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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『Blue Wind Blows』<富名哲也>監督@第 68 回 ベルリン国際映画祭

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『Blue Wind Blow...
<富名哲也>長編初監督作品となる映画『Blue Wind Blows』(ブルー・ウィンド・ブロウズ)が、ド イツ・ベルリンにて 2 月 15 日から開催されます世界三大映画祭の一つとして知られる、「第 68 回 ベルリン国際映画祭」のジェネレーション・コンペティション部門に正式招待されることが発表されています。

ベルリンでワールドプレミア上映が決まった本作は、児童・青少年向けの映画を対象 とした同部門でクリスタル・ベア賞などを競います。

撮影は、2017 年3 月から 4 月の約 3 週間、新潟県佐渡島で全篇行われました。
主人公の少年とその妹役は、島内のオーディションで決定。主人公「アオ」役を演じたのは当時小学 6 年生の<田中日月>くん。映画初出演でありながら世界三大映画祭デビューを果たすこととなります。

大人の主役を演じるのは、『東京タワー:オカンとボクと、時々オトン』で、 日本アカデミー賞新人賞を受賞した<内田也哉子>。7年ぶりに映画出演となり、父< 内田裕也>と初共演しています。そのほか、<萩原聖人>、<森山開次>、<田中椿>などが参加しています。
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『デトロイト』@<キャスリン・ビグロー>監督

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『デトロイト』@<キャスリン・...
『ハート・ロッカー』・ 『ゼロ・ダーク・サーティ』 の<キャスリン・ビグロー>監督が、黒人たちの不満が爆発して起こった1967年のデトロイト暴動と、その暴動の最中に殺人にまで発展した白人警官による黒人たちへの不当な尋問の様子をリアリティを追求して描いた社会派実録ドラマ『デトロイト』が、2018年1月26日から全国で公開されます。

1967年、夏のミシガン州デトロイト。権力や社会に対する黒人たちの不満が噴出し、暴動が発生します。3日目の夜、若い黒人客たちでにぎわうアルジェ・モーテルの一室から銃声が響く。デトロイト市警やミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元の警備隊たちが、ピストルの捜索、押収のためモーテルに押しかけ、数人の白人警官が捜査手順を無視し、宿泊客たちを脅迫。誰彼構わずに自白を強要する不当な強制尋問を展開していきます。

出演は『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』の、ジョン・ボイエガ>、『レヴェナント 蘇えりし者』の<ウィル・ポールター>、『トランスフォーマー ロストエイジ』の<ジャック・レイナー>、『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』の<アンソニー・マッキー>ら。脚本は『ハート・ロッカー』・『ゼロ・ダーク・サーティ』も手がけた<マーク・ボール>が担当しています。
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<グーグルロゴ>(10)<ケティ・フラド>

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<グーグルロゴ>(10)<ケテ...
本日のグーグルトップページのロゴマークは、女優の<ケティ・フラド>の生誕94年でした。

<ケティ・フラド(1924年1月16日 ~2002年7月5日)>(78歳没)は、メキシコの女優。ハリウッドとメキシコの両方で活躍しました。

グアダラハラ出身。16歳の時に見出されてメキシコでデビュー。1951年からハリウッド映画『美女と闘牛士』でデビュー、1952年の『真昼の決闘』(フレッド・ジンネマン監督)でゴールデングローブ賞 助演女優賞を受賞し、1954年の『折れた槍』でメキシコ人俳優として初めてアカデミー助演女優賞にノミネートされています。

『真昼の決闘』は、保安官<ゲイリー・クーパー>と妻<グレイス・ケリー>が出演していますので、リバイバル上映の回数も多く、保安官物語として、記憶にあるのですが、副保安官の婚約者「ヘレン」役の<ケティ・フラド>の印象はあまり残っていません。
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『ピンカートンに会いにいく』@<坂下雄一郎>監督

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『ピンカートンに会いにいく』@...
『東京ウィンドオーケストラ』・『エキストランド』の<坂下雄一郎>が監督を務め、再起をかけた大勝負に挑むアラフォー女性たちを描いた『ピンカートンに会いにいく』が、2018年1月20日より全国で公開されます。

かつて存在した5人組アイドル「ピンカートン」。20年前にブレイクを目前にして突如解散してしまったこのグループのリーダーだった「優子」は、今も売れない女優をつづけていました。ある日、「優子」のもとにレコード会社の「松本」と名乗る男から「ピンカートン」再結成の誘いの電話が入ります。

所属事務所もクビになり、崖っぷちに追い込まれた「優子」はこの再結成に再起をかけ、「松本」とともに元メンバーたちに会いに行きます。しかし、メンバーの3人はすでに芸能界を引退し、一番人気だった「葵」の行方はわからないという厳しい現実が待っていました。

主人公の「優子」役は、本作が映画初主演となる<内田慈>。「ピンカートン」の元メンバーたちを<松本若菜>、<山田真歩>、<水野小論>、<岩野未知>が演じています。
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「第41回日本アカデミー賞」@日本アカデミー賞協会

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< 関ヶ原(画像:関ヶ原政策委... < 関ヶ原(画像:関ヶ原政策委員会) >
2017年の1年間に日本で公開された映画の優秀作品を表彰する「第41回日本アカデミー賞」15部門と新人俳優賞の受賞者・作品が発表されています。今回の選考対象は、2016年12月16日~2017年12月15日の期間に東京地区の商業映画劇場にて有料で初公開され、1日3回以上、かつ2週間以上継続して上映された40分以上の作品です。

優秀作品賞は『君の膵臓をたべたい』、『三度目の殺人』、『関ヶ原』、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、『花戦さ』の5作品。『関ヶ原』と『三度目の殺人』が最多10部門を受賞し、両作品に出演する<役所広司>は、優秀助演男優賞を2作品で受賞しています。最優秀賞は3月2日にグランドプリンスホテル新高輪にて行われる授賞式で決定されます。

優秀主演男優賞は<大泉洋>(『探偵はBARにいる3』)、<岡田准一>(『関ヶ原』)、<佐藤健>(『8年越しの花嫁 奇跡の実話』)、<菅田将暉>(『あゝ、荒野 前編』)、<藤原竜也>(『22年目の告白ー私が殺人犯ですー』)が受賞。優秀主演女優賞は<蒼井優>(『彼女がその名を知らない鳥たち』)、<新垣結衣>(『ミックス。』)、<土屋太鳳>(『8年越しの花嫁 奇跡の実話』)、<長澤まさみ>(『散歩する侵略者』)、<吉高由里子>(『ユリゴコロ』)が受賞しています。

新人俳優賞は、<中条あやみ>(『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』)、<浜辺美波>(『君の膵臓をたべたい』)、<北村匠海>(『君の膵臓をたべたい』)、<竹内涼真>(『帝一の國』)の4名が選ばれています。
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『消された女』@<イ・チョルハ>監督

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『消された女』@<イ・チョルハ...
韓国で実際に起こった、法律を悪用した拉致監禁事件をモチーフに描いた2017年に韓国で製作されました社会派サスペンス『原題:Insane』が、邦題『消された女』として、2018年1月20日より全国で公開されます。

日中の大都会を1人で歩いていた「カン・スア」は突然、何者かに誘拐され、精神病院に監禁されて強制的な薬物投与と暴力を受けることとなります。これまで経験したことのない狂気の中、彼女は病棟でその一部始終を手帳に記録していきます。

そして1年後、テレビプロデューサーの「ナ・ナムス」宛に届いた1冊の手帳。そこに記された信じがたい出来事に興味を持った「ナムス」は「スア」を訪ねますが、彼女は殺人事件の容疑者として収監されていました。

「ナムス」が取材を進める中で、彼女が体験した地獄のような1年と、その背後にある闇が明らかとなっていきます。

主人公の「スア」役は、『ハーモニー 心をつなぐ歌』の<カン・イェウォン>が演じ、監督は「GOD」 ・ 「東方神起」など人気アイドルのPVを数多く手がけている<イ・チョルハ>が務めています。
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『ガーディアンズ』@<サリク・アンドレアシアン>監督

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『ガーディアンズ』@<サリク・...
『クライム・スピード』の<サリク・アンドレアシアン>監督によるロシア産ヒーローアクション『ガーディアンズ』が、2018年1月20日より全国で公開されます。

冷戦下のソビエト。ある秘密結社の違法な遺伝子操作によって特殊能力を持った兵士を生み出し、超人集団を作る「パトリオット計画」が秘密裏に進行していました。しかし、その名声を独占しようとする組織の科学者「クラトフ」の裏切りにより、研究所は爆破され、超人たちも姿を消します。

それから50年後。自身も強力な力を持ち、超人となった「クラトフ」はロシア崩壊を企んでいました。国家存亡の危機を防ぐため、パトリオットはかつての超人たちを見つけ出し、「ガーディアンズ」という名のチームを結成。集められた4人の超人は、失ってしまったアイデンティを取り戻すため、打倒「クラトフ」を決意します。
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『祈りの幕が下りる時』@<福澤克雄>監督

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『祈りの幕が下りる時』@<福澤...
<阿部寛>(53)主演、<東野圭吾>原作による『新参者』 シリーズの完結編。東野の人気ミステリー「加賀恭一郎シリーズ」第10作を映画化した『祈りの幕が下りる時』が、2018年1月27日から全国で公開されます、

2010年に放送された連続ドラマ「新参者」、2本のスペシャルドラマ、映画 『麒麟の翼 劇場版・新参者』 (2012年・監督:土井裕泰)に続き、<阿部寛>が主人公の刑事「加賀恭一郎」を演じます。

父との確執、母の失踪など、これまで明かされることがなかった「加賀」自身の謎が明らかとなります。東京都葛飾区小菅のアパートで滋賀県在住の「押谷道子」の絞殺死体が発見されます。アパートの住人も姿を消し、住人と「押谷」の接点は見つからず、滋賀県在住の「押谷」が東京で殺された理由もわからず捜査は難航します。捜査を進める中で「加賀」は、「押谷」が中学の同級生で演出家の「浅居博美」をたずねて東京にやってきたことを突き止めます。

演出家の「浅居博美」役を<松嶋菜々子>(44)が演じるほか、<山崎努>(81)、<及川光博>(48)、<溝端淳平>(28)、<田中麗奈>(37)、<伊藤蘭>(61)、<小日向文世>(62)らが顔を揃えています。監督は「半沢直樹」「下町ロケット」「3年B組金八先生」など数多くのヒットドラマを手がけた<福澤克雄>が務めています。
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『咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A』@<小沼雄一>監督

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『咲 Saki 阿知賀編 ep...
フレッシュな若手女優やアイドルらを多数起用し、麻雀に打ち込む少女たちの青春をテレビドラマ&映画で描いた「咲 Saki」のシリーズ第2弾。<小林立>による原作漫画シリーズの外伝的作品「咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A」を実写化した『咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A』が、2018年1月20日から全国で公開されます。

監督の<小沼雄一>、脚本の<森ハヤシ>ほかメインスタッフは前作から続投しています。また前作同様に、テレビドラマの放送(2017年12月~)と映画版の公開が連続して行われます。

主人公となる「高鴨穏乃」を演じるのは、これが映画初主演の<桜田ひより>。前作の主人公「宮永咲」を演じた<浜辺美波>が、咲の姉「宮永照」役で再び出演しています。親友だった天才麻雀少女の「原村和」と再戦するため、同じ夢をもつ仲間たちとともに麻雀の全国大会を目指す「高鴨穏乃」の奮闘が描かれています。
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気になる映画「アリタ:バトル・エンジェル」@<ジェームズ・キャメロン>

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気になる映画「アリタ:バトル・...
「タイタニック」(97)や「アバター」(09)など、新作を発表するたびに世界の映画史を塗り替えてきたヒットメーカー、<ジェームズ・キャメロン>が長年にわたり映画化を切望してきた日本発のSF漫画「銃夢(ガンム)」(木城ゆきと:戦闘技能に優れたサイボーグの少女<ガリィ>の成長を描いたSFアクション)、『ビジネスジャンプ』1990年~1995年に連載され、伝説の漫画として語り継がれてきた同作が、ついに「アリタ:バトル・エンジェル」(夏公開)として実写映画化。その鮮烈な予告編と特別映像が公開されています。

舞台は数百年先の未来。〈アイアン・シティ〉のスクラップの山の中で、サーバードクターの“イト”によって助け出されたサイボーグの少女<アリタ>。すべての記憶を失っていた彼女は、並外れた戦闘能力を持っている自分自身の出生の秘密を探りながら、腐敗した世界を変える旅に出る。

公開された予告映像は、モーションキャプチャーによるCGで原作に忠実に作り出された<アリタ>の姿にひたすら驚かされる仕上がりに。従来の映画では味わったことのない雰囲気が醸し出されている戦闘シーンと、こだわり抜かれた彼女の造形。<キャメロン>ら作り手たちの、原作に対する強い敬意が感じられます。

主人公<アリタ>を演じるのは「メイズ・ランナー」シリーズなどに出演しているカナダ出身の新鋭女優<ローサ・サラザール>です。また、2度のアカデミー賞助演男優賞に輝く<クリストフ・ヴァルツ>を筆頭に『ビューティフル・マインド」(01)の<ジェニファー・ コネリー>、昨年公開された『ムーンライト」(16)の<マハーシャラ・アリ>らアカデミー賞受賞俳優が脇を固めています。
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