< オスの成虫、クリックすると大きくなります >
<メス>の前翅先端部(褄部)が黒色で、斜めの白い帯が特徴的なチョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ヒョウモン族の【ツマグロヒョウモン】です。
今年はなぜかチョウ目の幼虫(イモムシ・毛虫)類との遭遇がなく、なぜかなと不思議に感じているのですが、ようやく【ツマグロヒョウモン】の終齢幼虫とご対面です。
体長30ミリ程度、背に一本の赤い筋が縦に走り、体表には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつあり、特記は前半部では黒く、後半のモノは根元が赤く先が黒くなっています。
かなり刺激的な色合いあですが、突起で刺すこともありませんし毒もありません。
この後は完全変態の昆虫として <蛹> となりますが、尾部でぶら下がる形をとります。
7月頃から咲き出しています【オオマツヨイグサ(大待宵草)】ですが、夕方に咲き朝にはしぼんでしまう<一日花>ですので、早起きしないと大きく開いた花姿を眺めることができません。
花径6~8センチ程度、花弁は4枚あり柱頭が4裂した<雌しべ>があり、その周りに8本の<雄しべ>がとりついています。
アカバナ科マツヨイグサ属の2年草ですが、この【オオマツヨイグサ】は文献によると、同じ属の仲間である「オニマツヨイグサ」や「コマツヨイグサ」のように花がしぼんだあとでも赤くならないとありますが、朱色をしているしぼんだ花もあり、これは少々疑問に感じています。
昭和史研究の第一人者<半藤一利>の傑作ノンフィクション『日本のいちばん長い日 決定版』(当初の名義は 大宅壮一編,・文藝春秋新社・1965年)を、『クライマーズ・ハイ』(2008年)・ <井上靖>原作 『わが母の記』 (2012年)の<原田眞人>監督が映画化した『日本のいちばん長い日』が、8月8日全国でロードショウ公開されます。
1945年8月15日に玉音放送で戦争降伏が国民に知らされるまでに何があったのか、歴史の舞台裏を描きます。太平洋戦争末期の1945年7月、連合国軍にポツダム宣言受諾を要求された日本は降伏か本土決戦かに揺れ、連日連夜の閣議で議論は紛糾。
結論の出ないまま広島、長崎に相次いで原子爆弾が投下されます。一億玉砕論も渦巻く中、阿南惟幾陸軍大臣や鈴木貫太郎首相、そして「昭和天皇」は決断に苦悩します。
出演は阿南惟幾役の<役所広司>、昭和天皇役の<本木雅弘>をはじめ、<松坂桃李>、<堤真一>、<山崎努>らが名を連ねています。
サブタイトルには、「馬律流青春雙六(すごろく)」と付いています。
仕官していた藩が取り潰しになり、陸奥の国から江戸に出てきた<夏島丈衛門>17歳は、知り会った<籐七>と取り立て屋をしていましたが、ひょんなことから「馬律流宗家師範」の<たえ>が主宰する「唯力舎」の門弟となります。
<丈衛門>は、馬子が身を守るための「馬律流」使い手<たえ>、算術に長けた<喜助>、天才的なアイデアを生み出す15歳の<冬>、人の嘘を見抜く力を持つ<平三郎>達が、商人に対する経営指南として大店の立て直しの手伝いにかかわるようになっていきます。
武士としての矜持を捨てられない<丈衛門>ですが、様々な難題を解決してゆく4話が納められており、なんとなくシリーズ化されそうな筋立てでした。
今シーズンのプロ野球は3月27日(金)に開幕、「阪神タイガース」は対「中日ドラゴンズ」相手に3連勝の好スタートを切りました。
今年は「阪神タイガース」球団創立80周年の節目に当たり、<Yellow Magicプロジェクト>の一環として、タイガースカラーを基調としたラッピング電車【Yellow Magicトレイン】が、3月16日(月)より11月下旬のファン感謝デーまで運行されています。
9000系(9203F)の6両編成の1編成のみの運行ですので、いままで遭遇する機会がありませんでしたが、ようやく高速長田駅で反対ホームからですが見ることができました。
車両にはOB選手9名と現役選手10名、創立80周年記念のロゴマークがラッピングされています。
次回には全体が写せればいいなと、わずかな停車時間でしたが「阪神タイガース」の優勝を祈願しながら眺めておりました。
今宵の【しゅう】さん、なにやら山形県づいていて、先ほどは山形名物の 「玉こん串」 をいただきましたが、〆としても山形名物の「芋煮汁(牛肉入り)」(250円)です。
東北地方では「芋煮会」と称して、野外で汁物を作り歓談する催しが広く普及しています。
主たる材料の「里芋」は貯蔵が難しいので、冬を前にして親しい仲間が持ち寄り、河原などで会食をしたのが事の起こりで、山形県で始まったと言われ、味付けは醤油・味噌ともにあるようですが、地方色があり特定の味付け方法は決まっていません。
具材として<里芋・こんにゃく・牛蒡・シメジ・ねぎ・牛肉>等がたっぷりと入り、コクのある汁仕立てでおいしくいただいてきました。
山形県では郷土料理といいますか、ソウルフード的な「玉こんにゃく」ですが、なぜか【しゅう】にて「玉こん串」(120円)としてメニューに出ていました。
四角い「板こんやく」や「糸こんやく」は関西でも一般的ですが、この「玉こんにゃく」は秋田県限定です。
山形県は「こんにゃく」の消費量が日本一の地域で、人が集まる行事等には必ず提供される「玉こんにゃく」ですので、かなりの貢献度です。
醤油だけで煮る、あるいは出汁で割るようで、隠し味に裂いた「スルメ」などを入れるとうま味が増し、辛子を付けておいしくいただきました。
今回の高速神戸駅の先生は、縦に伸びずに低く横に広がる構成の<生け花>でした。
大きな「ヤツデ」の葉を中心に、前部に「管物」と呼ばれる形状の黄緑色の「キク」、視覚的にあまり見えていませんが、後部に黄色と白色の「キク」が配置されています。
圧倒的に存在感のある大きな「ヤツデ」の葉が、ほどよい重なり具合いで空間を引き締めていました。
パスタとしてのスパゲッイティもカレーも大好物で、今回3種類目の【カレースパゲッティ】の登場です。
(1)は<カレー粉>だけの味付けでいただき、(2)は<カレール>仕立て、今回はミートソースの変形版として<キーマカレー>にしてみました。
インドではヒンドゥ教の関係で牛肉は使われず、山羊や鶏肉の挽き肉(キーマ)が主体になります。
<玉ねぎ・人参・生姜>をみじん切りにして<にんにく>と一緒に炒め、熟したトマトを加えて挽き肉を入れ、カレー粉・胡椒・塩等で味付け、焦がさないようにトロみが出るまで煮込みました。
<チリペッパー>や<ヨーグルト>などの隠し味があれば、引きしまった味わいになったと思いますが、<一味>と<牛乳>で代用、それらしい<キーマカレー>のルーでスパゲッティをいただきました。
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珍しい「蛾」を見つけました。
本来の分布は九州から以南、屋久島やトカラ列島、奄美大島・徳之島などで、四国でも一部確認されているようですが、神戸で確認ができました。
チョウ目(鱗翅目)シャクガ科アオシャク亜科の「蛾」で、アオシャク亜科としては日本では約70種ほど確認されていますが、大部分の種が翅の表面がきれいな緑色で、「アオシャク(青尺蛾)」という語尾で統一されています。
開張30ミリほど、触角が隠れていて見えてませんが、櫛歯状ですと<オス>で、糸状ですと<メス>です。
翅の色は「葉」の擬態色だと考えられ、その名の通り、薄緑色のきれいな翅に細かいさざ波模様が入っています。
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