全米公開日決定<ホイットニー・ヒューストン>伝記映画『I Wanna Dance with Somebody(原題)』
8月
8日
同作は、米ソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター・ピクチャーズが争奪戦の末に権利を獲得。米Deadlineによれば、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』 をはじめ、『2人のローマ教皇』 ・ 『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』 ・ 『博士と彼女のセオリー』 などの伝記映画で知られる、アカデミー賞ノミネート脚本家の<アンソニー・マッカーテン>が脚本を執筆し、イッサ・レイ&ラキース・スタンフィールドが主演した『The Photograph』(2020年・日本未公開)の<ステラ・メギー>が監督を務めます。
<ホイットニー・ヒューストン>さんは1980~1990年代、圧倒的な歌唱力とパワフルな存在感で米ポップシーンを席巻しました。ヒロイン役を務め、自ら歌ったテーマソングが大ヒットとなった映画『ボディガード』(1992年・監督: ミック・ジャクソン)の成功や、1992年に歌手<ボビー・ブラウン>との結婚で幸せの絶頂を極めましたが、やがてメディアに夫婦のDV問題や薬物依存を取り沙汰されるようになり、48歳という若さで不慮の死を遂げています。
グラミー賞6冠、ビルボードミュージックアワード16冠、アメリカンミュージックアワード22冠、エミー賞2冠の<ホイットニー・ヒューストン>さんは、今年1月15日に初のノミネートで「ロックの殿堂」入りを果たしています。
伝記映画『I Wanna Dance with Somebody(原題)』は、<ホイットニー・ヒューストン>さんの代表曲の数々が使用されます。遺産管理団体ザ・ホイットニー・ヒューストン・エステートと音楽出版社プライマリー・ウェーブ、19歳だったヒューストンさんの才能を見抜きデビューからキャリアを支えたグラミー賞プロデューサーの<クライブ・デイビス>、そして<マッカーテン>がプロデュースします。