【阪急ベーカリー】は、すべてのパンの価格が(108円)で販売しています。
先がとんがっていませんが、「エピ」の形状に似た調理パン「ベーコンエペ」をいただきました。
具材にベーコンを用い、「エピ」はフランス語で「麦の穂」を意味しており、クープ(切れ込み)で左右に開いた形が「麦の穂」に似ているところから名づけられています。
形状的に熱の通りが良くなり、発酵による余分なガスが逃げやすく、表面積が増すことにより短時間で焼き上げられます。また手でちぎって食べやすい形状も、助かります。
道路脇の街路樹を取り囲むように、<スイートピー>がきれいに咲き乱れていました。
きっとご近所の方がお世話されていると思いますが、本来は歩道の不法占拠ですが、きれいな花壇ですから目をつぶります。
マメ科レンリソウ属の一年草で、この時期に咲き出すのは秋蒔き品種です。
現在では、夏咲き・冬咲き品種もあり、また6月~10月頃まで咲いている宿根性種もありますので、一年を通して目にすることができるようです。
イタリアのシシリー島で1695年に修道僧<クパーニ>によって発見され、イギリスに渡り園芸品種として改良され、日本には明治時代に渡来しています。
英語表記では「sweet pea」で、<甘い豆>もしくは<香りある豆>と訳せますが、豆と莢には有毒物質が含まれ、多食すれば痙性麻痺を引き起こしますので要注意です。
主人公はイラクやアフガニスタンなどの戦地に派遣されているレンジャー部隊の29歳の軍曹<クウィン>で、6年ぶりに故郷の街ジェリコに、伯父である保安官<ハンプトン>の葬儀に参列するために帰郷してきます。
葬儀の席で<クウィン>は<ハンプトン>が拳銃で亡くなったことを教えられ、自殺か他殺かと迷っているとき、政治家としてのし上がった<スタッグ>が、<ハンプトン>に金を貸しており、担保代わりのに家や土地を明け渡せと要求してきます。
<クウィン>はことの真相を探り始め、ドラッグの密造をしている<ガウリー>にたどり着き、彼と<スタッグ>が組み、ジェリコの街を乗っ取ろうとしているのではと考え始めます。
レンジャー部隊の強健さを生かし、<ガウリー>と一線を交える<クウィン>ですが、最後は街全体を巻き込む銃撃戦になってしまいます。
久しぶりの帰郷ということで、高校時代の想い出話を絡め、今は結婚している当時の恋人や女性保安官補などを登場させ、閉鎖的な小さな町の人間模様が見事に描かれている一冊でした。
【チキンステーキ】も、単純な <塩胡椒>味 や パスタソースの 「カルボナーラ」 を利用したりしてきましたが、今回は中華風の餡かけでいただきました。
<玉ねぎ・人参・椎茸>を鶏がらスープで煮て、片栗粉でとろみ付です。
見栄えがよくなる赤色の<トマト>がなく、野菜として<レタス・胡瓜・かぼちゃ>を盛り付けています。
カリット焼き上げた【チキンステーキ】と餡がよく馴染み、おいしくいただきました。
来月の5月10日(日)を最後に、【湊山温泉】が閉店します。
実家のありました下祇園町からこの温泉まで歩いて15分もかからないところでしたので、子供の頃は「上の温泉(湊山温泉)」、「下の温泉(天王温泉)」と呼び慣わしていました。
2004年8月1日に「天王温泉」が、神戸市の水道料金の値上げに伴い廃業しているだけに、【湊山温泉】の廃業で思い出の場所がまたひとつ消え去ります。
<平清盛> が福原遷都の際の 「雪の御所」(雪見御所)の近くに「湯屋」があったとされ、この温泉だという伝説がありますが定かではありません。
1889(明治22)年に温泉施設が開業したのが【湊山温泉】の起源だとされ、現在の施設は1938(昭和13)年の開業です。
少子高齢化と家風呂の普及で値上げをしながらの営業でしたが、現在は大人680円です。神戸市の公衆浴場の規定料金は420円ですし、800円ほど出せばサウナ等が完備した「スパ」で楽しめます。
これ以上の入浴料金の値上げは無理だと判断、80年近い営業の幕締めとなりました。
外食が多いので、 日替わりの変わり「豚カツ」 や 「カツ丼」 ・ 「豚カツ定食」 は外で食べる機会が多く、あまり自宅では作りません。
ブログに登場させるときに気を遣うのが料理名の表示で、あとで検索するときに困るのですが、わたしの基本としてはその店の表示通りを記載していますので、「豚カツ」・「とんかつ」・「トンカツ」・「豚かつ」・「とんカツ」等と多くあり、一番の困りものです。
1899(明治32)年に東京・銀座の洋食店「煉瓦亭」が、「豚肉のカツレツ(ポークカツレツ)」を初めて提供しています。当時は牛肉のカツレツが一般的で、付け合せも温野菜でしたが、千切りキャベツを添えて日本人向けに考えられました。
その後1918(大正7)年には、「カツカレー」が、1921(大正10)年には「カツ丼」が派生、1929(昭和4)年、御徒町の洋食店「ポンチ軒」が現在の定食と同じ、カツを包丁で切り分け、ご飯と漬物・味噌汁の組み合わせを作りだしています。
ウスターソースと練り辛子を付けて、おいしくいただきました。
以前にも柚子の葉に産卵中の 【ナミアゲハ(並揚羽)】 をアップしていますが、今回は山椒の葉に産卵をしておりました。
腹部を曲げ、お尻の先端を葉の裏側に当て、卵を産み付けています。
【アゲハチョウ】の食草はミカン科の植物で、この「山椒」をはじめとして、 「レモン」 などにも幼虫を見つけることができます。
折角お庭で栽培されている「山椒」でしたが、食欲旺盛な幼虫たちに葉を食べられてしまう運命のようで、これもまた自然なのかもしれません。
近所の【ハマミズキ(花水木)】が咲き出しました。
ミズキ科ミズキ属の落葉高木で、【ハナミズキ】の名称は、ミズキの中まで花(正確には総苞片)が目立つことに由来しています。
別名、北アメリカ原産より「アメリカヤマボウシ(アメリカ山法師)」と呼ばれていますが、たまに「アメリカミズキ」の名をみかけますが、アメリカ以外に本種は存在しませんので、誤った呼び名です。
若芽が少し開き始めた頃4月下旬から5月上旬にかけて咲き出し、近縁の「ヤマボウシ」は出葉後に花が咲きますので、見分けるのは容易です。
花後のあとに付ける果実は秋に密集した花序がひとつの果実のようになる <複合果> で赤く熟し、また秋の葉の紅葉もきれいな樹木です。
久しぶりに最初に写真を撮り忘れ、「秋刀魚の塩焼き」の姿はどなたもご存じだと思いますので、恥ずかしながら食べた後の一枚です。
「サンマ(秋刀魚)」は、サンマ科サンマ属の魚で、日本国内では1種しかいません。
秋刀魚と言えば、秋の味覚で太平洋側で捕獲されますが、冬から春にかけて日本海側の秋刀魚が、富山で水揚げされているのはあまり知られていないようです。
鮮魚として、また冷凍・開きの干物等の加工品として、秋刀魚は一年中味わえ、なんといっても養殖されない天然もので、またすべて国内産という貴重な魚です。
DHA(ドコサヘキサエン酸)やIPA(イコサペンタエン酸:EPAとも表記)を豊富に含み血栓ができるのを防ぎますが、アルツハイマーにもいいようで、予防を兼ねて塩焼きをおいしくいただいてきました。
あっさりとした味わいのある「女将のつけもの」(100円)は、胡瓜の浅漬けでした。
胡瓜の両端部には苦み成分が含まれていますので、調理の際には1センチほど切り落としますが、女将さんの胡瓜も右側の端部が切り落とされているのがよくわかります。
塩をまいたまな板の上でゴロゴロと押さえながら動かして、色留めと青臭さを抑えるために「板ずり」を行っていましたが、最近ではあまり見かけなくなりました。
昔の胡瓜は表面が白っぽく吹いた感じで、乾燥や雨から身を守るために生ずる「ブルーム」が見られましたが、消費者側からすると農薬ではないかと見られ、最近では「ブルームレス」の製品が普及しています。
身を守るモノがなくなったことにより皮自体が厚くなり、逆に中身が柔らかくなってしまいました。
バリッと歯ごたえのある昔ながらの胡瓜の味を懐かしみながら、女将さんの漬物をおいしくいただいてきました。
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