『エマニュエル』@<オドレイ・ディワン>監督
1月
8日
1974年に映画化され日本でも大ヒットを記録しました<エマニエル・アルサン>の官能小説『エマニエル夫人』を、『あのこと』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したフランスの<オドレイ・ディワン>監督が、舞台を現代に移して新たに映画化しました『エマニュエル』が、2025年1月10日より公開されます。
ホテルの品質調査の仕事をする「エマニュエル」はオーナー企業から依頼を受け、香港の高級ホテルに滞在しながら査察をすることになります。サービスも設備もほぼ完璧で最高評価の報告書を提出する「エマニュエル」でした。
ランキングが落ちたことが許せないオーナーは経営陣の「マーゴ」を懲戒解雇できる理由を見つけるよう、「エマニュエル」に「マーゴ」の粗探しを命じます。ホテルの裏側を調べはじめた「エマニュエル」は、怪しげな宿泊客や関係者たちと交流を重ねるなかで、自身の内なる欲望を解放させていきます。
『燃ゆる女の肖像』の<ノエミ・メルラン>が主演を務め、『ザ・リング』の<ナオミ・ワッツ>、『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』など監督としても活動する俳優<ウィル・シャープ>、『シャドウハンター』の<ジェイミー・キャンベル・バウアー>、『インファナル・アフェア』シリーズの<アンソニー・ウォン>が共演しています。