<山口ミコト>が原作、<佐藤友生>が作画を手がける同名人気コミックを実写映画化した『トモダチゲーム 劇場版』が、2017年6月3日より全国で公開されます。
お金よりも友情を大切にする高校生「片切友一」らが、友情を試される謎のゲームに巻き込まれていく姿を描きます。クラス全員から集めた200万円の修学旅行費が何者かに盗まれます。「片切友一」は盗難事件に責任を感じたという副委員長の「沢良宜志法」に手紙で呼び出されますが、そこには「友一」から呼び出されたという「志法」と、友人の「美笠天智」、「四部誠」、「心木ゆとり」がいました。
何者かに襲われた5人は部屋に閉じ込められ、5人のうちの誰かが2000万円の借金を負い、その返済のために友だちを巻き込んで「トモダチゲーム」にエントリーしたことを知ります。無事にゲームをクリアすれば借金はゼロになりますが、失敗した場合は一人400万円ずつ負担しなければなりません。
いずれも友だちを疑ってしまうような内容のゲームをクリアするコツは、けっして友だちを疑わないことでした。
ゲームに巻き込まれる高校生を<吉沢亮>、<内田理央>、<山田裕貴>、<大倉士門>、<根本凪>の5人が演じ、監督は、<永江二朗>が務めています。
『インターステラー』 (2014年・監督: クリストファー・ノーラン)・『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013年・監督: ジャン=マルク・ヴァレ)の<マシュー・マコノヒー>が、1990年代に株式市場に大混乱をもたらした、通称「Bre-X事件」を自身の製作、主演で映画化した犯罪サスペンス『ゴールドー金塊の行方ー』が、2017年6月1日より全国で公開されます。
鉱山事業に失敗し、破産寸前に追い込まれた金鉱採掘者「ケニー・ウェルズ」は、謎めいた地質学者と組み、インドネシアの山奥で巨大金脈を発見します。一攫千金の夢を成し遂げた「ケニー」は一躍時の人となりますが、170億ドルの金塊が一夜にして消えたというニュースが飛び込んできます。
<マシュー・マコノヒー>が徹底的な役作りで主人公の「ケニー」を演じるほか、『ガール・オン・ザ・トレイン』の<エドガー・ラミレス>、『ピートと秘密の友達』・『ジュラシック・ワールド』などで知られる<ブライス・ダラス・ハワード>らが出演。<イギー・ポップ>が書き下ろした主題歌「GOLD」(原題)は、第74回ゴールデングローブ賞主題歌賞にノミネートされました。監督は『シリアナ』(2006年)・『トラフィック』(2000年)の<スティーブン・ギャガン>が務めています。
2017年6月1日公開される『LOGAN/ローガン』は、、「マーベル・コミック」のアメリカン・コミック「X-MEN」シリーズを代表するキャラクターで、<ヒュー・ジャックマン>が演じる「ウルヴァリン/ローガン」を主役に描く「ウルヴァリン」シリーズ第3作となります。
不死身の治癒能力が失われつつある「ウルヴァリン」こと「ローガン」が、絶滅の危機にあるミュータントの希望となる少女を守るため、命をかけた壮絶な最後の戦いに身を投じる様を描きます。ミュータントの大半が死滅した2029年。長年の激闘で疲弊し、生きる目的も失った「ローガン」は、アメリカとメキシコの国境付近で雇われリムジン運転手として働き、老衰した「プロフェッサーX」こと「チャールズ・エグゼビア」を匿いながら、ひっそりと暮らしていました。
そんなある日、「ローガン」の前に元看護師と名乗る「ガブリエラ・ロペス」と名乗る女性が現れ、「ローラ」という謎めいた11歳の少女をノースダコタまで連れて行ってほしいと頼みます。組織に追われている「ローラ」を図らずも保護することになった「ローガン」は、「チャールズ」を伴い3人で逃避行を繰り広げることになるのですが。
監督は、シリーズ前作 『ウルヴァリン:SAMURAI』 (2013年)も手がけた<ジェームズ・マンゴールド>が務め、「プロフェッサーX」役の<パトリック・スチュワート>、物語の鍵を握る少女「ローラ」役の新星<ダフネ・キーン>が共演しています。
カプコンの人気サバイバルホラーゲーム「バイオハザード」シリーズをもとにしたフルCG長編アニメの第3弾『バイオハザード:ヴェンデッタ』が、2017年5月27日より公開されます。
歴代シリーズの人気キャラクターやオリジナルの新キャラクターたちが繰り広げる死闘を描きます。
武器密売組織の拠点となっている洋館に突入した対バイオテロ組織「BSAA」の「クリス」は、国際手配犯「アリアス」と対峙しますが、信じられない光景を目の当たりにし、取り逃がしてしまいます。
一方、特殊部隊「S.T.A.R.S.」の元隊員である大学教授「レベッカ」は、よみがえった死者が凶暴化する謎の現象に新型ウィルスが関係していることを突き止め、治療薬の開発に成功します。その直後、研究所は何者かに襲撃されますが、駆けつけた「クリス」たちが「レベッカ」を救出。事件を熟知する大統領直轄組織「DSO」のエージェント「レオン」に協力を求めた「クリス」たちは、「アリアス」の真の目的がバイオテロだと知り、阻止するべく奔走します。
対バイオテロ組織「B.S.A.A.」の北米支部隊長「クリス・レッドフィールド」に<ケヴィン・ドーマン>、「レオン・S・ケネディ」に<マシュー・マーサー>、「レベッカ・チェンバース」に<エリン・ケイヒル>、「グレン・アリアス」に<ジョン・デミータ>が演じています。『呪怨』シリーズの<清水崇>が製作総指揮、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』の<辻本貴則>が監督を務めています。
第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞した<北川恵海>の同名ベストセラー『ちょっと今から仕事やめてくる』(2015年2月・ メディアワークス文庫)を、<福士蒼汰>主演で映画化した『ちょっと今から仕事やめてくる』が、2017年5月27日より公開されます。
仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた「隆」は、疲労のあまり駅のホームで意識を失い電車に跳ねられそうになったところを、ある青年に助けられます。幼なじみの「ヤマモト」と名乗るその青年に全く見覚えのない「隆」でしたが、「ヤマモト」との交流を通して徐々に明るさを取り戻し、仕事も順調に進むようになっていきます。
ところがある日、ふとしたことから「ヤマモト」について調べた「隆」は、「ヤマモト」が3年前に自殺していたという信じがたい事実を知ります。
「隆」役に<工藤阿須加>、<福士蒼汰>が、謎の青年「ヤマモト」に扮し、『八日目の蝉』・『ソロモンの偽証』の<成島出>が監督を務めています。
『萌の朱雀』(1997年)の<河瀨直美>監督が、『あん』 (2015年)に続いて<永瀬正敏>とタッグを組み、『ユダ』(2013年・監督:大富いずみ)の<水崎綾女>をヒロインに迎えて描いたラブストーリー『光』が、2017年5月27日より全国で公開されます。
人生に迷いながら生きてきた女性が、視力を失いゆく天才カメラマンとの出会いを通して変化していく様子を描きます。視覚障がい者のための「映画の音声ガイド」の制作に従事している「尾崎美佐子」は、弱視のカメラマン「中森雅哉」と出会います。「雅哉」の無愛想な態度に反感を覚える「美佐子」でしたが、彼が撮影した夕日の写真に感動し、いつかその場所に連れて行って欲しいと思うようになります。
そして、視力を失っていく「雅哉」の葛藤を間近で見つめるうちに、「美佐子」の中の何かが変わりはじめます。
共演に 『日本のいちばん長い日』 (2015年・監督: 原田 眞人)の「阿南綾子」役の<神野三鈴>、『るろうに剣心』(2012年・監督: 大友啓史)シリーズの<小市慢太郎>、『龍三と七人の子分たち』(2015年・監督: ビートたけし)の<藤竜也>が脇を固めています。
「劇団EXILE」の<青柳翔>が、『渾身 KON-SHIN』の<錦織良成>監督と再タッグを組んだ本格時代劇『たたら侍』が、2017年5月20日より全国で公開されます。
<EXILE HIRO>が映画初プロデュースを手がけ、戦国時代の奥出雲の村で伝統の継承を背負った青年が、様々な葛藤を経て真の武士へと成長していく姿を描き出しています。
出雲の山奥にあるたたら村では、1000年錆びないといわれる幻の鋼の製造が受け継がれてきました。少年「伍介」は村で唯一たたら技術を継承する村下(むらげ)の長男として、秘伝の製鉄技術「たたら吹き」を守る宿命を背負わされています。
しかしある時、村が鋼を狙う山賊たちに襲撃されてしまいます。数年後、立派な青年へと成長した「伍介」は、強くなって村を守るため、幼なじみの「新平」と共に武術の鍛錬に明け暮れていました。そこへ、秘伝の技術に目をつけた商人がやって来て、村を強くしたいという「伍介」たちの思いを利用して製鉄技術を我が物にしようとします。そして「伍介」は、村を出て侍になることを決意します。
共演は「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の<小林直己>、<EXILE AKIRA>、<石井杏奈>、<宮崎美子>、<笹野高史>、<津川雅彦>、<早乙女太一>が名を連ねています。
アカデミー賞を受賞した『アルゴ』以来となる<ベン・アフレック>の監督作で、『ミスティック・リバー』や<ベン・アフレック>の初長編監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』でも知られる<デニス・ルヘイン>のノワール小説を映画化した『夜に生きる』が、2017年5月20日より全国で公開されます。
禁酒法時代のボストンで厳格な家庭に育った「ジョー」は、警官幹部である父に反発し、ギャングの世界に足を踏み入れていきます。
ある日、強盗に入った賭博場で「ジョー」は「エマ」と出会い、やがて2人は恋に落ちます。しかし、「エマ」は対立組織のボスの娼婦で、超えてはいけない一線を超えてしまった「ジョー」の運命は大きく狂わされていきます。
出演は<エル・ファニング>、<ブレンダン・グリーソン>、<クリス・メッシーナ>。<ベン・アフレック>は、監督のほか製作、脚本、主演も務めています。
千葉県木更津・上総の文化発展のために2015年に製作されたご当地作品『キミサラズ』が、2017年5月20日より公開されます。
木更津が舞台となった歌舞伎の演目『与話情浮名横櫛』と、上総出身の肖像画家<柳敬助>の人生をモチーフに、夢を追いかけて上京した男と、故郷に残された女の時空を超えた恋物語を、オール木更津ロケで描いています。
1950年代頃の木更津。画家を志す「京介」は、恋人の「海子」に「一流の画家になって帰ってくる」と誓って上京。理想と現実の狭間で苦悩しながらも、自らの納得できる絵を模索し続けていました。
しかし、20年の月日が流れ、その間に「海子」は地元の実業家に見受けされ、夢だった芸者への道をあきらめて自堕落な生活を送っていました。そんなある日、「京介」のもとに、そこにいるはずのない「海子」が出現します。
2007年のインディーズ映画『カマチョップ』が注目された俳優・脚本家の<カマチ>が、出演、企画、原案、共同脚本、プロデューサーを担当、「京介」役に<カマチ>、「海子」役に<長宗我部陽子>が扮し、監督は、『東京失格』(2006年)の<井川広太郎>が務めています。
『プリズナーズ』 (2013年)・ 『ボーダーライン(2015)』 (2015年)などを手がけ、2017年公開の『ブレードランナー 2049』の監督にも抜擢されたカナダの<ドゥニ・ビルヌーブ>が、異星人とのコンタクトを描いた米作家<テッド・チャン>の短編小説『あなたの人生の物語』を映画化したSF『メッセージ』が、2017年5月19日に全国で公開されます。
ある日、突如として地球上に降り立った巨大な球体型宇宙船。言語学者の「ルイーズ」は、謎の知的生命体との意思疎通をはかる役目を担うこととなり、「彼ら」が人類に何を伝えようとしているのかを探っていきます。
主人公「ルイーズ」役は 『アメリカン・ハッスル』 (2013年・監督: デヴィッド・O・ラッセル)・『魔法にかけられて』(2007年・監督: ケヴィン・リマ)の<エイミー・アダムス>が演じ、その他 『アベンジャーズ』 (2012年・監督: ジョス・ウェドン)・ 『ハート・ロッカー』 (2008年・監督: キャスリン・ビグロー)の<ジェレミー・レナー>、『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006年・監督: ケヴィン・マクドナルド)でオスカー受賞の<フォレスト・ウィテカー>が共演しています。
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