『苦役列車』(2012年・監督: 山下 敦弘)の脚本や『ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助』(2017年)の<いまおかしんじ(今岡 信治)>監督が、阪神・淡路大震災で一人娘を亡くした夫婦の23年間の葛藤と絆を描いたヒューマンドラマ『れいこいるか』が、2020年8月8日より全国で公開されます。
1995年、神戸に暮らす「伊智子」と「太助」は、阪神・淡路大震災で一人娘の「れいこ」を亡くします。その後離婚した2人は、それぞれの生活をスタートさせ、淡々とした日常の中で徐々に「れいこ」の死を受け入れていきます。
2018年、久しぶりに再会した「伊智子」と「太助」は、「れいこ」との思い出の水族園へと向かいます。「伊智子」役を関西演劇界で活躍し、本作が映画初主演となる<武田暁>。「太助」役を『HANA-BI』(1998年・監督: ビートたけし)・『下妻物語』(2004年・監督: 中島 哲也)の<河屋秀俊>(57)がそれぞれ演じています。
2020年4月10日より全国で公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により、公開日が延期されていました遊郭を舞台にしたラブロマンス 『悲しき天使』 が、2020年8月8日より全国で公開されます。
遊女に惹かれた男の行く末を映し出す監督は、 『夜明けまで離さない』 (2018年)などの<森岡利行>が務めています。『誰も死なない』(2008年・監督:Mr.)などの<和田瞳>(23)と『復讐したい』(2016年・監督: 室賀厚)などの<水野勝>(29)が主人公の二人を演じ、<川上奈々美>(27)、<重松隆志>(47)、<森田亜紀>(45)ら『メイクルーム』(2015年・監督: 森川 圭)に出演したキャストのほか、<三浦浩一>(66)、<木下ほうか>(56)などが共演しています。
物語は、多額の借金を抱えた無職の「茂」(水野勝)は、レトロな雰囲気漂う遊郭がひしめき合う歓楽街に足を踏み入れ、「一美」(和田瞳)という遊女と出会います。やがて、その街に生きる女性の心のケアをする女師となった「茂」は「一美」と恋に落ちますが、思いも寄らない事態に直面していきます。
「食べマス ミニオン」左から「ボブ」・「スチュアート」・「ケビン」(画像:ローソン)
2020年8月4日(火)より、「ミニオン」の「ボブ」 ・ 「スチュアート」 ・ 「ケビン」をかたどった「食べマス ミニオン」(1パック1個入り:各264円・税別)が、ローソンの全国の店舗で発売されます。
これまでに、「すみっコぐらし」 や 「リラックマ」、や 「スヌーピー」、や 「星のカービィ」、「ハローキティ」・「ポムポムプリン」、「アナと雪の女王2 オラフ」 などのキャラクターをモチーフにした「食べマス」が販売されています。
「食べマス」は、<食べられるマスコット>をコンセプトとしたバンダイのキャラクター和菓子シリーズです。
和菓子の<練り切り。を用いて、キャラクターの特徴を表現しています。
今回の「食べマス ミニオン」に登場するのは、一生懸命で純粋な「ボブ」と、いたずら好きな「スチュアート」、リーダー的存在の「ケビン」の3種類です。
ゴーグルや髪型など、ミニオンたちの個性をぽってりとした<練り切り>で忠実に表現され、中の餡の味は、「ボブ」はミニオンたちの大好物のバナナ味、「スチュアート」はストロベリー味、「ケビン」はチョコレート味とそれぞれ異なる3種類となっています。
『ワンダー 君は太陽』 (2017年・監督: スティーヴン・チョボスキー) ・ 『クワイエット・プレイス』 (2018年・監督: ジョン・クラシンスキー)シリーズの<ノア・ジュプ>演じる人気子役の心の成長を描いたヒューマンドラマ『ハニーボーイ』が、2020年8月7日より全国で公開されます。
『トランスフォーマー』(2007年・監督: マイケル・ベイ) ・ 『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』 (2019年・監督: タイラー・ニルソン、 マイケル・シュワルツ)の<シャイア・ラブーフ>が自らの経験をもとに初めて脚本を手がけ、主人公の父親役で出演もしています。
ハリウッドで人気子役として活躍する12歳の「オーティス」と、彼のマネージャーを務める父の「ジェームズ」ですが、前科者で無職の「ジェームズ」の不器用な愛情表現に、「オーティス」は常に振り回されていました。そんな「オーティス」を心配する保護観察官の「トム」、モーテルに住む隣人の少女、共演する俳優たち。
彼らとの交流を経て、「オーティス」は新たな世界へと踏み出していきます。<ノア・ジュプ>(15)が12歳の「オーティス」を、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 (2016年・監督: ケネス・ロナーガン)で2017年の第89回アカデミー賞助演男優賞の候補者となった<ルーカス・ヘッジズ>(23)が10年後の22歳の「オーティス」をそれぞれ演じています。
東京・江戸川区の西葛西を拠点に活動するラッパーの<DEG>が主演を務め、「MOOSIC LAB 2019」長編部門で最優秀男優賞・ミュージシャン賞を受賞した『追い風』が、2020年8月7日より公開されます。
「MOOSIC LAB」上映版に追加シーンを加えた完全版として劇場公開されます。28歳のミュージシャン「DEG」は、誰も傷つけたくないという思いから、どんなことがあっても笑い、そうやって自分自身を傷つけてきました。
彼のまわりの人びとはそれなりに幸せをつかみかけていましたが、人に合わせて愛想笑いをする彼はアーティストとしては評価されることのない現実に直面していました。そんな「DEG」に友達の結婚式の知らせが届きます。その式には、彼がずっと好きだった「ひかり」が来るという。
監督は俳優としても活動し、『1人のダンス』では主演、監督を務めた<安楽涼>が担当しています。
<トム・ハンクス>(64)が主演を務めた『A Beautiful Day In the Neighborhood』が、『幸せへのまわり道』の邦題で、2020年8月28日より全国で公開されます。
ジャーナリスト<トム・ジュノー>が1998年にアメリカの雑誌『エスクァイア』に寄稿した記事「Can You Say...Hero?」をもとにした本作。雑誌記者の「ロイド・ボーゲル」と人気子供向け番組の司会者「フレッド・ロジャース」の交流が描かれます。1968年から2001年にかけて放送された番組『Mister Rogers’ Neighborhood』で司会者を務めた「フレッド・ロジャース」を<トム・ハンクス>が演じ、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(2017年・監督: スティーヴン・スピルバーグ)でも共演した<マシュー・リス>が「ロイド・ボーゲル」役に扮しています。
そのほか『アダプテーション』(2002年・監督: スパイク・ジョーンズ)の<クリス・クーパー>が「ロイド」の父「ジェリー」役、テレビドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』(NBC・2016年9月20日より放送)の<スーザン・ケレチ・ワトソン>が「ロイド」の妻「アンドレア」役で出演しています。『ある女流作家の罪と罰』(2018年)・『ミニー・ゲッツの秘密』(2015年)の<マリエル・ヘラー>が監督を務めています
余談ですが、『幸せへのまわり道』とよく似たタイトルで 『しあわせへのまわり道』 (2015年・監督:ザベル・コイシェ)がありましたが、こちらの映画も、アメリカの雑誌『ザ・ニューヨーカー』に掲載されたエッセイを原作とし、公開日も8月28日と同じですので驚きました。
2019年・第20回東京フィルメックス(2019年11月23日~12月1日/有楽町朝日ホールほか)の特別招待作品として上映され、2019年のロカルノ国際映画祭で最高賞の金豹賞と女優賞をダブル受賞した、ポルトガルの<ペドロ・コスタ>監督最新作『ヴィタリナ』が、9月上旬予定で全国で公開されます。
『ヴァンダの部屋』(2000年)から一貫して、多くのアフリカ系の住民が住む、ゲットーとも言える移民街フォンタイーニャスを舞台に作品を作り続けている<ペドロ・コスタ>監督が、カーボ・ベルデからリスボンにやってきた「ヴィタリナ」の波乱に満ちた人生を描きます。
予告編には、自らの半生を語る「ヴィタリナ」のモノローグとともに、現在の「ヴィタリナ」の姿、夫や移民たちの生活の跡が刻まれた部屋の様子を絵画的な光と闇で表現した場面が切り取られており、過酷な日々を送った移民たちの歴史が、見る者の目に焼き付けられるような映像です。
ひとり、カーボ・ベルデからリスボンにやってきた「ヴィタリナ」は、出稼ぎに行った夫がいつか自分を呼び寄せてくれると信じて待ち続けていました。しかし、夫は数日前に亡くなり、すでに埋葬されていたのです。「ヴィタリナ」は亡き夫の痕跡を探すかのように、移民たちが暮らす街にある、夫が住んだ部屋に留まる決意をします。
新型コロナウイルスの影響で公開が4月10日から延期となっていました広島県広島市出身の<時川英之>(47)が監督と脚本を担当した 『彼女は夢で踊る』 の新たな公開日が10月23日に決定しています。
『彼女は夢で踊る』は、中国地方で唯一残った、広島県広島市・薬研堀に実在する1975年(昭和50年)開館で創業44年の実在のストリップ劇場「広島第一劇場」を舞台とするラブストーリーです。閉館の危機が迫る老舗ストリップ劇場の社長「木下」が、ダンサーとの秘密の恋を思い出すさまが描かれていきます。
「木下」を<加藤雅也>(57)、彼の青年時代を<犬飼貴丈>(26)が演じ、<岡村いずみ>(30)がヒロインを演じています。劇場の2階に住むストリッパーのひもの「金ちゃん」 役に<横山雄二>(53)、現役ストリッパーとして活躍する<矢沢ようこ>(43)も共演に名を連ねています。
<中川翔子> <中村勘九郎> <上白石萌歌> <山寺宏一>
アニメーション映画 『劇場版ポケットモンスター ココ』 のゲスト声優が発表されています。
『劇場版ポケットモンスター』シリーズ23作目となる同作の舞台は、厳しい掟で守られた「ポケモン」たちの楽園であるオコヤの森。伝説のポケモン「ザルード」に見つけられ、森の掟に反して育てられた10歳の少年「ココ」は、長い間自分のことを「ポケモン」だと信じて疑いませんでしたが、「サトシ」と「ピカチュウ」に出会ったことで少しずつ疑問が芽生え始めます。
当初は7月10日に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて延期されていましたが、2020年冬、全国の東宝系で公開 されます。
声の出演が明らかになったのは、<上白石萌歌>(20)、<中村勘九郎>(38)、<山寺宏一>(59)、<中川翔子>(35)です。<上白石萌歌>はポケモンに育てられた少年「ココ」役、<中村勘九>は「ココ」を育てた幻のポケモン「ザルード」役、<山寺宏一>はサ「トシ」が訪れる森で最先端技術を研究する「ビオトープ・カンパニー」の「ゼッド」博士役、<中川翔子>は女性研究員「カレン」役に声を当てています。
当初8月15日の封切りが予定されていましたが、新型コロナウイルス流行拡大によって延期となっていました『劇場版 Fate/Grand Order ー神聖円卓領域キャメロットー前編 Wandering; Agateram』の新たな公開日が、2020年12月15日に決定しています。
アニメ劇場版『フリクリ プログレ』(2018年)の<末澤慧>が監督を務めた本作は、スマートフォン向けRPGゲーム「Fate/Grand Order」初となる劇場版アニメの前編となります。
物語の核心に迫るエピソード「第六特異点」をゲームとは異なる視点で描きます。
主人公「べディヴェール」を<宮野真守>(37)、「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を<坂本真綾>(40)が演じ、<島﨑信長>、<高橋李依>、<川澄綾子>、<水島大宙>、<沢城みゆき>、<置鮎龍太郎>、<内山昂輝>、<安元洋貴>、<子安武人>、<田中美海>、<小松未可子>、<鶴岡聡>、<稲田徹>、<千本木彩花>、<鈴村健一>らが、キャストに名を連ねています。
なお、ANIPLEX+限定のアクリルマスコット付き前売り券が、8月1日より発売されています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ