「友だち以上恋人未満」の関係を引きずる女性を主人公に、「恋の終わらせ方」をユーモアと切なさを交えて描いた『恋とさよならとハワイ』が、2017年4月15日より公開されます。
大学院生の恋人「イサム」と3年間、同棲を続けている「リンコ」でした。2人の関係はいつしかうまくいかなくなり、別れることを決めたのですが、それからもずるずると同棲生活を続けていました。
「リンコ」にとって、一度別れを決意したあとの友だち以上恋人未満な関係が思った以上に心地よく、いつしか2人の仲も回復。穏やかな日々の中で、「リンコ」は自身の内に「イサム」への思いが残っていることに気付きます。
ところが、そんなある日、「イサム」が後輩の女の子に好意を寄せられており、「イサム」もその子に気持ちが向いていることを知ってしまいます。
「リンコ」役に<綾乃彩>、「イサム」役に<田村健太郎>が扮し、監督は<まつむらしんご>が務めています。
『ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー』・『トリプルX 再起動』など、ハリウッドでも活躍する<ドニー・イェン>が、<ブルース・リー>の師と知られる<イップ・マン(葉問)>を演じるアクションシリーズ第3作『イップ・マン 継承』が、2017年4月22日に全国にてロードショー公開されます。
前2作『イップ・マン 序章』(2008年)・ 『イップ・マン 葉問』 (2010年)に続き、<ウィルソン・イップ>が監督を務めています。1959年の香港。町を牛耳る外国人フランクの暴挙の前に「イップ・マン」が果敢に立ちはだかります。しかし、それは彼の家族を命の危険にさらすことを意味していました。
さらに、武術「詠春拳」の正統をめぐり、「イップ・マン」は死闘に挑むことになりますが。「イップ・マン」を<ドニー・イェン>が演じるほか、元ボクシング世界ヘビー級王者の<マイク・タイソン>が「フランク」役で特別出演しています。
1年に一晩、12時間だけ全ての犯罪が合法化される法律=「パージ」によって巻き起こる混乱や恐怖を描いた人気シリーズの第3作『パージ:大統領令』が、2017年4月14日より全国で公開されます。
アメリカ政府が犯罪の抑制につながるとして「パージ法」を容認する中、パージに異を唱える女性議員の「ローン」が台頭。米国内はパージの賛成派と反対派で分断が進んでいきます。「ローン」議員は大統領選に出馬を決め、パージの是非を問う大統領選が幕を開けますが、そこへ新たなパージ期間が開始されます。警察も病院も機能しないパージの夜、暗殺の標的となった「ローン」と、彼女を護衛する「レオ」は、生き延びるために奮闘すします。
シリーズ前2作同様に、<ジェイソン・ブラム>と「トランスフォーマー」の<マイケル・ベイ>がプロデューサーを務め、<ジェームズ・デモナコ>が監督を務めています。<フランク・グリロ>が、前作『パージ:アナーキー』に続けて「レオ」役で主演を演じ、< エリザベス・ミッチェル>が「ローン」役に扮しています。
中国を代表する<チャン・イーモウ>監督は、『HERO』・『LOVERS』などの武侠映画から『初恋のきた道』・『単騎、千里を走る。』といったヒューマンドラマまで幅広い作品を手がけ、2008年の北京オリンピックでは開幕式の演出も担当しています。
この度、『ジェイソン・ボーン』シリーズで知られるハリウッドスターの<マット・デイモン>を主演に迎え、万里の長城を舞台に繰り広げられる壮絶な戦いを描いた中国・アメリカ合作のアクション大作『グレートウォール』が、2017年4月14日より公開されます。
金と名声のためだけに強大な武器を求めて世界を旅し、万里の長城へとたどり着いた、<マット・デイモン>扮する傭兵「ウィリアム」が、60年に一度現れる圧倒的な敵を前に団結して戦う仲間と出会い、その中で戦う理由を見出していきます。
長城を守る司令官役で<ジン・ティエン>、長城に潜む謎めいた男で<ウィレム・デフォー>らが共演しています。
本作は、あることをきっかけに自分の殻に閉じこもったまま1人淋しく神戸で暮らしていたケイコ(桃井かおり)が着物ショーに参加するためラトビアを訪れ、そこで過去の震災で行方不明になっていた夫(イッセー尾形)と不思議な再会をするおとぎ話。
桃井さんとは本作で『雨夜 香港コンフィデンシャル』 ・ 『OKI-In the middle of the ocean』に続き3度目のタッグとなるラトビア出身のマーリス・マルティンソーンス監督が手掛け、ラトビアの首都・リガとその姉妹都市にあたる兵庫県神戸市で撮影が行われた。数多くの姉妹都市を持つ神戸市がそのうちの一都市とタッグを組んで映画を製作するのは初の試みです。
桃井さんは震災を経験した女性・ケイコを演じる上で「震災から何年か経って生活は戻ったんだけど、どうしても喪失感を感じてしまう。心はどうやって立ち直ればいいんだっていうその葛藤は表現に取り入れたかった」と話し、その気持ちに加え演じながら“ケイコ”を体験して人物像を作り上げていったそうです。
6月24日から全国で順次公開。関西では7月15日から同市中央区の神戸国際松竹や大阪市淀川区十三本町の第七藝術劇場などで上映されます。
インドで迷子になった5歳の少年が、25年後に「Google Earth」で故郷を探し出したという実話を、『スラムドッグ$ミリオネア』の<デブ・パテル>、『キャロル』の<ルーニー・マーラ>、<ニコール・キッドマン>ら豪華キャスト共演で映画化した『LION/ライオン~25年目のただいま』が、2017年4月7日より全国で公開されます。
1986年、インドのスラム街で暮らす5歳の少年「サルー」は、兄と仕事を探しにでかけた先で停車中の電車で眠り込んでしまい、家から遠く離れた大都市カルカッタまで来てしまいます。
そのまま迷子になった「サルー」は、やがて養子に出されオーストラリアで成長します。
25年後、友人のひとりから、「Google Earth」なら地球上のどこへでも行くことができると教えられた「サルー」は、おぼろげな記憶と「Google Earth」を頼りに、本当の母や兄が暮らす故郷を探しはじめます。
マイアミを舞台に自分の居場所とアイデンティティを模索する少年の成長を、少年期、ティーンエイジャー期、成人期の3つの時代構成で描き、第89回アカデミー賞(2017年2月27日 )で作品賞ほか、脚色賞、助演男優賞の3部門を受賞したヒューマンドラマ『ムーンライト』が、2017年3月31日より全国で公開されます。
マイアミの貧困地域で暮らす内気な少年「シャロン」は、学校では「リトル(チビ)」と呼ばれていじめられ、家庭では麻薬常習者の母親「ポーラ」から育児放棄されていました。そんな「シャロン」に優しく接してくれるのは、近所に住む麻薬ディーラーの「フアン」夫妻と、唯一の男友達である「ケヴィン」だけでした。
やがて「シャロン」は、「ケヴィン」に対して友情以上の思いを抱くようになりますが、自分が暮らすコミュニティではこの感情が決して受け入れてもらえないことに気づき、誰にも思いを打ち明けられずにいました。そんな中、ある事件が起こります。
母親「ポーラ」役に『007』シリーズの<ナオミ・ハリス>、麻薬ディーラーの「フアン」役にテレビドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』の<マハーシャラ・アリ>。プロデューサーとしてアカデミー賞受賞作『それでも夜は明ける』も手がけた<ブラッド・ピット>が製作総指揮。本作が長編2作目となる<バリー・ジェンキンス>が監督を務めています。
女子小学生向けファッション雑誌『キラピチ』の専属モデルやテレビ番組『おはスタ』の「おはガール」などで活躍する<原菜乃華>が、本人役で映画初主演を果たした『はらはらなのか。』が、2017年4月1日より公開されます。
子役から女優へのステップアップを目指す女の子「ナノカ」は、ライバルたちより美少女で芸歴も長いはずなのになかなかオーディションに受からず焦りを感じていました。
そんなある日、亡き母親が出演していた舞台が再演されると知った彼女は、主役の座を勝ち取るべくオーディションに挑みます。「ナノカ」は劇団員や演出家、偶然知り合った喫茶店の女店主ら様々な人たちとの出会いを通し、女優として少しずつ成長していきます。
「ナノカ」を導く喫茶店店主に<松井玲奈>、「ナノカ」が憧れる生徒会長に<吉田凜音>。監督・脚本は『いいにおいのする映画』(2016年)の<酒井麻衣>が担当しています。
サイボーグ化された男性が愛する妻を救うべく壮絶な戦いに身を投じる姿を、主人公の一人称視点のみで描いたロシア・アメリカ合作の新感覚アクション『ハードコアー』が、2017年4月1日より全国で公開されます。
ロシア出身の新人監督<イリヤ・ナイシュラー>が制作したプロモーション映像がネット上で大きな反響を呼び、クラウドファウンディングによって長編映画化が実現しています。
2015年トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門でプレミア上映され、ピープルズチョイス・ミッドナイトマッドネス賞を受賞したさくひんです。
見知らぬ研究施設で目を覚ました「ヘンリー」。彼の身体は事故によって激しく損傷しており、妻と名乗る女性「エステル」によって機械の腕と脚が取り付けられる。さらに声帯を取り戻す手術に取り掛かろうとした時、施設を謎の組織が襲撃。脱出を試みたものの「エステル」をさらわれてしまった「ヘンリー」は、超人的な身体能力を駆使して救出に向かいます。<シャルト・コプリー>、「イコライザー」の<ヘイリー・ベネット>、<ティム・ロス>らが出演しています。
<ウィリアム・シェイクスピア>の古典劇『ロミオとジュリエット』(1595前後)の舞台を現代に置き換え、<バズ・ラーマン >が監督を務め<レオナルド・ディカプリオ>と<クレア・デーンズ>主演で映画化(1996年)したラブストーリー『ロミオとジュリエット』が。2020年4月に公開されます。
ベローナ・ビーチで勢力を二分するモンタギュー家とキャピレット家は、長年にわたって抗争を繰り返していた。そんなある日、キャピレット家の仮装パーティに潜りこんだモンタギュー家のひとり息子「ロミオ」(レオナルド・ディカプリオ)は、そこで出会ったキャピレット家の娘「ジュリエット」(クレア・デーンズ)と瞬く間に恋に落ちます。二人は修道僧「ロレンス」の元で秘かに結婚。「ロレンス」は二人の結婚が、両家の争いに終止符を打つきっかけになることを期待します。
しかしその直後、「ロミオ」は友人とともに街頭での争いに巻き込まれ、親友「マキューシオ」を殺されたことに逆上した「ロミオ」は、「キャピュレット」夫人の甥「ティボルト」を殺してしまいます。このことからヴェローナの大公「エスカラス」は、「ロミオ」を追放の罪に処する。一方、「キャピュレット」は悲しみにくれる「ジュリエット」に、大公の親戚の「パリス」と結婚する事を命じる。
「ジュリエット」に助けを求められた「ロレンス」は、彼女を「ロミオ」に添わせるべく、仮死の毒を使った計略を立てる。しかし、この計画は追放されていた「ロミオ」にうまく伝わらなかった。そのため「ジュリエット」が死んだと思った「ロミオ」は、彼女の墓で毒薬を飲んで自殺。その直後に仮死状態から目覚めた「ジュリエット」も、「ロミオ」の短剣で後追い自殺をしてしまいます。事の真相を知って悲嘆に暮れる両家は、ついに和解するのでした。
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