ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道の中で突如として発生した、謎のウィルスの感染拡大によって引き起こされる恐怖と混沌を描いた韓国製サバイバルパニックアクション『新感染 ファイナル・エクスプレス』が、2017年9月1日より全国で公開されます。
ソウルでファンドマネージャーとして働く「ソグ」(ユン・ユ)は妻と別居中で、まだ幼いひとり娘の「スアン」と(キム・スアン)暮らしています。「スアン」は誕生日にプサンにいる母親にひとりで会いにいくと言い出し、「ソグ」は仕方なく娘をプサンまで送り届けることになります。
ソウルを出発してプサンに向かう高速鉄道KTXに乗車した「ソグ」と「スアン」でしたたが、直前にソウル駅周辺で不審な騒ぎが起こっていました。そして2人の乗ったKTX101号にも、謎のウィルスに感染したひとりの女が転がり込んでいました。主人公の「ソグ」親子のほか、妊婦と夫、野球部の高校生たち、身勝手な中年サラリーマンなど、さまざまな乗客たちが、感染者に捕らわれれば死が待ち受けるという極限状態の中で、生き残りをかけて決死の戦いに挑み、それぞれの人間ドラマが描かれていきます。
韓国のアニメーション界で注目を集めてきた新鋭<ヨン・サンホ>監督が初めて手がけた実写長編映画で、今作の前日譚となる物語が長編アニメ『ソウル・ステーション パンデミック』で明らかにされています。
ホームレス同然のストリートミュージシャンが一匹の野良猫との出会いによって再生していく姿を描いた、ノンフィクション『ボブという名のストリート・キャット』を、<ロジャー・スポティスウッド>が監督を勤め映画化した『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』が、2017年8月26日より全国で公開されます。
ロンドンでプロのミュージシャンを目指す「ジェームズ」は、夢を果たせず、薬物に依存、家族にも見放され、ホームレスとしてどん底の生活を送っていました。そんな彼のもとに迷い込んできた一匹の野良猫。足をケガしていたその猫は「ボブ」と命名され、「ジェームズ」はそんな「ボブ」を有り金をはたいて看病します。
それ以来、いつも一緒に行動をともにする「ジェームズ」と「ボブ」でした。そんな彼らの姿は次第に世間の注目を集めるようになります。
「ジェームズ」役に<ルーク・トレッダウェイ>が扮し。猫の「ボブ」役には実際の「ボブ」が出演しています。
<司馬遼太郎>の名作小説を、<岡田准一>、<役所広司>、<有村架純>ら豪華キャスト共演で映画化した『関ヶ原』が、2017年8月26日より全国で公開されます。
『日本のいちばん長い日』・『わが母の記』の<原田眞人>が監督を務め、<石田三成>の義を貫いた生き様を軸に、関ヶ原の戦いを真っ向から描き出しています。
幼くして「豊臣秀吉」に才能を認められ、取りたてられた「石田三成」は、「秀吉」に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める「秀吉」の姿勢に疑問も抱いていました。そんな「三成」の下には、猛将として名高い「島左近」や伊賀の忍びの「初芽」らが仕えるようになりますが、「秀吉」の体調が思わしくないなか、天下取りの野望を抱く「徳川家康」は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込んでいきます。
そして1598年8月、「秀吉」が逝去。1600年9月15日、「毛利輝元」を総大将に立てた「三成」の西軍と、「家康」率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むこととなります。
主演の<岡田准一>が不器用で人間味あふれる新たな三成像に挑み、<役所広司>が天下取りの野望に燃える家康役を演じています。さらに三成を命がけで守りながら彼に密かに恋心を抱く忍び「初芽」役で、<有村架純>が本格時代劇に初挑戦しています。
『氷の微笑』の<ポール・バーホーベン>監督が『ピアニスト』の<イザベル・ユペール>を主演に迎え、『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』の原作者<フィリップ・ディジャン>の小説『oh...』を実写映画化した『エル ELLE』が、2017年8月25日より全国で公開されます。
ゲーム会社のCEOを務める女性「ミシェル」は、ある日突然、自宅に侵入してきた覆面男に襲われてしまいます。何事もなかったかのように今まで通りの生活を送ろうとする「ミシェル」でしたが、襲われた時の記憶がフラッシュバックするようになっていきます。
犯人が身近にいることに気づいた「ミシェル」はその正体を突き止めようとしますが、自分自身に潜んでいた欲望や衝動に突き動かされて思わぬ行動に出てしまいます。
第74回ゴールデングローブ賞(2017年1月8日)で最優秀主演女優賞と最優秀外国語映画賞を受賞し、第89回アカデミー賞(2017年2月26日)でも<イザベル・ユペール>が主演女優賞にノミネートされた作品です。
アメリカ占領下にあった戦後の沖縄で、米軍の圧政と戦った1人の男の生き様を描いたドキュメンタリー『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』が、2017年8月26日より全国で公開されます。
沖縄の民衆に支えられ、那覇市長、国会議員と立場を変えながら闘い続けた政治家<瀬長亀次郎>〈1907年(明治40年)6月10日~2001年(平成13年)10月5日〉。米軍統治下の沖縄で弾圧を恐れず米軍に対して「NO」と叫びつづけ、演説会では毎回何万人もの人びとを集め、そして聴衆を熱狂させました。
<瀬長亀次郎>の知られざる実像と、信念を貫き通したその人生を関係者の証言や貴重な映像によって描き、第54回ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高い評価を得た2016年放送のテレビドキュメンタリー番組を、追加取材、再編集を行い映画化。
監督は『筑紫哲也NEWS23』でキャスターを務め、本作が初監督となる<佐古忠彦>が務めています。
また、テーマ曲を<坂本龍一>が手がけ、<大杉漣>が語りを担当しています。
<ジム・ジャームッシュ>監督が『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』以来4年ぶりに手がけた長編劇映画で、「スター・ウォーズ」シリーズの<アダム・ドライバー>扮するバス運転手「パターソン」の何気ない日常を切り取った人間ドラマ『パターソン』が、2017年8月26日から全国で公開されます。
ニュージャージー州パターソン市で暮らすバス運転手の「パターソン」ですが、朝起きると妻「ローラ」にキスをしてからバスを走らせ、帰宅後には愛犬マービンと散歩へ行ってバーで1杯だけビールを飲む。単調な毎日に見えるのですが、詩人でもある彼の目にはありふれた日常のすべてが美しく見え、周囲の人々との交流はかけがえのない時間です。
そんな彼が過ごす7日間を、<ジム・ジャームッシュ>監督ならではの絶妙な間と飄々とした語り口で描いていきます。
『ミステリー・トレイン』でも<ジム・ジャームッシュ>監督と組んだ<永瀬正敏>が、作品のラストで「パターソン」と出会う日本人詩人役を演じています。
DCコミックスが生んだ女性ヒーローで、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でスクリーンに初登場した、<ガル・ギャドット>が演じる「ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン」を主役に描くアクション大作『ワンダーウーマン』が、2017年8月25日より全国で公開されます。
女性だけの島のプリンセスだった「ダイアナ」が、いかにして最強の女戦士=ワンダーウーマンとなったのかが描かれます。女しかいない島で、プリンセスとして母親に大切に育てられてきた「ダイアナ」でした。一族最強の者しか持てないと言われる剣に憧れ、強くなるための修行に励む彼女は、その中で自身の秘められた能力に気付きます。
そんなある日、島に不時着したパイロットの「スティーブ」との出会いで、初めて男という存在を目にした「ダイアナ」の運命は一転。世界を救うため、「スティーブ」とともに島を出てロンドンへと旅立ちます。「スティーブ」役は『スター・トレック』シリーズの<クリス・パイン>が扮し『モンスター』で<シャーリーズ・セロン>にアカデミー主演女優賞をもたらした<パディ・ジェンキンス>が監督を務めています。
『Death Note/デスノート』(原題: Death Note)は、<大場つぐみ>と<小畑健>による同名の漫画を原作とし、<アダム・ウィンガード>が監督を務めた2017年のアメリカ合衆国のスーパーナチュラル(英語版)・スリラー映画です。
出演は<ナット・ウルフ>、<マーガレット・クアリー>、<キース・スタンフィールド>、<ポール・ナカウチ>、、シェー・ウィガム。、<ウィレム・デフォー>が出演しています。
物語は、名前を書かれた者が死ぬ効力を持つ超常的なノート、「デスノート」を若い男が手に入れます。男はノートで犯罪者を殺して世界の改革を試みますが、一方で謎の探偵が彼を追跡し、恐怖政治を終わらせようとします。
2017年8月25日よりネットフリックスで配信が開始されます。
『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」などの<エドガー・ライト>が監督を務め、音楽にのりながら驚異の運転テクニックを発揮する若きドライバーの活躍を描いた『ベイビー・ドライバー』が、2017年8月19日より全国で公開されます。
天才的なドラインビングテクニックで犯罪者の逃走を手助けする「逃がし屋」をしている「ベイビー」は、子どもの頃の事故の後遺症で耳鳴りに悩まされていますが、音楽によって外界から遮断さえることで耳鳴りが消え、驚くべき運転能力を発揮することができます。
そのため、こだわりのプレイリストが揃ったiPodが仕事の必需品でした。ある日、運命の女性「デボラ」と出会った「ベイビー」は、逃がし屋から足を洗うことを決めますが、「ベイビー」の才能を惜しむ犯罪組織のボスに脅され、無謀な強盗に手を貸すことになります。
「ベイビー」役は、『きっと、星のせいじゃない。』で注目された若手俳優の<アンセル・エルゴート>。ヒロインとなる「デボラ」を『シンデレラ』の<リリー・ジェームズ>が演じるほか、<ケビン・スペイシー>、<ジェイミー・フォックス>が共演しています。
2017年に製作・公開されたアドベンチャー大作『キングコング 髑髏島の巨神』で一躍注目を集めた<ジョーダン・ボート=ロバーツ>監督が、2013年に発表した長編監督デビュー作の青春映画『キングス・オブ・サマー』が、2017年8月19日より全国で公開されます。
『ジュラシック・ワールド』 ・ 『フィフス・ウェイブ』などに出演した若手俳優の<ニック・ロビンソン>が初主演を務め、親への不満から家出を計画した少年たちのひと夏を瑞々しく描いています。
高校生の「ジョー」と「パトリック」は、それぞれ親に対する不満から家出を計画し、一風変わった少年「ビアジオ」とともに森に隠れ家を作って自立した生活を始めます。
しかしそこへ、「ジョー」が思いを寄せるクラスメイトの少女「ケリー」がやってきたことから、少年たちの友情に亀裂が生じはじめます。
「ジョー」に<ニック・ロビンソン>、「パトリック」に<ガブリエル・パッソ>、「ビアジオ」に<モイセス・アリアス>、「ケリー」に<エリン・モリアーティ>が扮しています。
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