本日1月4日(日)から12日(月:祝)まで 神戸市立須磨離宮公園 が、普段の入場料金は大人(400円)ですが、お正月ということで無料開放されていますので、毎年恒例の 「ジャンボ松竹梅」 を見に出向きました。
お昼ご飯は、離宮公園内にある「レストハウス」でもと考えていましたが、冬場ということで、何十種類の「バラ」が咲き誇る庭園を眺めながめることができませんので、園外の近くにある【ビッグボーイ】に足を向けました。
選びましたのは「たっぷりにんにく大俵ハンバーグ」(853円)と、生ビール(540円)です。
大俵ということでハンバーグの重量は225グラムあり、ソースもにんにく味、またにんにくのかけらも一塊分は入っていました。
ファミリーレストランということで、ライス等は別セットでありましたが、本日まで生ビールが2杯目以降は半額になるということで、その恩恵に授かってきました。
本来の開花時期は5月~8月頃だとおもいますが、【ムシトリナデシコ(虫取撫子)】が咲いていました。
ナデシコ科マンテマ(シレネ)属の越年草、原産地はヨーロッパですが、世界の温暖地域に広く分布しています。
草丈30~60センチ、茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり、ここに虫が付着するのが和名の由来で、食虫植物ではありません。
別名として、「ハエトリナデシコ(蠅取撫子)」や「コマチソウ(小町草)」、「ムシトリバナ(虫取花)」と呼ばれています。
茎先に赤紅色の花径10ミリほどの5弁花を多数咲かせ、雄しべは10本、雌しべは1本で柱頭が三つに分かれ、蕚は花弁と同じ赤紅色で長さ約15ミリほどの筒状をしています。
2014年・第64回ベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞と男優賞をダブル受賞した 中国・香港合作のクライムサスペンス映画『薄氷の殺人』が、2015年1月10日に全国で公開されます。
中国北部の地方都市を舞台に、元刑事の男が未解決の猟奇殺人事件の真相に迫っていく姿をスリリングかつリアルに描いています。『こころの湯』(1999年・監督: 張楊)の脚本などでも知られ、これが長編監督3作目の<ディアオ・イーナン>がメガホンをとっています。
1999年、中国の華北地方。ひとりの男の切断された死体が、6つの都市にまたがる15カ所の石炭工場で次々と発見されるという事件が発生。刑事の「ジャン」(リャオ・ファン)が捜査を担当しますが、容疑者の兄弟が逮捕時に抵抗して射殺されてしまい、真相は闇の中に葬られてしまいます。
それから5年、警察を辞め、しがない警備員として暮らしていた「ジャン」は、警察が5年前と似た手口の事件を追っていると知り、独自に調査を開始。被害者はいずれも若く美しい「ウー・ジージェン」(グイ・ルンメイ)という未亡人と親密な関係にあり、「ジャン」もまた「ウー」にひかれていきます。
レトルトカレーなど、廉価の割にはコストパフォーマンスが高く、味も悪くない<ハチ食品>の【たっぷりビーフシチュー】(108円:スーパーマルハチ)です。
おせち料理や鍋物が続くお正月の気分転換にと、熱湯で温めていただきました。
パッケージの写真のように、「じゃがいも」や「牛肉」はゴロゴロと入ってはいませんでしたが、そこそこの量で、価格的には十分に満足できる内容でした。
赤ワインの風味もほんのりと味わえ、おいしくいただけました。
安寧な一年でありますように<バラ>の 「ピース」 で幕を開けた<ファルコンン植物記>でしたが、二日目は<シンビジューム>の 「福だるま」 で開運を願いました。
お正月三が日目は、その名も<サクラ>の【ショウガツザクラ(正月桜)】です。
「ソメイヨシノ」のように一斉に花が咲かないため、全体的にチラホラと咲いていますが、樹高も5メートル程度とあまり大きくなりません。
「エドヒガンザクラ」と「マメザクラ」の自然交配種である「コヒガンザクラ(小彼岸桜)」の園芸品種に当たり、10月から4月にかけて開花します。花は白色~淡い紅色の八重咲きで寒さが厳しくなると花はなくなりますが、3月頃から再び花を咲かせます。
四国88か所のお遍路さんは、すべてを一気に巡る「通し」と、何回かに分けてつないでいく「区切り」の二通りがあります。
本書は「区切り」のお遍路ながらも、全行程を歩いて四国一周を果たした体験記です。
文章の頭に、全行程の四国のイラスト図と高低差のわかる図表がありましたので、著者の文章を読みながら、合わせて場所等の確認ができて助かりました。
宗教心も悩み事もない著者は、お遍路自体に意味を見出すことなく、ただ単に四国一周を歩き通したいという理由だけで一番札所「霊山寺」から始め、八十八番札所「大窪寺」、そして「結願」として一番札所に戻るまでの64日が、旅とレジャーの執筆を生業とする目線で綴られています。
足のマメの傷みに耐え、行く先々で「お接待」を受けながらの道中記、<熊倉伸宏>氏の 『あそび遍路』 を読んで以来のエッセイですが、ハウツー物としての知識も増え、面白く読み終えれました。
一年を通して 「V字型」 の花器を使われて作品を生けられている<田中とき子>先生ですが、今回は意外にも平たい花器で、銀色に光る釉薬がきれいな紋様を波立たせていました。
花材はお正月飾りの縁起物として定番の「松」・赤い実の「センリョウ」・黄色の「キミノセンリョプ」を中心に、「小菊」と銀ペイントされた「ヤナギ」が使われていました。
垂直性を重んじる作風とは打ってて変わり、交互に配置された花材の姿がリズミ感を生み出し、銀ペイントの「ヤナギ」の枝が面白みを醸し出していました。
今年最初の口火を切るインスタント麺は、現在3種類が発売されています<御当地のれん街>シリーズとして 「博多とんこつ」 ・ 「横浜しょうゆ」 と食べてきて、最後の【札幌みそ】(108円:ローソン100)です。
熱湯を入れ3分間、規定通りの湯量でしたが、濃厚な味噌味が好きな方は、少し少なめにされたほうがいいかもしれません。
味噌味自体は、北海道醸造みそ(60%)に豚骨ダシを合わせたまろやかな味で、わたしは一味を入れて味の調整です。
かやくとしての<キャベツ・鶏 / 豚味付肉そぼろ・コーン・フライドオニオン・ねぎ>もたっぷり入り、おいしくいただけました。
昨日は安寧な一年を願って<バラ>の 「ピース」 を選びましたが、三が日の二日目ということで、<シンビジューム>の縁起の良い名称の【福だるま(ラッキーグロリア)】です。
赤系の花弁でふっくらとした感じがだるまさんを連想せせるようで、1990(平成2)年の徳島県美馬市の<河野メリクロン>が作出、2002(平成14)年11月14日に第10842号の品種登録を受けています。
作出してから、株として安定するまでに12年間を要しているのに、品種改良の苦労が忍ばれる作品です。
【福だるま】は、「ラッキーレインボー」と「レッドグロリア」を交配させ、セバル・ペタルが赤桃色の地に紫赤色のぼかしや条線が入り、リップは円形で赤桃色の地に濃い紅色の楔が入ります。
「未年」ということもあり、今年の読書の一冊目は、9編の短篇が収められた『一匹羊』を選びました。
どの短篇もごく普通にあるだろうなという日常的な生活の場面を背景に、それぞれの主人公たちの心の動きをさりげない文体で描き、新しい人生の一歩を踏み出す心のさまが、素直に心にしみ込んできます。
タイトルにもなっている『一匹羊』は、ごく平凡な縫製メーカーに勤める40歳の<大神>は、受注した居酒屋のユニフォームのデザインが他店の盗作だと見破りますが、上司から売り上げのために目をつぶれと諭されてしまいます。
同じ部署には20歳の<沖元美香>がおり、何事に対しても実直で自分の意見を持つ姿勢に、<大神>は若いころの自分の生き様と重ね合わせて好感をもってみています。
ある日中学生が職場体験に派遣されてきますが、<キクチ>という生徒と触れ合ううちに、若かりし頃の自分の気構えを取り戻していきます。
会社の上司に対して反抗することなく、人間性が丸くなったと周囲から見られていますが、本人は「ずるい大人になっただけ」と割り切って<羊>になっていましたが、<沖元>や<キクチ>に刺激を受け、若いころの希望に燃えた<一匹狼>に変貌する姿が、心に爽やかに響く作品でした。
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