『嘆きのピエタ』 (2012年) ・ 『メビウス』 (2013年)の<キム・ギドク>が、少女殺人事件を発端とする暴力の連鎖をスリリングに描いたサスペンス『殺されたミンジュ』が、2016年1月16日より全国で公開されます。
5月のある晩、ソウル市内の市場で女子高生「ミンジュ」が屈強な男たちに殺害されます。しかし事件は誰にも知られないまま闇に葬り去られてしまいます。
それから1年後、事件に関わった7人の容疑者のうちの1人が、謎の武装集団に拉致されます。武装集団は容疑者を拷問して自白を強要。その後も武装集団は変装を繰り返しながら、容疑者たちを1人また1人と拉致していきます。そして容疑者たちの証言により、事件の裏に潜んでいた闇が徐々に浮かび上がってきます。
謎の集団のリーダー役に 『悪いやつら』 の<マ・ドンソク>、『ファイ 悪魔に育てられた少年』の<キム・ヨンミン>が、1人8役に挑んでいます。
<スティーブン・スピルバーグ>監督、<トム・ハンクス>主演、<ジョエル&イーサン・コーエン>脚本と、いずれもアカデミー賞受賞歴のあるハリウッド最高峰の才能が結集し、1950~60年代の米ソ冷戦下で起こった実話を描いた『ブリッジ・オブ・スパイ』が、2018年1月8日より全国で公開されます。
保険の分野で着実にキャリアを積み重ねてきた弁護士「ジェームズ・ドノバン」は、ソ連のスパイとしてFBIに逮捕された「ルドルフ・アベル」の弁護を依頼されます。敵国の人間を弁護することに周囲から非難を浴びせられても、弁護士としての職務を果たそうとする「ドノバン」と、祖国への忠義を貫く「アベル」。2人の間には、次第に互いに対する理解や尊敬の念が芽生えていきます。
死刑が確実と思われた「アベル」は、「ドノバン」の弁護で懲役30年となり、裁判は終わりますが、それから5年後、ソ連を偵察飛行中だったアメリカ人パイロットの「フランシス・ゲイリー・パワーズ」が、ソ連に捕らえられる事態が発生。両国は「アベル」と「パワーズ」の交換を画策し、「ドノバン」はその交渉役という大役を任じられます。
【追記】第88回アカデミー賞(2016年2月29日)では、作品賞ほか6部門でノミネートを受け、ソ連スパイの「アベル」を演じた<マーク・ライランス>が助演男優賞を受賞しています。
『池中玄太80キロ』シリーズをはじめ『新宿鮫』シリーズ、『点と線』など数々の名作ドラマを手がけてきたテレビ界の巨匠<石橋冠>が、演出経験55年、78歳を迎えて初めて劇場映画でメガホンを握ったヒューマンドラマ『人生の約束』が、2016年1月9日より全国で公開されます。
江戸時代から約350年続く富山県の曳山まつりを題材に、根っからの仕事人間だった主人公の「中原祐馬」(竹野内豊)が全てを失い、かつての親友との約束を果たそうとする中で自分を見つめ直していく姿を描いています。
新興IT企業CEOで会社の拡大にしか興味のなかった「祐馬」は、元共同経営者で親友でもあった「航平」から無言の留守番電話が入っていることに気付き、胸騒ぎを覚えて「航平」の故郷の富山県・新湊を訪れます。しかし、「航平」は既に亡くなっており、かつて「航平」に対して会社から追い出すような仕打ちをした「祐馬」を、「航平」の遺族は怒りをもって出迎えます。そんな中、「航平」の忘れ形見の少女「瞳」(髙橋ひかる)は、「祐馬」にある頼みごとをします。
主演の<竹野内豊>を筆頭に、<江口洋介>、<西田敏行>、<ビートたけし>、<松坂桃李>、<優香>、<小池栄子>、<髙橋ひかる>、<美保純>、<室井滋>、<立川志の輔>、<柄本明>、<市川実日子>ほかが出演しています。
人気ホラーシリーズ「インシディアス」の第3作で、物語の原点を描くプリクエル(前日譚)。前2作で脚本・出演を兼ねた「ソウ」シリーズの<リー・ワネル>が、今作では監督も務め、前2作を監督した<ジェームズ・ワン>が製作を担当した『インディアス 序章』が2016年1月16日より全国で公開されます。
高校卒業を間近に控えた「クイン・ブレナー」(ステファニー・スコット)は、最近亡くなった母のリリーと交信をしようと、霊能者「エリーズ」(リン・シェイ)のもとを訪れます。
夫が自殺してしまった「エリーズ」は霊能者を引退していましたが、「クイン」に同情して話を聞くことにします。すると、「クイン」に霊がとり憑かれていることに気付きます。やがて「クイン」は交通事故に遭うなど不幸に襲われ、「クイン」の父は「エリーズ」に助けを求めます。
<シルベスター・スタローン>を一躍スターに押し上げた代名詞「ロッキー」シリーズの新たな物語『クリード チャンプを継ぐ男』が、2015年12月23日より公開されます。
「ロッキー」のライバルであり盟友であった「アポロ・クリード」の息子「アドニス・ジョンソン」が主人公となり、<シルベスタ・スタローン>演じる「ロッキー」もセコンドとして登場します。
自分が生まれる前に死んでしまったため、父「アポロ・クリード」について良く知らないまま育った「アドニス」でしたが、彼には父から受け継いだボクシングの才能がありました。
亡き父が伝説的な戦いを繰り広げたフィラデルフィアの地に降り立った「アドニス」は、父と死闘を繰り広げた男、「ロッキー・バルボア」にトレーナーになってほしいと頼みます。ボクシングから身を引いていた「ロッキー」は、「アドニス」の中に「アポロ」と同じ強さを見出し、トレーナー役を引き受けます。
「アドニス」役は『フルートベール駅で』の演技が高く評価された<マイケル・B・ジョーダン>が演じ、同じく『フルートベール駅で』で注目された新鋭<ライアン・クーグラー>が監督・脚本を担当しています。第88回アカデミー賞では<シルベスタ・スタローン>が助演男優賞にノミネートされ、「ロッキー」以来のアカデミー賞ノミネートとなっています。
明日19日(土)14:00~15:30(予定)、NHK神戸放送局1階の公開スタジオ「トアステーション」において、【第42回トアステJAZZライブ】が開催されます。
今年は、1925(大正14)年7月に「社団法人大阪放送局神戸出張所」が開設されて90周年を迎え、まちのアートステージ事業を行う神戸市と共催です。
毎週金曜日、全国版のニュースが終ったあと『ニュースKOBE発』内で18:40ごろから「トアステーション」で公開生放送があり、2005年に『Cafeトアステーション』としてスタート、2008年に『ジャズライブKOBE』とコーナー名が改められています。
当日は<Take Five>と<Jazz Materials>の2組が出場、入場は無料です。
<シルベスター・スタローン>を一躍スターに押し上げた代名詞「ロッキー」シリーズの新たな物語『クリード チャンプを継ぐ男』が、2015年12月23日より全国で公開されます。
「ロッキー」のライバルであり盟友であった「アポロ・クリード」の息子「アドニス・ジョンソン」が主人公となり、<スタローン>演じる「ロッキー」もセコンドとして登場します。
自分が生まれる前に死んでしまったため、父「アポロ・クリード」について良く知らないまま育った「アドニス」でしたが、彼には父から受け継いだボクシングの才能がありました。亡き父が伝説的な戦いを繰り広げたフィラデルフィアの地に降り立った「アドニス」は、父と死闘を繰り広げた男、「ロッキー・バルボア」にトレーナーになってほしいと頼みます。ボクシングから身を引いていた「ロッキー」は、「アドニス」の中に「アポロ」と同じ強さを見出し、トレーナー役を引き受けます。
「アドニス」役は『フルートベール駅で』の演技が高く評価された<マイケル・B・ジョーダン>が演じ、同じく『フルートベール駅で』で注目された新鋭<ライアン・クーグラー>が監督・脚本を担当しています。
2005年の『スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐』で新3部作が完結してから10年ぶりに製作・公開されましたSF映画の金字塔「スター・ウォーズ」のシリーズ7作目『スターウォーズ フォースの覚醒』が、2015年12月18日より公開されます。
オリジナル3部作の最終章『ジェダイの帰還』から約30年後を舞台に描かれています。新たな3部作の第1章の始まりです。伝説の「ジェダイ」、「ルーク・スカイウォーカー」がいずこかへと姿を消し、帝国軍の残党「ファースト・オーダー」が台頭。「レイア・オーガナ」率いるレジスタンスが抵抗運動を続けていますが、銀河には再び暗雲が立ち込めていました。
砂漠の惑星ジャクーで廃品回収をしながらひとり暮らしていた「レイ」は、ある日、砂漠をさまよっていたドロイドの「BB-8」と出会います。「BB-8」は、レジスタンスがようやくつかんだ「ルーク・スカイウォーカー」の手がかりを託されており、「ファースト・オーダー」に狙われていました。「レイ」は、ファースト・オーダーを脱走してきたストームトルーパーの「フィン」と協力しながら、「BB-8」を連れて逃走し、その過程でかつて「ルーク」とともに戦った「ハン・ソロ」と出会います。
<マーク・ハミル>、<ハリソン・フォード>、<キャリー・フィッシャー>らオリジナル3部作のメインキャストをはじめ、無名から大抜てきされた主人公「レイ」役の<デイジー・リドリー>のほか、<ジョン・ボイエガ>、<アダム・ドライバー>、<オスカー・アイザック>、<ドーナル・グリーソン>といった新キャストが出演しています。テレビシリーズ『LOST』や『スター・トレック』シリーズなどで知られる<J・J・エイブラムス>が監督を務め、脚本にはオリジナル3部作の『ジェダイの帰還』・『帝国の逆襲』も手がけた<ローレンス・カスダン>が担当しています。
明後日の12月13日(日)、「神戸文化ホール」(中央区楠町4丁目)にて、13:00開場・14:00開演で、【ラピスドリームオーケストラ第5定期演奏会】が、入場無料(未就学児童は入場不可)で開催されます。
「ラピスドリームオーケストラ」は、ゲーム音楽を中心に演奏活動を行うアマチュアのオーケストラとして2008年に結成され、2011年より毎年12月に定期演奏会を行っています。
今回の演奏会は、『ファイナルファンタジーⅤ』より「ゼルダの伝説・神々のトライフォース」や「アクトレイザー」、『イーハトーヴォ物語』などが、団員のアレンジされた編曲で演奏されます。
小説家・劇作家の<井上ひさし>が、広島を舞台にした自身の戯曲『父と暮せば』と対になる作品として実現を願いながらもかなわなかった物語を、<山田洋次>監督が映画化しました『母とくらせば』が、2016年12月12日より公開されます。
1948年8月9日、長崎で助産婦をして暮らす「伸子」の前に、3年前に原爆で死んだはずの息子「浩二」が幽霊として現れ、二人の不思議な生活が始まるのでした。2人は浩二の恋人「町子」の幸せを気にかけながら、たくさんの話をします。その幸せな時間は永遠に続くと思われました。
主人公の「福原伸子」役を『おとうと』(2010年)・『母べえ』(2008年)でも<山田洋次>作品に出演の<吉永小百合>が演じ、その息子「浩二」役で<二宮和也>が出演、『小さいおうち』でベルリン国際映画祭銀獅子賞(女優賞)を受賞した<黒木華>が、浩二の恋人「町子」に扮しています。
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