<立ち呑み【しゅう】>さんは、平日は夕方の5時からの営業で、<女将>さんとお手伝いのかわいい<くみちゃん>が出迎えてくれますが、土曜日だけは午後3時からの開店になり、<大将>ひとりで開店、<女将>さんは6時からの出勤になります。 暑い時期ですので、早い時間帯からおいしいビールが呑めるのはありがたいことで、本日は「夏野菜と牛すじのトマト煮」(380円)で一杯です。 <女将>さんが、冷蔵庫の野菜の整理のために煮こまれたとかで、<ブロッコリー・玉ねぎ・人参・トマト>等、具だくさんでした。 添えられたガーリックトーストもにんにく風味がよく効いていて、おいしくいただいてきました。
『東ベルリンから来た女』の<クリスティアン・ペッツォルト>監督と主演の<ニーナ・ホス>、共演の<ロナルト・ツェアフェルト>が再タッグを組み、ナチスの強制収容所で顔に大怪我を負った妻と、変貌した妻に気づかない夫の愛の行方を描いたサスペンスドラマ『あの日のように抱きしめて』が、2015年8月15日より全国で公開されます。 1945年、ベルリン。「ネリー」は強制収容所から奇跡的に生き残ったものの顔に大きな傷を負い、再生手術を受ける。過去を取り戻すために夫「ジョニー」を探し出そうと奔走する「ネリー」は、ついに「ジョニー」と再会を果たします。 しかし、「ジョニー」は顔の変わった彼女が自分の妻「ネリー」であることに気づかないばかりか、収容所で亡くなった妻になりすまして遺産をせしめようと彼女に持ちかけるのでした。夫は本当に自分を愛していたのか、それともナチスに寝返り自分を裏切ったのかを知るため、「ネリー」は彼の提案を受け入れることにするのでした。
<マルタイ>製品としては、わたしには塩味がきつすぎた 「宮崎:鶏塩ラーメン」 以来としての【醤油とんこつ棒ラーメン】です。 <マルタイ>は「味のマルタイ」という商標でインスタントラーメンを中心とする食品加工会社で、本社は福岡県福岡市にあります。 1959(昭和34)年に素麺に似た棒状のインスタントラーメン「即席マルタイラーメン」を発売、1969(昭和44)年には九州とんこつラーメンのインスタント化第一号商品「屋台ラーメン」を売り出しています。 袋に書かれた手順通り450ccのお水を沸かし、「粉末スープ」と「調味オイル」を入れて完成、あっさりながらも豚骨味のツボを押さえた味わいで、おいしくいただきました。
ピザの具材としては珍しい<ミンチ肉>を使用した【POMPADOUR(ポンパドウル)】の、「ミンチピザ」です。 ピザソースが塗られたうえに、千切りの<玉ねぎ>と<チーズ>・<ミンチ肉>が盛り付けられています。 肉気が少しあるだけでも、ピザのうま味が視覚的にも増し、おいしくいただきました。
庭木の葉の上で、思案中なのかじっと佇んでいる【セトウチフキバッタ】と遭遇しました、。 バッタ目(直翅目)バッタ科フキバッタ亜科に分類される「バッタ」です。 「フキバッタ」類は、翅が退化していますので広範囲に渡り移動できませんので、限られた地域の中で種として発達しており、日本には13種が確認されています。 「シコクフキバッタ」・「ヒョウニセンフキバッタ」・「キビフキバッタ」・「サッポロフキバッタ」と地名を冠した種として分類されています。 「フキバッタ」は<メス>のほうが体長が大きく、写真の【セトウチフキバッタ】は35ミリほどありましたので、<メス>のようで<オス>の体長は、幼体かと見間違う25ミリほどしかありません。
パン生地の中に「ツナ」が詰められていて、チーズがかかり、和風ということで刻み海苔が振り掛けられていました。 「ツナ」はスズキ目サバ科マグロ属に分類されている魚の総称ですが、欧米では漁法も用途も煮ているためにカツオ属をも含めて「ツナ」とひとくくりにされ、世界のツナ缶の材料としてはマグロではなくカツオが主体です。 「ツナ」も大きく2種類に分けられ、「ライトミールツナ」は<キハダマグロ・メバチマグロ>で、「ホワイトミールツナ」は<ビンナガマグロ>を指しています。 この「ツナチーズパン」の「ツナ」はなんだろうと考えながら味わいましたが、チーズの味わいも重なりよくわかりませんでした。
著者はデビュー作の『感染』をはじめとして、最近読んだ作品では 『治験』 ・ 『虚報』 という作品があり、<相場英雄>は「時事通信社」の記者で 『偽計』 と、新聞社を舞台に読み応えのある作品を残しています。 本書は「医学」関連から外れた新聞記者を主人公とする、お仕事小説です。 中央新聞入社5年目の「上原千穂」は、社会部から子育て問題や高齢者問題などの企画記事を主に扱う、生活情報部に異動となりました。文化的な仕事ができる、そんな期待をよそに、配属されたのは、部内に新設されたばかりのニュース出稿班でした。 しかも、直属の上司は、自分を曲げず、上層部にも煙たがられているというトンデモキャップの「坂巻武士」frした。「いつも理不尽な命令ばかり!」と不満たらたらな「千穂」でしたが、次第に「坂巻」のペースに巻き込まれていきます。
久しぶりに今宵は、「たこ焼き」がありました。 関西の家庭には、一家に一台「たこ焼き器」があると言われていますが、同じ関西圏でも「たこ焼き」の食べ方は違います。 大阪の「たこ焼き」は、皿とか竹の舟に乗せられてソースをかけて食べます。 明石の「玉子焼き」は、朱塗りの台に行儀よく2列に並べられ、刻んだ<三つ葉>を散らして出汁で食べます。 そして「神戸たこ焼き」は、両方のいいとこどりではありませんが、出汁の中に「たこ焼き」を入れ、ソースをかけていただきます。 出汁とソースが混ざり合い、崩れた「たこ焼き」の破片と一緒に飲む出汁が、得も言われぬ至福の味わいです。
何種類か味の種類はあるようですが、今宵<ペコちゃん>から頂いたのは(シナモン)味の【かりんとう】で、お店のオネイサン達と分けていただきました。 甘党でないわたしも<榮太樓總本舗>の名は知っており、創業1857(安政4)年という老舗で、「日に千両 肴(魚河岸)をはさむ 二本箸(日本橋)」と江戸川柳で詠まれるほど賑わいのある日本橋に、店を構えています。 関西での【かりんとう】は、硬めにこねた生地を用いていますので歯ごたえがある硬めですが、関東系の【かりんとう】は生地の発酵に時間をかけ、比較的柔らかく口当たりが軽めの感じで、この製品も歯ごたえを感じることなく軽く食べれました。
作者<ディック・ブルナー>によって<ミッフィー>が誕生したのは1955(昭和30)年です。 8月5日(水)~8月17日(月)(10:00~19:30 最終日は16:30)の期間、大丸神戸店・9階大丸ミュージアムにおいて【誕生60周年記念 ミッフィー展】が開催されています。 今回の展示会では、1955年に『ちいさなうさこちゃん』で描かれた「ファースト・ミッフィー」の原画が世界で初めて公開され、約300点の直筆原画・スケッチなどが展示されています。 <ミッフィー>のお誕生年はわたしと同じで、今年はお互いに還暦を迎える年ですが、いつまでも歳をとらない<ミッフィー>がうらやましいです。