ドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』( Netflix・2016年7月15日~放送中年)で知られる<ノア・シュナップ>の主演作『アーニャは、きっと来る』の予告編が公開されています。
<スティーヴン・スピルバーグ>に映画化された『戦火の馬』(2011年)の児童文学作家<マイケル・モーパーゴ>(1943年10月5日~)による小説をもとに、イギリス・ベルギー合作として、脚本を<トビー・トーレス>と<ベン・クックソン>が担当、監督は、<ベン・クックソン>が務めています。
1942年、ナチス占領下にあったフランス・ピレネー山脈のふもとにある村を舞台に、羊飼いの少年「ジョー」の物語が描かれます。13歳の「ジョー」はある日、ユダヤ人「ベンジャミン」(フレデリック・シュミット)の「ユダヤ人の子供たちを秘密裏にスペインへ逃がす」という計画を手伝うことになります。
しかしそれと同時に、「ジョー」はドイツ軍の下士官と親しくなっていきます。また「ベンジャミン」が待つ娘「アーニャ」が村にやって来ないまま、救出作戦実行の日が迫ってくるのでした。
「ジョー」を<ノア・シュナップ>が演じ、「ジョー」を見守る厳格な祖父「アンリ」役を『レオン』(1994年・監督: リュック・ベッソン)の<ジャン・レノ>が扮しています。そして「ジョー」の計画を主導する老女「オルカーダ」に、自らの小説を<リチャード・コンドン>自身が脚色した『女と男の名誉』(1985年・監督: ジョン・ヒューストン)の<アンジェリカ・ヒューストン>が扮しています。
2002年の『めぐりあう時間たち』(監督: スティーブン・ダルドリー)でオーストラリア人女優として初めてアカデミー主演女優賞を受賞している<ニコール・キッドマン>(53)の主演作『Destroyer』が、『ストレイ・ドッグ』の邦題で、2020年10月23日に公開されます。
本作は、アメリカ・ロサンゼルス市警の女性刑事「エリン・ベル」を主人公とするネオノワール。酒に溺れ、孤独な人生を送っていた「エリン」に、ある日差出人不明の封筒が届きます。それは、17年前にFBI捜査官「クリス」と犯罪組織への潜入捜査を行った際、逃がした組織のボスから届いた挑戦状でした。
捜査で取り返しの付かない失敗を犯し、罪悪感に苛まれていた「エリン」は、過去に決着をつけるため荒野へと車を走らせます。
<ニコール・キッドマン>が「エリン」を演じ、自身初となる刑事役に挑戦。<セバスチャン・スタン>が「クリス」に扮するほか、『ブラッドショット』 (2020年・監督: デイビット・S・F・ウィルソン)の<トビー・ケベル>、 『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』 (2017年・監督: デヴィッド・ゴードン・グリーン)の<タチアナ・マズラニー>も出演しています。第48回シッチェス映画祭でグランプリを受賞した『インビテーション』(2015年)の日系の女性映画監督<カリン・クサマ>(52)が監督を務めています。
スマホに搭載されたある機能により、スマホにストーキングされてしまう男を描いたコメディ映画『ジェクシー! スマホを変えただけなのに』が2020年8月14日より全国で公開されます。
監督、脚本は『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(2009年)の脚本家コンビ、<ジョン・ルーカス>と<スコット・ムーア>が務めています。
子どもの頃からスマホ依存症で、恋人も友だちもいない「フィル」が、スマホを機種変更します。新しいスマホにはすべての個人情報を把握し、生活すべてをコーチングする機能「ジェクシー」が搭載されていました。うだつの上がらない「フィル」の生活のすべてを一方的にコーチングする「ジェクシー」に、「フィル」は振り回されますが、やがて「ジェクシー」のおかげで恋人ができ、生活は劇的に変化していきます。しかし、「ジェフ」に恋人ができた途端に嫉妬に狂った「ジェクシー」が豹変します。
人気コメディアンの<アダム・ディバイン>が「フィル」役を演じるほか、<アレクサンドラ・シップ>、<マイケル・ペーニャ>らが共演しています。「ジェクシー」の声は 『ピーターラビット』 シリーズの<ローズ・バーン>が担当しています。
『太陽と月に背いて』 ・ 『ソハの地下水道』で知られるポーランドの<アグニェシュカ・ホランド>監督が、スターリン体制のソ連という大国にひとり立ち向かったジャーナリストの実話をもとにした歴史ドラマ『原題:Mr.Jones』の 場面写真が公開 されていましたが邦題『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』として、2020年8月14日より全国で公開されます。
1933年、ヒトラーへの取材経験を持つ若き英国人記者「ガレス・ジョーンズ」は、世界中で恐慌の嵐が吹き荒れる中、ソビエト連邦だけがなぜ繁栄を続けているのか、疑問を抱いていました。「ジョーンズ」はその謎を解くため、単身モスクワを訪れ、外国人記者を監視する当局の目をかいくぐり、疑問の答えが隠されているウクライナ行きの汽車に乗り込みます。しかし、凍てつくウクライナの地で「ジョーンズ」が目にしたのは、想像を超えた悪夢としか形容できない光景でした。
「ジョーンズ」役をドラマ『グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース』の<ジェームズ・ノートン>が演じるほか、『ワイルド・スピード スーパーコンボ』 (2019年・監督:デビッド・リーチ)の<バネッサ・カービー>、『ニュースの天才』(2003年・監督:ビリー・レイ)の<ピーター・サースガード>が顔をそろえています。2019年・第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品です。
8月14日《金)よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信されます、ディズニー映画最新作 『アルテミスと妖精の身代金』 の日本語吹き替え版で、エルフ(妖精)の「ホリー・ショート」(ララ・マクドネル)を、2016年、第10回声優アワード(2016年3月12日)で助演女優賞を受賞の<早見沙織>(29)が声を当てています
同映画は、は、アイルランドの児童文学作家<オーエン・コルファー>(1965年5月14日~)の小説「アルテミス・ファウル」シリーズの第1作『アルテミス・ファウル 妖精の身代金(英語版)』が原作です。
伝説的な犯罪一家の血統の12歳の天才少年「アルテミス」が、父親の誘拐をきっかけに、人間の世界から隠れて地下世界で暮らす妖精たちを相手に、知恵を駆使した戦いを挑むファンタジーアドベンチャーです。
実写版『シンデレラ』 (2015年)、 『マイティ・ソー』 (2011年)、 『シェークスピアの庭』 (2019年)、 『ナイル殺人事件』 (2020年)の<ケネス・ブラナー>が監督を務めています。
<横浜流星>主演で2019年9月6日年に公開された映画 『いなくなれ、群青』が、7月25日から8月2日にかけて開催された中国で唯一の国際A級映画祭「上海国際映画祭」に出品され、好評を博したようです。
累計100万部を突破した「階段島」シリーズ第1作<河野裕>の青春ミステリー小説『いなくなれ、群青』(2014(平成26)年9月1日新潮文庫nex刊)を実写映画化したのが本作です。謎だらけの島を出るために、主人公たちが島にまつわる謎を解き明かしていく青春ファンタジーで、<横浜流星>は平穏な生活を望む「悲観主義者」の主人公「七草」を演じています。
<横浜流星>は、同年受賞した 「第43回日本アカデミー賞」新人俳優賞 では、本作での演技も高く評価されました。主人公の幼なじみ「真辺由宇」を<飯豊まりえ>が演じています。
「上海国際映画祭」は、中国で唯一国際映画製作者連盟から認可されている国際A級映画祭ですが、上映は期間中全4回、コロナの影響により劇場の動員人数を制限しての上映となりましたが、チケットは販売直後に即完売。当日もすべての上映が満席となるなど、多くの注目を集めたようです。
2015年6月20日に日本で公開され、第88回アカデミー賞(2016年2月29日 )では作品賞、監督賞ほか10部門でノミネートを受け、編集、美術、衣装デザイン、音響編集、録音、メイクアップ&ヘアスタイリングの合計6部門で受賞を果たし、同年度では受賞数最多作品となった映画 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』 (監督:ジョージ・ミラー)が、9月12日にフジテレビ系の土曜プレミアム(後9:00)で地上波初放送されることが8日、発表されています。 なお、本作は劇場公開時に(R15指定)だったため、地上波放送用に編集して放送されます。
同作は<メル・ギブソン>(第1作~第3作主演)の出世作となった『マッドマックス』シリーズ第4作目となります。舞台は、石油も水も尽きかけた《MAD(狂気)》な世界。愛する家族を奪われた、主人公の元警官「マックス」(トム・ハーディ)は、資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配する「イモータン・ジョー」(ヒュー・キース・バーン)の軍団に対し、戦いを挑む姿を描いたアクション作品です。
日本語吹替は、「トム・ハーディー」演じる「マックス」を「EXILE」の<AKIRA>、「イモータン・ジョー」の右腕ながら反逆を企てる<シャーリーズ・セロン>演じる「フュリオサ」を<本田貴子>、「ニコラス・ホルト」演じる全身白塗りの男「ニュークス」を<中村悠一>が担当しています。
さらに、放送を記念して、これまでのシリーズ全3作<『マッドマックス』(1979年) ・ 『マッドマックス2』(1981年) ・ 『マッドマックス/サンダードーム』(1985年)>と、元プロレスラー<天龍源一郎>(70)が独特の語り口で魅力を伝える特番の放送も決定しています。
制作が発表されていました 2012年2月11日に死去した歌手・女優<ホイットニー・ヒューストン>(1963年8月9日~2012年2月11日)さんの伝記映画 『I Wanna Dance with Somebody(原題)』が、2022年のサンクスギビングとなる11月24日に全米公開されることが発表されています。
同作は、米ソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター・ピクチャーズが争奪戦の末に権利を獲得。米Deadlineによれば、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』 をはじめ、『2人のローマ教皇』 ・ 『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』 ・ 『博士と彼女のセオリー』 などの伝記映画で知られる、アカデミー賞ノミネート脚本家の<アンソニー・マッカーテン>が脚本を執筆し、イッサ・レイ&ラキース・スタンフィールドが主演した『The Photograph』(2020年・日本未公開)の<ステラ・メギー>が監督を務めます。
<ホイットニー・ヒューストン>さんは1980~1990年代、圧倒的な歌唱力とパワフルな存在感で米ポップシーンを席巻しました。ヒロイン役を務め、自ら歌ったテーマソングが大ヒットとなった映画『ボディガード』(1992年・監督: ミック・ジャクソン)の成功や、1992年に歌手<ボビー・ブラウン>との結婚で幸せの絶頂を極めましたが、やがてメディアに夫婦のDV問題や薬物依存を取り沙汰されるようになり、48歳という若さで不慮の死を遂げています。
グラミー賞6冠、ビルボードミュージックアワード16冠、アメリカンミュージックアワード22冠、エミー賞2冠の<ホイットニー・ヒューストン>さんは、今年1月15日に初のノミネートで「ロックの殿堂」入りを果たしています。
伝記映画『I Wanna Dance with Somebody(原題)』は、<ホイットニー・ヒューストン>さんの代表曲の数々が使用されます。遺産管理団体ザ・ホイットニー・ヒューストン・エステートと音楽出版社プライマリー・ウェーブ、19歳だったヒューストンさんの才能を見抜きデビューからキャリアを支えたグラミー賞プロデューサーの<クライブ・デイビス>、そして<マッカーテン>がプロデュースします。
第57回(2019年度)ギャラクシー賞・個人賞を受賞した<伊藤沙莉> (26)が主演を務めた『タイトル、拒絶』が、2020年11月13日より全国で順次公開されますが、予告編が解禁されています。
本作はデリヘル事務所を舞台に、それぞれの事情を抱えながらも力強く生きようとするセックスワーカーたちを描いた群像劇です。劇団「□字ック」主宰<山田佳奈>(35)が2013年に初演した同名舞台を、自らメガホンを取り映画化しました。長編監督デビュー作にして、2019年の第32回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で上映されています。
<伊藤沙莉>は体験入店したものの客の前で逃げ出し、現在は店の世話係として働く「カノウ」を演じています。また癖の強いデリヘル嬢の役で<恒松祐里>、<佐津川愛美>、<森田想>、<円井わん>、<行平あい佳>、<野崎智子>、<大川原歩>、<片岡礼子>らが出演。そのほか<モトーラ世理奈>、<池田大>、<田中俊介>、<般若>、<でんでん>もキャストに名を連ねています。2009年に 兵庫県神戸市で結成された、年齢性別国籍不詳のロックバンド「女王蜂」が劇中歌『燃える海』を担当しています。
予告では町中に黒いブラジャー姿で佇む「カノウ」が「私の人生なんてクソみたいなもんだと思うんですよね」「不特定多数のベーシックスタイル」とカメラ目線で語ります。デリヘル嬢として過ごす女性たちの日常や、恒松演じる店で一番人気の「マヒル」がビルの屋上で叫び声を上げる様子も。最後は「カノウ」の「私の人生にタイトルなんて必要なんでしょうか」というセリフで締めくくられています。
<浜辺美波>(19)と<北村匠海>(22)がW主演を務め、「キミスイ」の愛称で知られる映画 『君の膵臓をたべたい』 (2017年)が、9月4日の『金曜ロードSHOW!』(毎週金曜 後9:00)で放送されることが4日、発表されています。
本作は、興行収入35.2億円で2017年上映の邦画実写で1位を記録したヒット作。過去から12年が経った現在が描かれ、2つの時間軸が交差する物語が展開されます。重い膵臓の病を患うヒロイン「山内桜良」を<浜辺美波>、「桜良」の病気を唯一知ることになるクラスメイト【僕】を<北村匠海>、現在パートで教師となった【僕】を<小栗旬>、「桜良」の親友「恭子」を<北川景子>が演じています。
監督は、『センセイ君主』(2018年) ・ 『君は月夜に光り輝く』 (2019年)などで知られる<月川翔>が務め、<大友花恋>、<矢本悠馬>、<桜田通>、<森下大地>、<上地雄輔>らが出演しています。
原作は、<住野よる>氏のデビュー作。同じ <住野>氏の原作で、<吉沢亮>と<杉咲花>が主演を務める映画 『青くて痛くて脆い』 は8月28日に公開されます。
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