各ベーカリーとの調理パンを食べてきましたが、ようやく節目の(100)個目になりました。
記念すべき今回は、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「タンドリーチキン」(216円)です。
インド料理店で出される「タンドリーチキン」といえば、<食紅>で鮮やかな緋色のモノが多いのですが、この調理パンの具材は<食紅>を使用していません。
細かく刻まれた<タンドリーチキン>が散りばめられ、上からマヨネーズをかけて焼かれ、刻んだ「コリアンダー」でしょうか、振り掛けられていました。
ほんのりとしたカレー風味の味で<タンドリーチキン>が楽しめ、おいしくいただきました。
今宵は大好きな青魚の肴メニューが多く、先に食べた 「ママカリの酢の物」 と、どちらを先に食べようかと迷いました「イワシの煮付け」(150円)です。
「マイワシ」も「ママカリ」と同様にニシン科の魚で、案外知られていませんが<出世魚>で、大きさと共に名称が変わります。
5~8センチ「たつくち」、8~12センチ「小羽(こば)鰯」、12~15センチ「小中羽(こちゅうば)鰯」、15~18センチ「中羽(ちゅうば)鰯」、18~20センチ「にたり鰯」、20センチ以上「大羽(おおば)鰯」と呼び分けられています。
夏から初冬にかけてが旬で、季語は「秋」です。
小骨まで柔らかく良く煮込まれた煮付け、おいしくいただいてきました。
「イワシ」や「アジ」に「サバ」などの青魚には目がありませんが、今宵【しゅう】さんで選んだ肴は「ママカリの酢の物」(250円)です。
ニシン科ニシン亜科サッパ属に分類され、「ママカリ(飯借)」の標準的な和名は「サッパ」で、味わいが淡白でさっぱりしている味が由来です。
淡水と海水が混在する内湾の汽水域に生息する魚で、瀬戸内海の穏やかな環境で育ったものは脂がのり、成長すれば12センチ前後になりますが、酢〆には小さめのほうが美味しく食べれます。
塩をふり、三杯酢に漬け込んで作りますが、ワカメとの相性も良くおいしくいただきました。
昨夜も顔出ししました 【桔梗屋】 さんですが、月初めの1日で<ゲンツケ>の意味も込めて、食べ損ねた<秋刀魚>があるかなと小雨の降るなか足を向けました。
お昼のランチメニューは6種類あり、どれもワンコインの(500円)とありがたい値段設定で、定食の口切りとして選んだのはもちろん「秋刀魚定食」(500円)です。
夜の訪問と違い周りが明るく少しばかり戸惑うお店の雰囲気で、夜は美人の<女将>さんがおられますが、お昼間はかわいい<のんちゃん>がお手伝いされていました。
脂ののった<秋刀魚>に、運よく大好物な「きんぴらごぼう」の小鉢物が付いていて、嬉しさ倍増です。
夜のメニューでは「秋刀魚の塩焼き」は一尾(450円)ですので、お得感一杯でおいしくいただいてきました。
前回<大将>から、「お昼のランチ始めますから」とお聞きしていたのですが、いまだ足を運べていません。
ランチメニューを見ますと6種類あり、すべて(500円)での提供で、順調にお昼間のお客さんが来られていると聞き、ひと安心です。
今宵は、「海老」と「蛸」の突き出しに始まり、「秋刀魚の塩焼き」を選んだのですが、お昼の「秋刀魚の塩焼き定食」ですべて使い切りましたとのことで、次回に持ち越しです。
海鮮魚介類の肴が中心のメニューですが、今宵は異色ともいえる「旨辛ワンタン」と「トムヤムクン」がメニューにありました。
「旨辛ワンタン」はピリ辛味噌がたっぷりとかけられていておいしく、<女将>さん手製の「トムヤムクン」もあっさりとした酸味の味で、<パクチー>が切れていたのが心残りでした。
9月17日(木)から出ている新メニューが、「トマトバジルハンバーグ定食」(590円)です。
店先に貼られているポスターを早めに見ていましたが、本日ようやく訪問できました。
ジューシーな「ハンバーグ」に、「トマトソース」がかけられ、「バジル」がたっぷりとのせられています。
香草の風味が口の中に広がる贅沢感のある味わいで、おいしくいただけました。
明日10月1日(木)10:00からは、これまた新メニューとして「豚と茄子の辛味噌炒め定食」(590円)が発売されるようで、これまた「辛」の文字に心惹かれています。
今日は 「神戸花時計」 の撮影のために三宮に出ていましたので、出先でお昼ご飯でもと考えましたが、これから【五郎】出向けばちょうど一段落して空いている時間かなと考え、高速神戸駅まで戻りました。
予想通り一段落した後のようで、いつも早い時間に訪問されるご婦人が、これまた遅めのお食事で久しぶりにお会いでき、しばしビール談義です。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「鶏マヨ」がメインのおかずとして、<鶏肉>と<サツマイモ>とが天ぷら仕立て、「オーロラソース」がかけられていました。
あとから来られた年配の男性、すぐに食べようとしましたら、女将さんが「お薬は飲まれないのですか?」の気遣いの一言、薬を飲まれるそれぞれのお客さんの食前・食後を覚えられているのには、驚きました。
長さ18センチ、厚さ4センチばかりのパンに、マヨネーズを下地塗り、その上に<ベーコンブロック>が並べられて長い形を作り、角切りの<ジャガイモ>がのせられ、チーズをかけて焼き上げ、パセリが飾り付けられた「ベーコンチーズ」(256円)です。
食べますと、<ベーコン>と<ジャガイモ>の歯ごたえがパンと一緒に味わえ、マヨネーズとチーズでボリューム感のある調理パンでした。
パン生地の底はきれいにカットされて平らに仕上げていますので、安定感のある形状で、見えない部分の細かい気配りが、嬉しくなるプロの仕事の一品でした。
前回いただいた<えっちゃん>からのおすそ分けは 「わさびの種」 でしたが、今回は新潟県上越市にある<みながわ製菓>の【とうがらしの種】です。
「元祖」と書かれていて詳細は分かりませんが、発売以来26年のロングラン商品のようで、一番最初に唐辛子を使用した「米菓」として製造した会社なのかもしれません。
米どころ新潟の会社ですが、使用されているうるち米は「国産・アメリカ産」の混合です。
薄く切断した生地を煎って香ばしく焼き上げられており、醤油と一味唐辛子での味付けで、ビールのつまみとしておいしくいただきました。
<えっちゃん>の心遣いの 「キリンマークのコップ」 で、まずは一杯喉を潤して、選んだ肴は「小芋の煮付け」です。
<小芋>は綺麗に「六方剥き」の形で整えられ、大鉢一杯の分量は、手間のかかる作業だったと思います。
ちょうど8月下旬から10月にかけてが「石川早生」や「土垂」の品種が旬で、牛肉との炊き合わせでいい味にまとまり、おいしくいただきました。
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