『マンチェスター・バイ・ザ・シー』@<ケネス・ロナーガン>監督
5月
6日
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年・監督:マーティン・スコセッシ)の脚本で知られる<ケネス・ロナーガン>が監督・脚本を務め、第89回アカデミー賞では作品賞ほか6部門にノミネート。<ケイシー・アフレック>が主演男優賞、<ケネス・ロナーガン>監督が脚本賞を受賞しています。プロデューサーに<マット・デイモン>、主人公の元妻役で 『マリリン 7日間の恋』 (2011年・監督:サイモン・カーティス)の<ミシェル・ウィリアムズ>、兄役で『キャロル』(2015年・監督:トッド・ヘインズ)の<カイル・チャンドラー>が共演。
アメリカ、ボストン郊外で便利屋として生計を立てる「リー」は、兄「ジョー」の訃報を受けて故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ります。遺言で「ジョー」の16歳の息子「パトリック」の後見人を任された「リー」でしたが、故郷の町に留まることは「リー」にとって忘れられない過去の悲劇と向き合うことでもあったのです。