『罪の声』などで知られる作家の<塩田武士>が<大泉洋>をイメージして主人公を「あてがき」した小説を、<大泉>の主演で映画化された 『騙し絵の牙』 が、2020年6月19日より全国で公開されます。
出版業界を舞台に、廃刊の危機に立たされた雑誌編集長が、裏切りや陰謀が渦巻く中、起死回生のために大胆な奇策に打って出る姿を描きます。
出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の「東松」が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥ります。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長「速水」(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされます。
『紙の月』(2014年)・『桐島、部活やめるってよ』 (2012年)の<吉田大八>が監督を務め、新人編集者「高野」役の<松岡茉優>、専務「東松」役の<佐藤浩市>ら実力派キャストが共演しています。
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