢と希望を与える筋立てになっています。

<バラは四季咲き性で、冬場は強剪定しなければならない>など、園芸好きには「なるほど」という台詞もあり、それぞれの章で「金木犀」や「桜」・「ゼラニウム」などがいい脇役で登場、メルヘンチックで心和む一冊でした。
#本 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2016-02-26 07:39

もう25ですか!
このペースなら150は確実ですね。

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2016-02-26 07:44

読みたい本が多くて、なかなか読み切れません・・・。(苦笑)

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