『ウィンストンチャーチル ヒトラーから世界を救った男』
3月
24日
チャーチルの首相就任からダンケルクの戦いまでの知られざる4週間を、『つぐない』(2007年)の<ジョー・ライト>監督のメガホンで描いています。
第2次世界大戦初期、ナチスドイツによってフランスが陥落寸前にまで追い込まれ、イギリスにも侵略の脅威が迫っていました。連合軍が北フランスの港町ダンケルクの浜辺で窮地に陥る中、就任したばかりの英国首相「ウィンストン・チャーチル」の手にヨーロッパ中の運命が委ねられることに。「ヒトラー」との和平交渉か徹底抗戦か、究極の選択を迫られる「チャーチル」でした。
「チャーチル」を支える妻「クレメンティーン」に『イングリッシュ・ペイシェント』(1996年)の<クリスティン・スコット・トーマス>、秘書「エリザベス」役に 『ベイビー・ドライバー』 (2017年)の<リリー・ジェームズ>、英国王「ジョージ6世」役に『名もなき塀の中の王』(2013年)の<ベン・メンデルソーン>。脚本は 『博士と彼女のセオリー』 (2014年)の<アンソニー・マッカーテン>。アカデミー賞では主演男優賞のほか、オールドマンの特殊メイクを担当した日本人メイクアップアーティストの<辻一弘>らがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した作品です。