黄色い大きな「ガーベラ」が印象的な生け方でした。 枝物が使われていて、これまた品種名がわかりませんでしたが、使用されている花材は、黄色と赤紅色の「ガーベラ」、斑入りの「アオキ」の葉、そして紫色の 「アリウム」 でした。 おそらく「アリウム」の茎には針金を通していて、クネクネとした形を作り上げていると思います。 折れ曲がった茎が躍動感を感じさせ、配色も良く、全体的に良くまとまっているなと拝花させていただきました。
4月15日(水)から、【すき家】の「牛丼(並盛)」が(291円)から(350円)に値上がりしています。 値上げに合わせて牛肉や玉ねぎを2割増量すると、<興津>社長の発言がありましたので、さっそく比べるために食べてきました。 出された「牛丼」を見て、とても2割の増量があるとは思えませんでした。 使用されている牛肉の厚みが薄いため、肉が千切れ千切れで、以前のような大きい形が見当たりません。 たまたまこま切れの部分にあたったのかもしれませんが、広告の写真の盛り付け具合とは程遠く、ご飯が見えているのが寂しげな景色でした。
久しぶりに朝早くからの仕事で、【香港食館】の「モーニング飲茶」(380円)に出向きました。 セットとして<Aセット>から<Dセット>の4種類がありましたが、現在は <Dセット> の「三色点心+沙拉(サラダ)+蝦腸粉」がメニューから消えていました。 前回は2順目に入り、大好きな「ピータン粥」の <Bセット> を食べていますので、今回は<Aセット>の「海鮮粥+沙拉+焼きそば」を選びました。 「海鮮粥」の具材は見えていませんが、<海老・貝柱・イカ>が入っています。 アツアツのお粥さん、あっさりした味付けで「焼きそば」と交互に食べ、おいしくいただいてきました。
素焼きのレンガブロックで作られている道路脇の花壇で、レンガブロックの隙間から、黄色の【キンギョソウ(金魚草)】が顔を出していました。 種は微細ですが性質は非常に強靭で、以前にも駐車場のひび割れた床から花を咲かせているど根性な 【キンギョソウ】 を紹介しました。 キンギョソウ(アンティリヌム)属の仲間は、北半球に約40種が分布していますが、現在栽培されている多くは「マユス(majusu)」種で、一般的にこの種を指して【キンギョソウ】と呼んでいます。 「マユス」とは「5月の」の意味で、本来は5月頃に開花することに由来していると思いますが、現在では品種改良が進み一年を通して楽しめます。
石橋を叩いても渡らない心配性の<中崎夕也>は、3月に行われた卒業式の日に学校に携帯電話を置き忘れ、悪事に使われては心配し、真夜中に高校まで取りに出かけます。 その時に、清城高校の七不思議を司る<テンコ>という幽霊に出会い、<中崎>は七不思議の一人として仮登録されてしまいます。 七不思議のメンバーとして<中崎>は、秘かに想いを寄せている<朝倉>に対してストーカー行為を行っている事件や、教室内での盗難事件などを、七不思議の力を借りて解決していくと共に<朝倉>との交際が始まるのですが・・・。 本書は第20回電撃大賞の「金賞」受賞作品ですが、当初は高校を舞台とするファンタジー的な青春物かと気軽に読んでいましたが、ラストに近い場面で「おお!」とこの本の構成の巧みさに驚かされ、なるほど「金賞」を取るだけの仕掛けに感動を覚えました。
今宵のおすすめメニューとして「カレイのバター焼き」(380円)があり、 「カレイの煮付け」 が一般的でしたので、新しい肴だということで注文して見ました。 断面の大きな「カラスガレイ(烏鰈)」で、皮が黒いところから名が付けられ、地方によっては別名「ギンガレイ(銀鰈)」や「フユガレイ(冬鰈)」とも呼ばれています。 回転寿司での「縁側(エンガワ)」は、ほとんどが本種を使用しています。 バターだけの味付けかなと思っていましたら、醤油をかけた「バター醤油」味で、厚みがある白身の味が楽しめました。
某住宅の道路脇の植え込みに「ナンテン」の木が植えられており、その枝に<缶ビールの風車>が吊り下げられていました。 横長の植え込みで、3個ばかりが吊り下げられていましたが、風が吹きますとクルクルと軽快に回る姿に、足が止まりました。 軽いアルミ缶に切れ込みを入れ、提灯のような形に膨らませていますので、風の受けもいいようです。 「ナンテン」の赤い実を食べられないように鳥よけにもなるかなと、缶ビールの空き缶の再利用のアイデア、面白く眺めておりました。
以前、新聞の記事を見て調理しました 【焼き納豆丼】 ですが、簡単に作れておいしかったので、再度お昼ご飯として登場です。 前回は「黒納豆」を用いましたが、今回は茨城県小美玉市にある<タカノフーズ>の製品である「おかめ納豆」を使用しました。 「黒納豆」とは違い、本来の大豆の色合いで見た目も軽やかになりましたが、蒸し時間が短めだったようで、納豆の中心に落とし込んだ卵が柔らかめで崩れてしまいました。 辛子もたっぷりと入れ、添付されている「かつおだしたれ」をかけ、香ばしく焼き上がった納豆を良くかき混ぜて、おいしくいただきました。
チュビチュビチュビルルル・・・と大きな鳴き声で空を見上げますと、電線にオスの【ツバメ】がとまっていました。 スズメ目ツバメ科ツバメ属に分類され、体長20センチ弱、雌雄同色ですが、オスのほうが尾が長く、二つに分かれている形が「燕尾服」の語源になっています。 北半球の広い範囲で繫殖、日本では沖縄県は旅鳥として通過し、定着しての繁殖は行いません。 日本で繁殖する【ツバメ】は、台湾を経由してフィリピン・マレーシアで越冬することが知られていますが、中日本から西日本各地でしばし日本で越冬する個体もあり、<森昌子>の演歌のタイトルでもありますが、「越冬ツバメ」と呼ばれています。
住宅街の路地裏で、【クンシラン(君子蘭)】の鉢植えを見つけ、赤色の実が熟していました。 ヒガンバナ科クンシラン属の【クンシラン】は実生での栽培が可能で、一般的には熟した赤い実を春取りして春に蒔きますが、まだ実が青いと秋に取り、一ヶ月ほど陰干して実が柔らかくなったら蒔き、室内の管理になりますが春蒔きに比べて一年早く成長できます。 寒さに当てないと花が咲かないという性質がありながら、冬の霜には弱く、また夏の日差しも嫌いますので、直接の地植えには向きません。 前回の開花後から、あらたに「6枚」以上の葉が成長しないと花が咲かず、新しい葉が「6枚」に満たない場合は、生育に何らかの問題点があるとみて間違いありません。