『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』@<ウィル・グラック>監督
2月
21日
イギリスで最も美しいと称えられる湖水地方を舞台に、世界で一番愛されるウサギを主人公にした、<ビアトリクス・ポター>原作の絵本『ピーターラビット』を、実写映画第2弾となる『バーナバスの誘惑』のバーナバスとは、湖水地方を飛び出した「ピーター」が都会で出会う、父親の親友の名前。彼は、地下組織を率いる大ボスでした。
大好きな「ビア」と「マグレガー」の結婚式から物語は始まり、いきなり父親づらをする「マクレガー」に叱られ続ける毎日に嫌気がさした「ピーター」は、生まれ育った湖水地方を飛び出してしまいます。知り合いもいない、食べるものもない都会で、ある日「ピーター」は、亡き父親の親友だと名乗る「バーナバス」と出会います。地下組織を率いる「バーナバス」は、都会で生きていくための盗みのスキルを「ピーター」に教えます。
「バーナバス」に父親の面影を重ねた「ピーター」は、「バーナバス」に認められたいばかりにワルさがエスカレートしていき、ついには妹たちや仲間を巻き込み、くだもの市場を襲撃します。「ピーター」は、このままダークサイドに堕ちてしまうのでしょうか。
前作と同じくピーターの声を<ジェームズ・コーデン>が担当したほか、<マーゴット・ロビー>、<エリザベス・デビッキ>らが声で出演。前作と同様に、<ドーナル・グリーソン>が「マグレガー」、<ローズ・バーン>が「ビア」を演じています。実写・コンピュータアニメーションコメディ映画として、<ウィル・グラック>が監督を務め、<パトリック・バーレイ>と<ウィル・グラック>が脚本を担当しています。
【追記3月31日】新型コロナウイルス感染拡大を受けて、全米公開が2021年1月15日に延期することが発表されています。これに伴い、日本の公開も延期となります。日本の新たな公開日は未定です。