(画像:城南海オフィシャルサイト)
『美女と野獣』 や 『アラジン』 のディズニーによる実写映画最新作 『ムーラン』 (4月17日→5月22日公開)の日本語版主題歌『リフレクション』を歌うアーティストが12日、発表され、NHK大河ドラマ『西郷どん』(2018年)の劇中歌などを担当した鹿児島県奄美大島出身の<城南海(きずき みなみ)>(30)が選ばれています。
『美女と野獣』の「ベル」や『アラジン』の「ジャスミン」など多くのヒロインを誕生させてきたディズニー作品で「史上最強」とも言われる 「ムーラン」。愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かう姿が描かれています。
1998年公開のアニメ版の本編では、『リフレクション』は<レア・サロンガ>が歌いましたが、<クリスティーナ・アギレラ>(39)のポップ・ヴァージョンがサウンドトラックからシングル・カットされ、これが当時17歳だった<クリスティーナ>のデビュー・シングルとなった名曲です。実写版公開に伴い<クリスティーナ>は、『リフレクション』を新バージョンで再レコーディングしたそうです。
戦いへ出ることを決意した「ムーラン」の心情と葛藤が表現されているバラード曲で、<城南海>は、洋画の主題歌歌唱に抜てきされるのは本作が初めてとなります。
2008年のリーマンショックによる経済不況のあおりを受けて「派遣切り」の危機に直面した労働者たちの戦いを描いたヒューマンドラマ『時の行路』が、2020年3月14日(土)より全国で公開されます。
職場でリストラにあった「五味洋介」は、青森県に妻子を残したまま、静岡県にある大手自動車メーカーの工場の旋盤工として働くことになります。派遣社員の身分でしたがベテラン技能者として職場でも信頼され、充実した日々を送る「洋介」でした。
しかし、ある日突然、リーマンショックに端を発した非正規労働者の大量首切りにより、職場を追われてしまいます。この理不尽な仕打ちに「洋介」は仲間とともに労働組合に入り、立ち上がります。
監督は、『ハチ公物語』(1987年)・『遠き落日』(1992年)・ 『救いたい』 (2014年)などで知られる<神山征二郎>(78)が務め。主演「五味洋介」役に<石黒賢>、その妻「夏美」に<中山忍>が扮しています。
『ザ・ビッグハウス』(2018年)・ 『牡蠣工場』 (2016年)の<想田和弘>(49)の監督作『精神0』が、2020年5月2日(土)に東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開されますが、予告編が公開されています
本作は第70回ベルリン国際映画祭(2020年2月20日~)フォーラム部門でエキュメニカル審査員賞を獲得、<想田和弘>監督の観察映画第1弾『選挙』「2008年)・ 「港町』 (2018年)等に続く「観察映画」第9弾となるドキュメンタリー作品です。
<想田和弘>が2008年に発表した『精神』に登場した精神科医<山本昌知>に再びカメラを向け、82歳で引退を決意した彼の新たな人生を追いかけています。
<想田和弘>自身が「期せずして「純愛映画」になった」と語る本作。予告編では<山本昌知>と妻<芳子>が寄り添い合って生活するさまが映されています。また精神医療に人生を捧げてきた<山本>が、「先生がやめられたら僕はどうしたらいいんでしょう?」という患者の問いに答えようとする診察中の姿も収められています。
<有村架純>の主演作 『コーヒーが冷めないうちに』 (2018年9月21日公開)が、本日3月11日(水)26時5分~28:15の時間に、TBSで地上波初放送されます。
<川口俊和>の小説を映像化した『コーヒーが冷めないうちに』は、ある席に座ると過去に戻れる不思議な喫茶「・フニクリフニクラ」で起こる4つの奇跡を描いたヒューマンドラマです。過去、現在、未来を交錯させながら恋愛や家族愛が描かれていきます。
ドラマ『アンナチュラル』の演出家<塚原あゆ子>が映画監督デビューを果たした本作。<有村>がタイムスリップの引き金となるコーヒーを淹れる「フニクリフニクラ」の店員「時田数」を演じ、そのほか<伊藤健太郎>、<波瑠><林遣都>、<深水元基>、<松本若菜>、<薬師丸ひろ子>、<吉田羊>、<松重豊>、<石田ゆり子>がキャストに名を連ねています。
第69回ベルリン国際映画祭(2019年2月7日~17日)パノラマ部門で国際批評家連盟賞を受賞したイタリア映画「Dafne」が「わたしはダフネ」の邦題で6月6日(土)より全国で順次公開されることが決定、予告編が公開されています。
本作はダウン症の女性「ダフネ」を主人公とする物語。平穏に暮らしていた「ダフネ」でしたが、母「マリア」の突然の死により生活が一変します。彼女はふさぎ込む父「ルイジ」に母の生まれた村を訪ねてみようと提案。その旅は愛する母の死を乗り越え、互いを理解し合うためのかけがえのないものになっていきます。
主人公「ダフネ」を演じたのは自身もダウン症であり、普段はスーパーマーケットで働きながらも自伝本2冊を上梓するなど活発に創作活動をしてきた<カロリーナ・ラスパンティ>です。監督と脚本を担当した<フェデリコ・ボンディ>が彼女をFacebookで見つけ、主演に抜擢しました。
共演には<アントニオ・ピオヴァネッリ>、母親役に<ステファニア・カッシーニ>らが名を連ねています。
『横須賀綺譚』が5月2日(土)より東京・K’s cinemaで3週間レイトショー上映されるのに先行して、予告編が公開されています。
本作は、東日本大震災で元恋人の「知華子」を亡くした「春樹」を主人公とする物語です。かつて「知華子」の父が要介護になったことをきっかけに別れを選んだ「春樹」でしたが、ある日、彼女が生きているかもしれないという怪情報を耳にします。
『恋の罪』 (2011年・監督: 園子温)・ 『走れ、絶望に追いつかれない速さで』 (2015年・監督: 中川龍太郎)の<小林竜樹>(30)が「春樹」を演じ、 『ウルフなシッシー』 (2018年・監督: 大野大輔)・『終わってる』(2011年・監督:今泉力哉)の<しじみ>(36)が「知華子」に扮しています。<川瀬陽太>、<湯舟すぴか>、<長屋和彰>、<烏丸せつこ>が共演に名を連ねています。
メガホンを取ったのは本作で監督デビューを果たした<大塚信一>。監督補は 『カメラを止めるな!』 (2017年)の<上田慎一郎>(35)が務めています。
建築家<エーロ・サーリネン>、<IMペイ>、<リチャード・マイヤー>などの代表作が建ち並ぶモダニズム建築の宝庫として知られるインディアナ州コロンバスを舞台に、対照的な2人の男女の恋愛模様を描いた『コロンバス』が、2020年3月14日より全国で公開されます。
<アルフレッド・ヒッチコック>や<小津安二郎>についてのドキュメンタリーを手がけ、小津作品に欠かせない脚本家の<野田高悟>にちなんで<コゴナダ>と名乗る映像作家による長編デビュー作品になります。
すべてのカットが巨匠たちによる建築へのラブレターとも言うべき映像美に彩られ、サンダンスをはじめ23の映画祭にノミネートされ8冠を獲得。<是枝裕和>監督が二度監督賞を受賞しているクロトゥルーディス賞では『君の名前で僕を呼んで』(2017年・監督: ルカ・グァダニーノ)を抑えて撮影賞を受賞しています。
講演ツアー中に倒れた高名な建築学者の父を見舞うため、モダニズム建築の街として知られるコロンバスを訪れた「ジン」でしたがが、父親との確執から建築に対しても複雑な思いを抱いており、コロンバスに留まることを嫌がっていました。
地元の図書館で働く「ケイシー」は薬物依存症である母親の看病のためコロンバスに留まり続けていました。ふとしたことから出会った対照的な2人は建築をめぐり、語り合う中で次第に運命が交錯していきます。韓国系アメリカ人の「ジン」役を『スター・トレック』・『search サーチ』(2018年・監督: アニーシュ・チャガンティ)の<ジョン・チョウ>、「ケイシー」役を、『スプリット』(2016年・監督:M・ナイト・シャマラン)の「クレア・ブノワ」役の<ヘイリー・ルー・リチャードソン>が演じています。
ドキュメンタリー『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』の予告編が、公開されています。
沖縄テレビ放送の開局60周年を記念して製作され、同局のキャスターである<平良いずみ>が監督を務めた本作。15歳の少女「坂本菜の花」を中心人物に据え、沖縄のリアルを映し出します。
予告編の序盤に収められたのは、石川県から沖縄のフリースクール「珊瑚舎スコーレ」に入学した「坂本菜の花」が人々の明るさや温かさに触れる様子。さらに沖縄の現状や、「坂本」が自身の足で各地を歩いてコラム『菜の花の沖縄日記』(北陸中日新聞)を執筆する姿が切り取られています。
「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」は、3月28日(土)より東京・ポレポレ東中野ほか全国で順次公開されます。
『マーベラス・ミセス・メイゼル』でゴールデングローブ賞主演女優賞を2度受賞した<レイチェル・ブロズナハン>(29)と、『イン・ザ・ハイツ』(2020年6月26日全米公開予定・監督:ジョン・M・チュウ)、 『アリー/スター誕生』 (2018年・監督: ブラッドリー・クーパー)の<アンソニー・ラモス>(28)が、SFコメディ映画「Distant(原題)」に主演することが発表されています。
<スティーブン・スピルバーグ>の製作会社アンブリン・パートナーズがプロデュースします。
米『Deadline』によれば、本作は宇宙で働く炭鉱夫が見知らぬ惑星に不時着し、墜落した土地を探索していたところ、緊急脱出ポッドに閉じ込められていたもう1人の生存者の女性と出会う、というストーリーです。
<スペンサー・コーエン>の脚本をもとに、『俺たちフィギュアスケーター』(2007年)・『クレイジー・パーティー』(2016年)の監督コンビ、<ウィル・スペック>&<ジョシュ・ゴードン>がメガホンをとる。「Distant(原題)」は3月から撮影がスタートしています。
『ReLIFE リライフ』(2017年)・『走れ!T校バスケット部』(2018年)などの話題作を手がけてきた<古澤健>監督(47)がピンク映画に初挑戦した『たわわな気持ち』が、2020年3月14日(土)に公開されます、
気弱な雑誌ライターの「三留綾」(松本菜奈実)は、同棲中の口うるさい彼「大塚肇」(古澤健)に仕事を馬鹿にされて悩んでいました。<古澤>監督が自ら準主役を演じて出演している、成人映画「たわわな気持ち 全部やっちゃおう」の(R15+)再編集版になります。
ピンク映画制作会社・大蔵映画が一般劇場向けに(R15+)バージョンで製作した作品を集めた「OP PICTURES+ フェス 2019」(2019年8月23~9月5日/東京・テアトル新宿)上映作品ですが、劇場公開されます。
<あけみみう>、<加藤ツバキ>、<川瀬陽太>らが共演として名を連ねています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ