<山田杏奈>『名も無き世界のエンドロール』@<佐藤祐市>監督
8月
26日
本作は、「第25回小説すばる新人賞」(2012年)を受賞した<行成薫>による同名小説(集英社文庫)を映画化するサスペンス。<岩田剛典>と<新田真剣佑>が、表と裏、2つの世界でのし上がるバディを演じます。
主演の<岩田>は、大事な友のために裏社会に飛び込み、殺人をもいとわない《闇の交渉屋》としてのし上がっていく男「キダ」役。<新田真剣佑>は、「キダ」の唯一の家族ともいえる幼なじみの「マコト」役で、《ある事件》をきっかけに人生を狂わされますが、「キダ」の力を借りながら会社経営者となり、表舞台でのし上がっていくストイックな男を演じます。監督は、ドラマ『メゾン・ド・ポリス』(2019/TBS)などを手がけた<佐藤祐市>が務めています。
映画 『小さな恋のうた』 ・ 『五億円のじんせい』 でヒロイン役を務め、 『屍人荘の殺人』 では物語のカギを握る役どころを熱演。今後もドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(MBS)や、映画 『ジオラマボーイ・パノラマガール』 (2020年11月6日公開)、 『樹海村』 (2021年公開)といった主演作品を控える<山田杏奈>ですが、そんな彼女が今作で演じるのは、<岩田>演じる「キダ」、<新田>演じる「マコト」と家族以上の固い絆で結ばれた幼なじみの「ヨッチ」役です。