「となりのトトロ」をモチーフにした「トトロの雨傘」が、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で『となりのトトロ』(1988年・監督: 宮崎駿)が放送される8月14日《金)に発売されます。
「トトロの雨傘」は劇中で「サツキ」が初めて「トトロ」と出会った際に手渡した雨傘を再現しています。機能性とデザイン性を追求しながら、映画で描かれる昭和30年前後に主流だった「8本骨長傘」が採用されています。皇室御用達として知られる洋傘メーカー「前原光榮商店」の職人が1本1本手作りしています。サテン織りで光沢感があり、防水・撥水・UV加工が施された生地は、創業150年を超える「槙田商店」による特注のもの。またトトロの線描イラストがワンポイントで表現され、開いたときの直径は約107cm、畳んだときの長さは約95cmとなっています。
価格は(2万9700円・税込)です。現在、オンラインストアの東京戯画ショップで先行予約を受付中です。予約特典には木工品の「お返しのどんぐり」が数量限定で用意されているとか。
田舎町で起こったある殺人事件の顛末を描いた、『スイス・アーミー・マン』の<ダニエル・シャイナート>監督によるダークコメディ『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』が、2020年8月7日より全国で公開されます。
売れないバンド仲間の「ジーク」、「アール」、「ディック」は、練習と称してガレージに集まり、いつものようにバカ騒ぎをしていましたが、ある原因によって「ディック」が突然死んでしまいます。
誰もが知り合いの平穏な小さな田舎町では、事件の噂がまたたく間に広がり、人びとの話題は「ディック」の死でもちきりになります。
殺人事件として警察が捜査を進める中、「ディック」死亡の真相を知る「ジーク」と「アール」は、なぜか彼の死因をひた隠しにし、自分たちの痕跡を揉み消そうとします。
今夏の公開として 「予告編」 が流れていました『ジョーンの秘密』が、いよいよ2020年8月7日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開されます。
予告編の取り調べ室の様子を切り取った映像では、「ジョーン」が<ベン・マイルズ>演じる実の息子「ニック」に対して弁護を依頼する様子を観ることができます。弁護士である「ニック」が、「ジョーン」の謝罪に対し「謝罪じゃ足りない」と話し、母の弁護を請け負うかについて「わからない」と答えるシーンも収録されていました。
2000年に起きた実話をもとに、イギリスの作家<ジェニー・ルーニー>が著した小説を映画化した本作。夫に先立たれ、仕事も引退し、イギリス郊外で穏やかな一人暮らしを送っていた80代の「ジョーン・スタンリー」が、突然訪ねてきたMI5に逮捕されてしまいます。彼女にかけられたのは、半世紀以上も前にロシアのKGBに核開発の機密情報を漏えいしていたというスパイ容疑でした。「ジョーン」は無罪を主張しますが、外務事務次官の「W・ミッチェル卿」の死後に見つかった資料などから、彼女の驚がくの過去が次々と明らかとなっていきます。
「ジョーン・スタンリー」の過去と真実が次々と明かされていくさまが描かれます。「ジョーン」役の『恋におちたシェイクスピア』(1998年・監督: ジョン・マッデン)のオスカー女優<ジュディ・デンチ>のほか、『キングスマン』(2014年・監督:マシュー・ヴォーン)の「ロキシー・モートン」役の<ソフィー・クックソン>(30)が「若き日のジョーン」を演じています。恋と政治の駆け引きで「ジョーン」を翻弄するロシア人の恋人「レオ」に<トム・ヒューズ>(35)が演じ、<スティーヴン・キャンベル・ムーア>が出演しています。
監督は、『十二夜』(1996年)の<トレヴァー・ナン>が務めています。
「ウルトラマンタロウ」の息子「ウルトラマンタイガ」の活躍を描き、テレビ放送の特撮ドラマ『ウルトラマンタイガ』(2019年7月6日から12月28日・テレビ東京系)の劇場版 『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』が、2020年8月7日より全国で公開されます。
2013年の「ウルトラマンギンガ」以降のウルトラシリーズで活躍した「ギンガ」、「ビクトリー」、「エックス」、「オーブ」、「ジード」、「ロッソ」、「ブル」も登場し、「タイガ」とあわえて8人の新世代ウルトラマンが集結しています。
「タイガ」、「タイタス」、「フーマ」という3人のウルトラマンに変身する能力を持つ「工藤ヒロユキ」。数々の戦いを経て「ヒロユキ」と「タイガ」たちの絆は深まっていましたが、そんな「ヒロユキ」を何者かが狙っていました。そのことを知った新世代のウルトラマンたちが、「ヒロユキ」を救うべく続々と集結。そして、「タイガ」の父である「ウルトラマンタロウ」も地球にやってきますが、「タロウ」は息子である「タイガ」に襲いかかってきます。
主人公「工藤ヒロユキ」役の<井上祐貴>のほか、<諒太郎>、<吉永アユリ>、<新山千春>、<平田雄也>、<小池亮介>、<其原有沙>、<濱田龍臣>、<石黒英雄>、<高橋健介>、<宇治清高>、<根岸拓哉>、<七瀬公>らが出演。<市野龍一>(57)が監督を務めています。
<波瑠>が主演し、第149回直木賞を受賞した<桜木紫乃>(55)の小説『ホテルローヤル』を実写映画化する 『ホテルローヤル』 は、2020年11月13日より全国で公開されますが、このたびポスタービジュアルが解禁されています。
『ホテルローヤル』は、<桜木紫乃>氏自身の生家でもある北海道・釧路湿原に立つラブホテルを舞台に、現在から過去へ時間軸をさかのぼり、ホテルの盛衰とそこを訪れる人々の生と性を、切なくも瑞々しいタッチで描いた7編からなる連作小説です。
映画版は、<武正晴>(53)が監督を務め、NHK連続テレビ小説『エール』の<清水友佳子>が脚本を担当。閉塞感のある日常を離れ、ホテルローヤルの扉を開く男女、問題を抱える経営者家族・従業員のそれぞれの人生模様を、経営者家族のひとり娘「田中雅代」(波瑠)を主軸に描きます。
ポスターは、物語の舞台となるホテルローヤルの外観に加え、「田中雅代」、ホテルを訪れる スタッフや客 をとらえた場面写真で構成されています。「雅代」が淡い恋心を抱くアダルトグッズ会社の営業「宮川」(松山ケンイチ)、雅代の父親「大吉」(安田顕)、母親「るり子」(夏川結衣)、ホテルローヤルのパートタイム従業員(余貴美子、原扶貴子)、親に見捨てられた女子高生(伊藤沙莉)、妻の浮気に耐える高校教師(岡山天音)、親との同居でなかなか肌を合わせる時間がない夫婦(正名僕蔵、内田慈)などを配置。「孤独を抱える人々は『非日常』を求め、扉を開くー」という言葉が添えられています。
『ミッドナイト・エクスプレス』 ・ 『ザ・コミットメンツ』 ・ 『エビータ』などの作品で知られる英映画監督<アラン・パーカー>氏が31日死去しています。76歳でした。長く病気を患っていたといいます。
1944年2月14日ロンドン生まれ。CM監督などを経て映画界入りしました。ミュージカルを得意とし、コメディーから社会派の作品まで幅広く手掛けています。
1971年の恋愛映画『小さな恋のメロディ』(監督: ワリス・フセイン)で原作・脚本を担当後、1976年の『ダウンタウン』物語」で長編監督デビューしています。主人公の青年が異国で経験する絶望的な獄中生活を描写した『ミッドナイト・エクスプレス』(1978年)は、物議を醸しながらも高い評価を得ています。
1980年の青春映画『フェーム』は世界的にヒット。心身に傷を負った米ベトナム帰還兵同士の交流を描く『バーディ』(1984年)は、フランスのカンヌ国際映画祭で最高賞に次ぐグランプリ(大賞)を受賞しています。
1988年の『ミシシッピー・バーニング』では、米南部ミシシッピ州で1964年に起きた公民権運動家の失踪事件を扱いました。アルゼンチンの<ペロン>元大統領を支えた<エバ>夫人の激動の生涯をたどる『エビータ』(1996年)は米歌手<マドンナ>が主演し、話題を呼びました。
ディズニー映画『リトル・マーメイド/人魚姫』(1989年・監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ ) ・ 『美女と野獣』(2017年・監督:ビル・コンドン ) ・ 『アラジン』(2019年・監督:ガイ・リッチー )など数々の名曲を世に送り出してきた作曲家<アラン・メンケン>(71)が、第47回デイタイム・エミー賞でオリジナル歌曲賞を獲得し、主要エンターテインメント賞(EGOT)を制覇しています。
(EGOT)は、アメリカの4大エンターテインメント賞の総称で、Eはエミー賞、Gはグラミー賞、Oはオスカー(アカデミー賞)、Tはトニー賞を指しています。
グラミー賞初受賞は映画『リトル・マーメイド/人魚姫』で、最優秀子供向けアルバム賞と映画・テレビ最優秀楽曲賞の2部門を獲得。<アラン・メンケン>はこれまで、同賞を11回受賞しています。
その他アカデミー作曲賞、アカデミー歌曲賞各4回、計8回アカデミー賞を受賞しており、音楽関連の部門で<アルフレッド・ニューマン>(1901年3月17日~1970年2月17日)のアカデミー賞に45回もノミネートされ、そのうち9回受賞に続く2番目の受賞回数となっています。
第69回ベルリン映画祭(2019年2月17日)で世界中から賞賛された映画『(原題)BUOYANCY』が、邦題『ボヤンシー 眼差しの向こうに』として、2020年8月7日(金)より全国で公開されます。
パノラマ部門に出品された本作は観客投票では3位を記録、さらにエキュメニカル審査員賞を受賞するなど現地でも話題となり、昨年のアカデミー賞においてはオーストラリア代表作品として外国語映画賞に選出されました。
オーストラリア人監督の<ロッド・ラスジェン>の長編デビュー作となる本作は、監督自身が長年にわたり取材した奴隷労働の現実をフィクションに落とし込んだ作品で全編クメール語とタイ語で描かれています。
主人公でカンボジアの貧しい田舎からタイへ働きに出た14歳の少年「チャクラ」を演じた<サーム・ヘン。は、奴隷として陸から遠く離れた船の上で絶対的な権力を持つ船長のもとで働きながら徐々に人間性を失っていく姿を壮絶に演じています。
迫真に迫った映像は、観る者に今なお残る奴隷労働の事実を突きつけながらも、映画という手法を用いて少年は家族と別れどのように生きていくのか、生きるためにどんな選択・決断をするのか、などの疑問を現実のものとして、鋭く訴えかけてきます。
<庵野秀明>が総監督を務めた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズが、NHK総合で8月26日から3夜連続放送されます。
放送されるのは2007年公開の第1部『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』<26日(水)>と、それに続く2009年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』<27日(木)>、 2012年公開の 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 <28日(金)>です。各日23時45分から放送開始です。
2020年6月27日(土)に上映を予定されていましたシリーズ第4作 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:Ⅱ」 は 公開が延期 されていましたが、近日公開予定となっています。
<石ノ森章太郎>(1938年〈昭和13年〉1月25日~1998年〈平成10年〉1月28日)の漫画を原作に1974年に放送され、1999年にも新作が放送された特撮ロボットドラマ「ロボコン」シリーズの20年ぶりとなる新作劇場作品『がんばれいわ!!ロボコン ウララ~!恋する汁なしタンタンメン!!の巻』が、2020年7月31日より全国で公開されます。
町の中華屋「全中華」に、ロボットスクールから来たお手伝いロボットの「ロボコン」。「トルネード婆々」のもとへ出前を届けに行く途中、「ロボコン」はうれしさのあまりに注文のタンタンメンが入ったオカモチを振り回してしまい、タンタンメンがすっかり汁なしになってしまいます。この汁なしタンタンメンをきっかけに、「ロボコン」の恋する「ロビン」をも巻き込んだ地球規模の大騒動に発展してしまいます。
アニメ映画『人体のサバイバル!』と、短編アニメ『スプリンパン まえへすすもう!』が同時上映されます。
「ロボコン」に<斉藤千和>、「トルネード婆々」に<清水ミチコ>、「ガンツ先生」に<江原正士>、「汁なしタンタンメン」に<鈴村健一>、「ロビン」に<土屋希乃>らが声を当て、監督は、<石田秀範>が務めています。
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