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『婚約者の友人』@<フランソワ・オゾン>監督

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『婚約者の友人』@<フランソワ...
『8人の女たち』の<フランソワ・オゾン>監督が、<エルンスト・ルビッチ>監督作『私の殺した男』の原作としても知られる<モウリス・ロスタン>の戯曲を大胆に翻案してオリジナルストーリーとして昇華させ、モノクロとカラーを織り交ぜた美しい映像で描いた2016年制作のフランス・ドイツ合作ミステリードラマ『婚約者の友人』が、2017年10月21日より全国で公開されます。

1919年、ドイツ。婚約者「フランツ」をフランスとの戦いで亡くした「アンナ」は、「フランツ」の両親と共に悲嘆に暮れる日々を送っていました。ある日、「アンナ」は見知らぬ男が「フランツ」の墓に花を手向けて泣いているところを目撃します。「アドリアン」と名乗るその男は戦前のパリで「フランツ」と知り合ったと話し、彼が語る「フランツ」との友情に、「アンナ」も「フランツ」の両親も癒やされていきます。

「アンナ」は「アドリアン」に次第に惹かれていくのですが、「アドリアン」はある秘密を抱えていました。

アドリアン役に『イヴ・サンローラン』(2014年・監督: ジャリル・レスペール)の<ピエール・ニネ>。『ルートヴィヒ』(2012年・監督: ピーター・ゼアー、 マリー・ノエル)の<パウラ・ベーア>が「アンナ」役を演じ、第73回ベネチア国際映画祭( 2016年9月10日)でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞しています。
#ドイツ #フランス #ブログ #映画

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