住宅街の裏路地にて、<サンショ>の栽培をされているのを見かけましたが、なんと網籠で囲われていました。
<サンショ(山椒)>は、ミカン科の植物としてアゲハチョウ類の産卵や幼虫の食草となりますので、被害に遭わないように網で囲われているのだと思います。
日本全域と朝鮮半島南部に分布しており、別名「ハジカミ」、また英名では「Japanese perper」です。
若葉は<木の芽>と呼ばれ、吸い物の「吸口」や「天盛り」として煮物や和え物の上にのせる食材として幅広く使え、重宝する食材です。
実山椒の収穫量は和歌山県が国内一ですが、地元有馬温泉周辺でとれる山椒も有名で、酒や砂糖・醤油で辛煮した「有馬山椒」や、料理界では山椒を使ったのものを 「有馬煮」 と呼んでいます。
今日の「吉珍おまかせ定食」(600円)は、<焼肉>が主体でした。
小鉢物が充実していて、<大根と人参の紅白なます> ・ <牛肉の燻製風炒り玉子> ・ <唐辛子味噌のせ冷奴>でした。
特に<牛肉の燻製風炒り玉子>は、ビールの肴でいただきたいできばえでした。
炊き立てのあったかご飯で、食後のアイスコーヒー共々、おいしくいただいてきました。
<セセリチョウ>の姿が目につくようになりますと、秋の訪れを感じてしまいます。
第一世代の成虫は7月中旬から8月上旬にかけて、第二世代の成虫は9月上旬から中旬にかけて発生し、第三世代も見受けられる時があります。
晩夏から秋にかけてが活動期の最盛を迎え、集団をつくって南の方に移動していきます。
「蝶」にしては地味な色合いで胴体も太く、 「モンシロチョウ」 のようなかわいさもなく、翅模様がきれいな 「ナミアゲハ」 のような姿でもなく、しばし「蛾」の仲間と間違われるかわいそうな姿ですが、これも一種の擬態なのかもしれません。
本種を含め、<セセリチョウ>の仲間の翅色は茶褐色でよく似ており、翅裏の銀紋が同定の決め手となり、この「イチモンジセセリ」は銀紋が縦に4個並んでわかりやすい種です。
コツコツと、絞り模様の【オシロイバナ】を採集してきていますが、野草の運命として刈り取られてしまうようで、めっきりと散歩コースから見かけなくなりました。
一時期は毎週のように数が集まる時期もありましたが、ようやく今年2回目となる4種が採集でき、合計211種類になりました。
一度アップした紋様と、同じででないようにチェックするのも時間を要し、撮影場所もなくなりつつあり、次回あたりで一時休憩とした方がよさそうです。
最終回としてどこまで集めることができるのか、自分自身でも行動範囲を広げなければと考えています。
本書は過去に起こった鉄道事故や飛行機事故、食品の安全問題、集中豪雨、福島原発の崩壊などを軸に、どのように組織が対応し、また安全管理を考えてきたかを検証しています。
「想定外」という言葉が独り歩きしている感がありますが、そもそも国民に対す「安全基準」は、法令順守や責任事故防止のいわゆる「合格点の安全」で済ませてきた感があり、事業主としてよりすすんだ安全対策は誰もとってこなかったのがよく理解できました。
遺伝子組み換え作物は、特許社会の中で独占的な利益をもたらしますが、10年後20年後の人間および他の生物や自然環境に対する「想定外」のことには触れていません。
副題には「究極リーダーシップ」とありますが、まさにどの分野においても、「正しいことを勇気をもって実践し組織を発展させることができる人格者」が出てこないと、危機に対する取り組みは難しいと筆者は説いています。
今宵も、時間のかかる煮物を調理しながら、片手間に簡単な肴を作りました。
簡単な肴は、<長芋の短冊切り>に<梅干し>を刻んでのせただけですが、これがまた暑いときにはさっぱりとおいしくいただけます。
<大根おろし>に<チリメンジャコ>も、ポン酢であっさりといただきました。
少し芽の出た<じゃがいも>があり、急いで「肉じゃが」です。
<豚肩ロースブロック>は、鶏ガラスープをベースに醤油・生姜等で煮込んでいます。
ファルコンシェフ料理は、<煮る・焼く・蒸す・炒める>という簡単な一次調理ばかりですが、今宵もおいしくいただき、おなか一杯になりました。
今回の板宿駅のご担当は、<三宅昌甫>先生でした。
背丈のある構成で、蛍光灯の反射が入り見づらい画面になりましたが、雰囲気はくみ取れると思います。
中心に色鮮やかな 「ゴクラクチョウカ」 と「稲穂」が伸び、足元を白の「キク」と紫色の花で固められています。
自由気ままに左右に伸びた細長い葉が、印象的でした。
とある酒屋さんの店先に籠が並べられ、その中にウイスキーメーカーやビールメーカーのマークや名称が入れられた<ノベルティーグッズ>が販売されていました。
「グラス」や「ビールジョキ」、「ワインオープナー」などが、(50円~)からの値段が付けられています。
本来このような<ノベルティーグッズ>は、お得意さんやお客さんにサービス品として配布すべきものではないかなと、少し気になるところです。
パスタの具材を揃え、茹でる時間を考えますと、断然【そば焼き】の調理時間のほうが早く、本日のお昼ご飯として軍配が上がりました。
今回の「豚ばらスライス」(100グラム:240円)の肉を使いましたので、<もやし>を入れずとも、<キャベツ>だけでボリュームのある【焼きそば】に仕上がりました。
「ウスターソース」で下味をつけ、「とんかつソース」を隠し味に、最後は「ドロソース」を使い、3種類のソースで仕上げています。
3種類のソースの奥深さを味わいながら、<一味>を振りかけて、おいしくいただきました。
アルミサッシの縦枠に、【チャスジハエトリ】の幼体を見つけました。
クモ目ハエトリグモ科スジハエトリグム属の「蜘蛛」ですが、成体はハエトリグモとしては大きい方で、 <メス> は10~12ミリ、 <オス> は8~10ミリ程度で、体格の差はあまりありませんが、体表の模様が<性的二形>を示し顕著に違います。
頭部は中央が盛り上がり、両側は丸っこく、腹部は後がやや尖った倒卵形、体表全体に毛が多く生えています。
肉眼で見ますと、脚も細い体長4ミリほどの幼体ですが、正中線に沿って縦筋が入り、腹部後ろ側に一対の白い丸い点を持ちますので、この段階で<オス>の紋様を備えています。
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