解体工事中は騒音で悩まされていましたが、今は鉄骨が組み立て始められている<旬彩【五郎】>さんの東隣の敷地の建築工事を眺めながら、12時を回っての訪問となりました。お客さんで満席かなと扉を開けましたら、第一陣のお客さんたちと入れ替わりの時間帯で、運よく潜りこめました。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「ミンチと豆のキーマカレー」です。
付け合わせの小鉢物は「高野豆腐と平天」・「モズク」、そして大好きな「牛蒡サラダ」でした。
上の娘さんが高校受験の時期で、取りあえず私立は合格したとかでひと安心されていましたが、これから公立の受験が控えているようで、女将さんとしても気が気でない様子でした。
ピリッとしたカレー味の「キーマカレー」、ビールの肴としてもバッチシで、おいしくいただいてきました。
郵便はがきの料金が消費税導入に伴い、1989(平成元)年4月1日から40円が41円に値上げされ、1989年3月24日に発行された「ヒオウギガイ(桧扇貝)」です。
1994(平成6)年1月24日、郵便はがきは「50円」になり、<メジロ「50円」> が発行されるまで利用されていました。
「ヒオウギガイ」は「ホタテガイ」と同じイタヤガイ科の貝ですが、殻長12センチ前後。貝殻の表面に規則的な<放射肋>があり、貝殻の色は褐色・黄色・紫・橙・赤など多彩で、「虹色貝」の別名もあります。
名称の由来は、貝の形や褐色の色が、古代にヒノキ材の薄板を重ねて作った扇である「桧扇」に例えて菜付けられています。
青紫色の花弁が少し波打ち、中心部に白い斑が入り、中心部がまた濃い紫色で、きれいな花姿の<アネモネ>です。
<アネモネ>はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、西アジアの温帯地域や地中海沿岸を中心として約120種以上の野生種があり、日本にも 「シュウメイギク(秋明菊)」 を始め約10種が自生しています。
名称の<アネモネ>は、種に長い毛を持ち、風によって運ばれることにちなんで、ギリシア語で「風」を意味する[anemos]に由来しています。
園芸品種の<アネモネ>は、赤色で馴染のある「アネモネ・コロナリア種」を元にして作出された品種が多く、写真の<アネモネ>は一重咲きの大輪の花を咲かせる<デカン>系だとまではわかるのですが、品種名の特定まではできませんでした。
ハーバーランドにあります「神戸煉瓦倉庫」内の<ナガサワ文具センター>が、大阪市福島区にある<株式会社SEED>の創業100周年を記念して、2月20日(土)~21日(日)の二日間、【鉛筆にまつわるetc.】が開催されます。
<株式会社SEED>は、1958(昭和33)年に世界で初めて「プラスティック消しゴム」を、さらに1989(平成元)年に世界で初めて「修正テープ」を開発した企業です。
今回参加されている「三菱鉛筆」も今年設立130周年の節目でもあり、「トンボ鉛筆」などの老舗鉛筆メーカーの商品は当然のこととして、設計業務でわたしが使用している「ステッドラー」などの文具用品が集められています。
注目の<鉛筆をつなぐ鉛筆削り>「TSUNAGO」や、大阪市北区の<ヘブライ雑貨店「エフロノット」>・千葉県の<文具店「ぷんぷく堂」>などの出店もあるようで、文具用品好きとしては楽しみな企画です。
<立ち呑み【しゅう】>さんに顔出ししますと、まずは定番以外に出ている、その日のおすすめメニューを確認します。
今宵は刺身が全部「中トロ」の盛り付けの 「まぐろブツ刺し」 (300円)でしたので、なくならないうちにと最初にいただきました。
実は「四川風麻婆豆腐」が気になっていたのですが、お昼ご飯に<四川曹家官府菜「蜀」>さんの 「麻婆丼」 を食べていますので、どうしようかなと迷ってしまいましたが、やはり好きな 「四川風麻婆豆腐」(280円)を頼んでしまいました。
以前までは「激辛」の文字が頭についていましたが、山椒の効いたまさに四川風の味わいは、<蜀>さんの濃厚な刺激的辛さの「麻婆豆腐」と比べるとやはり弱めの辛さですが、比べる相手が横綱級ですから仕方ないことです。
まぐろ料理に力を入れられている<立ち呑み【しゅう】>さんですが、「まぐろブツ刺し」(300円)は、「赤身」と「中トロ」が半々の盛り付けです。
今宵は全部が「中トロ」でしたので、ありがたくいただきました。
メニューの看板には「築地直送」の冠が付けられていますが、築地市場も今年の11月17日(木)に「豊洲市場(しじょう)」に移転します。
移転先の場所が元東京ガスの施設だったことから、国の環境基準を超える有害物質が検出され、移転反対運動がありました。
また築地近辺に仲卸業者約60店舗が入居する「築地魚河岸」のビルが、移転と同時期に竣工するようで、関東大震災(1923年)を機に日本橋魚河岸から移転した築地市場の伝統の灯は守られそうです。
唐辛子味の効いた辛口の「麻婆丼」も大好きですが、少しジャリジャリ感のある<山椒>の効いた四川料理の「麻婆丼」も、捨てがたい一品です。
本日のお昼ご飯は、<四川曹家官府菜【蜀(スウ)】>の「麻婆丼」(780円)です。
料理を担当されているのは <麒麟軒> もそうでしたが、女性の方で、注文を訊きますと、実に手際よく中華鍋で調理され、出てくるまで5分もかかりません。
平日のランチタイムには「四川麻婆豆腐定食」(880円)がありますので、ネタの下準備は万全だと思います。
これぞ四川料理と言わしめる<山椒>の効いた味わいで、片栗粉でしっかりと固められているのが少し気になりましたが、鼻に抜ける香辛料の香りがたまらない一品でした。
今回の高速神戸駅のご担当は、<すっきり>先生のようです。
花材は、ヤシ科の「アレカシヤ」の葉と、深紅の「ガーベラ」とこれまた深紅の「バラ」での構成でした。
「アレカシヤ」の葉を前後に配置、その間に挟み込むように「ガーベラ」と「バラ」が用いられています。
目線の位置を変えますと、「アレカシ」の葉がブラインドの役割を果たし、深紅の犯罪が見えたり隠れたりとするさまが、なかなか面白い構成でした。
昨日紹介した 「カナスタ」 と同様に、輝きのある明るいピンク色の花弁の縁に、細かい切れ込みが入る<フレンジ咲き>の【キャシャレル】です。
発表されたのは2013年とまだ新しい品種で、独特のフリル形状が、これから人気を博しそうです。
品種名の【キャシャレル】は、フランスのファッションメーカーの名前ですが、フランス南部にあるプロヴァンス地方カマルグの<鳥>の名称でもあるようで、フリル状の鶏冠や尾羽でもあるのかなと想像しています。
クラスター爆弾で妻子を失った天才プログラマー<サミル>は、イスラエルに復讐するためにコンピューターウイルス「モナ」を開発、イスラエルの銀行のプログラムに侵入させます。
かたやスェーデン王立工科大学教授<エリック>は、脳波とコンピュータを接続し、脳波でパソコンでの立体操作を構築できる「マインドサーフ」を完成、イスラエル信託銀行に勤める妻<ハンナ>と開発スポンサー<マッツ>に試験的に試しますが、二人は原因のわからない昏睡状態に陥ってしまいます。
<エリック>、銀行に仕組まれたウイルス「モナ」が、精神に影響を及ぼす生物ウイルスではなかと考え、ウイルスを開発した人物との接触を試みるために、イスラエルやガザに出向き、モサドやFBIの目をかいくぐりながら、コンピューター開発者として心を通じ合わせた<サミル>から、「モナ」のアンチウイルス「ナディム」を手に入れることに成功します。
歴史的に長いイスラエルとイスラムの宗教的な紛争を基盤として、わずかの期間にコンピューターなしでは世の中が動かない現実を絡み合わせ、犯罪者ながらウイルス名に爆発で亡くなった娘「モナ」や妻「ナディム」の名を冠した<サミル>が、少し哀れに感じるとともに読み終えた、653ページでした。
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