『利休にたずねよ』@<田中光敏>監督
11月
30日
「豊臣秀吉」のもと「天下一の宗匠」として名をはせる「千利休」も、やがて「秀吉」に疎まれ、武士でないにもかかわらず切腹しなければならなかった最後を迎えています。
その謎を、ある女性との秘められた恋とともに描き出していきます。若かりし頃、色街に入り浸っていた「利休」は、高麗からさらわれてきた女と出会います。その気高いたたずまいと美しさに心を奪われた「利休」でしたが、やがて別れの時が迫ります。かなわぬ恋に対する「利休」の情熱は、ある事件を引き起こしてしまいます。
<中谷美紀>が利休の妻「宗恩」、<伊勢谷友介>が「信長」、<大森南朋>が「秀吉」にそれぞれ扮しています。監督は『化粧師 KEWAISHI』(2002年)や『火天の城』(2009年)の<田中光敏>が務めています。