『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』@<クエンティン・タランティーノ>監督
8月
18日
<レオナルド・ディカプリオ>と<ブラッド・ピット>という2大スターを初共演させ、落ち目の俳優とそのスタントマンの2人の友情と絆を軸に、1969年ハリウッド黄金時代の光と闇を描いています。
テレビ俳優として人気のピークを過ぎ、映画スターへの転身を目指す「リック・ダルトン」と、「リック」を支える付き人でスタントマンの「クリフ・ブース」。目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに神経をすり減ら「すリック」と、いつも自分らしさを失わない「クリフ」は対照的でしたが、2人は固い友情で結ばれていました。最近、「リック」の暮らす家の隣には、『ローズマリーの赤ちゃん』などを手がけて一躍時代の寵児となった気鋭の映画監督「ロマン・ポランスキー」と、その妻で新進女優の「シャロン・テート」が引っ越してきていました。
今まさに光り輝いている「ポランスキー」夫妻を目の当たりにした「リック」は、自分も俳優として再び輝くため、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演することを決意します。そして1969年8月9日、彼らの人生を巻き込み、ある事件が発生します。